今日は、アメブロメンテのため、アップが少し遅くなりました。
はい、では、昨日に引き続き、
おのころ心平、皮脂腺になりきっております。
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き: 毒素をかかえてくれるのはわかったけど、
でも、なんでそれを、顔のTゾーンとかから出すの?
皮: …。
き:(まただまった…。ワタシ、タブーをついてる?)
あ、あのー、聞かれたくないことも、、あるのかな。
皮: ズバリ、お答えしますけど、僕は海が恋しいんです。
き: 海? は?(ズバリというわりにはまったく的外れー)
皮: 夏になるとホームシックにかかるんです。先ほど、僕はお肌を弱酸性に
保つって言いましたよね。弱酸性とちょうど中和するのが海水なんです。
それはそれは太古からの僕の記憶ですけど、夏になると僕は海に帰りたい。
き:(んー、意外な展開)
うんうん、夏はたしかに海、だよね。でも、なぜあなたが?
皮: 38億年前の話です。
単細胞だった生物は、細胞膜で海水との境目をつくっていました。
アルカリの海水とバランスを保つには細胞膜は弱酸性がよかったんです。
き: 38億年前って…。
皮: 多細胞生物になった人間も、お肌は弱酸性でしょ。
つまり、今でもその記憶は残っているんですよ。外界とのバランスは、
弱酸性がちょうどよい。
き: お肌が脂っぽくなるっていうのは、つまり、海へ行けーってことなわけ?
皮: カラダも、まだ寒い間にため込んだた毒素を今こそ出せー、
ってことで僕らに送ってよこします。カラダ全体で海に行きたい。
そのサインを僕がかって出ているわけです。
き: んー、なんだかわかったようなわからないような。
でも、オイリー肌で悩んでる人なんかは、
そうか、カラダは海に行きたいんだね、と思えたら
ちょっと気がラクかな。
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皮: おはずかしながら、僕が海が恋しいのは、男女の恋心のようなものなんです。
思春期って、男性ホルモンが増えて、僕ら皮脂腺が発達するのをご存知ですか。
男性ホルモンと女性ホルモンのバランスをとるのも、海という手段が
いちばん効果的なんです。これが実現されないなら、僕はニキビつくって、
自分で膿(うみ)をつくっちゃいますよ。
き: (ちょっとー、それはおのころ先生のダジャレなのではー?)
はいはい、わかったわかった。考えてみれば、あなたがいなければ
お肌に潤いってできないもんね。潤いって、脂分と水分のバランスなんでしょ。
それって、男性と女性の、ほどよいまじわりって考えることもできるのね。
皮:(ポー(●>u<●))
き: 何照れてんの?
皮: はい、あまりに的確に僕の気持ちを言って頂いたもので。
き: 皮脂腺さん、あなたも恋をするのね。
皮: そう、自分でいうのもなんですけど、僕は、ずっと昔から一途なんです。
Tゾーンは恋心の象徴です。思い思われふりふられ。
おでこのニキビは、思いニキビって言うでしょ。
き: なんだか強引のような気もするけど…。
でも、まあ、あなたの気持ちも、ちょっとわかったような気がするわ。
お肌の脂分が強い時は、ワタシも、あなたにならって一途だった昔の恋心を
振り返ってみたりして。
それと、今年はちゃんと海にも行こうっと。
皮: そう言って頂ければ、うれしい…です。
何だかすっきりしました。きょんちゃんさん、ありがとうございます。
き: こちらこそ、いつもガンバってくれてありがとう。
これからもほどよいバランスでお肌の保護と潤いをお願いしますね。
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皮脂腺さんの気持ち、少し理解していただけましたでしょうか?
さあ、明日から、テカリ・吹き出物の対策編に入っていきまーす。
★おのころ心平に会いにいこう!
おはようございます。おのころ心平です。