おはようございます。
おのころ心平です。
呼吸を通じて、天の気を、
食物を通じて、地の気を、
東洋医学には、
天の気(陽)、
地の気(陰)、
を適正に取り入れ、調和させることで、
人は気を練り、「人の気」を発するとされています。
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僕は、よく解剖学や生理学の本に目を通すのですが、
細胞の項の図を見た時、
細胞の膜表面にあるアンテナ(レセプター)に
目がとまりました。
細胞は、その表面を覆う細胞膜にたくさんのアンテナを持っており、
そのアンテナを通じて、外部とのコミュニケーションを行ないます。
外部の情報を、細胞内部へ、
細胞内部の情報を、外部へ。
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細胞膜にすくっと立つアンテナの姿を見て、
僕は、この地上に立っている人間の姿を連想しました。
地球を、ひとつの細胞と見立てた時、
ひょっとすると、人間は、細胞膜のアンテナではないのか?
人間が、ほかの動物と違って、
二本足でこの地上に立っているのは、
宇宙の情報と地球内部の情報をつなぐ役割
を果たすためではないのか?
うーむ…、
妄想は広がり…、
しかし、東洋医学の
天の気、地の気、人の気の思想に触れた時、
天(宇宙)と地(地球)の間の、人としての存在意義が
とてもリアルに感じられたのです。
人呼んで、天地人三才思想。
ここには、カラダの呼吸器系と消化器系の
神秘的なつながりが潜んでいそう。
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★自然治癒力学校2012、東京、福岡、名古屋、
10月の講座では、
『天と地と人間のカラダと』
~肺の気持ち、胃腸のココロ~
をお送りしたいと思います。
<内容>
・肺のしくみとココロ
・胃腸のしくみとココロ
・呼吸器系症状として表れるココロを考察
・消化器系症状として表れるココロを考察
・バウンダリー(境界線)とアレルギー症状
天の気の受け皿=肺
地の気の受け皿=胃腸
のはたらきとココロを知り、呼吸器系と消化器系を同調させることで、
きっとあなたの人の気(オーラ)は輝きを増す。
ただいま、通年受講の認定講師コース募集中です。
(単発受講受付は、2012年1月より開始いたします)
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★まもなく受付終了、12月20日(火)まで。