病気は、進化の過程。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

こんにちわー、おのころ心平です。


みなさんは、イスラエルの動物園で飼われているサルが、
突然2本足でスタスタと歩き始めたというニュースを
お聞きになったことがあるでしょうか?


このサルは「ナターシャ」という名前で、
ある日突然、原因不明の高熱に伏せり、生死をさまよいました。
同じく高熱を出していた他の二頭は亡くなってしまいましたが、
ナターシャだけは奇跡的に生還して命をとりとめました。


そして、そのあと突如、後ろ足だけを使って、背筋をのばし、
人間のように歩き始めたのです。

まさにきれいな「二足歩行」を獲得したのでした。


私はこれを聞いてびっくりしたと同時に、なるほどなー、
という感想を持ちました。


私たち人類の祖先も、病気とともに二足歩行を獲得したのかも知れない…。


以前、『ウイルス進化論』(ハヤカワ文庫 中原英臣・佐川峻著)
という本を読んで目からウロコがおちる思いをしたのですが、
私たちは進化の過程で、ウイルスによる多大な影響を受けていて、
私たち自身のDNAの中に、いくつかのウイルスのDNAが
そのまま刻み込まれているそうです。


…ウイルスがもたらす病気そのものが、私たちのカラダに新たな経験、
そして新しい環境への適応力をもたらしてきた。

それはまさしく『才能』を獲得してきたプロセスなのではないか…


そんな見方をすると、永年、人類がさまざまな病気とたたかい、
医学をこれだけ進歩させてきても、
病気がけっしてなくならない理由がよくわかるような気がするのです。



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