口述筆記で瞑想状態へ

文章を書くときは主に道具と手を使って、ペンなどで紙に書く、あるいはパソコンを用いて、キーボードを叩いて文章を書く。

最近ではスマホで入力をするということもありますね。

それ以外に口述筆記というものがあって、これは作家とかライターが、
口頭で喋ると、それを聞いている人が文字にしていく。こういう文書の書き方もある。

私の場合は、ペンやキーボードを使って文章を書いていると、長文を書くのなかなか難しいです。

それはなぜかというと、文章を書くときに手を使う、そうすると浮かんできたことがダイレクトに文章と。ならないのです。

頭に浮かぶものがある。それをキーボードを打つという動作が入ることによって、ダイレクトに文書化することが難しい。

これは私だけかもしれないですけれども、案外多くの人が似たような経験しているのではないかと思います。

私はyoutubeで動画配信していますが、 YouTubeで話していると長い内容でも、それほどストレスなく表現できます。

これが文章を書くとなると、長く書くことが私の場合は少し難しい。途中で集中も途切れてきてしまいます。

浮かんできたことを手を使うという動作が入ることによって、何か分断されてしまって、ダイレクトに浮かんだことを表現することができなくなってしまうのです。

スピリチュアルの世界でチャネリングというものがあります。

これについて私は全くのインチキとは思っていなくて、実際にチャネリング現象はあります。

全くのインチキではないんですけれども、よくね何とか星からのメッセージを降ろしているとか言われておりますが、果たして本当にそうなのか？という疑問があります。

これは何かメッセージを受け取る、あるいは自分の中から湧いてくるものがある、それをダイレクトに受け取ったり、表現できずに自分の思い込みとか観念とか、そういったものが入ってしまい、それによって本当に正しいチャネリングができているのだろうか？という疑問が私にはあります。

ですからチャネリングという現象があっても、鵜呑みにしないことです。

口述筆記だと浮かんできたことが、私としては比較的ダイレクトに表現できるという気がします。

そして瞑想というものは自分の中にある様々な想念、ノイズというものを徐々に減らしていく。それによって直感であるとか。内側から湧いてくるね叡智、そういったものをより確実に使っていくことができるかと、そのように思います。

チャネリングをしているという人が、瞑想をしているということをあまり聞いたことがなく、より精度の高いチャネリングをするためには瞑想やそれに類することを行なった方がいいかと思います。

実はこの文章を口述筆記で書いておりまして、今のIT技術でパソコン用いてしゃべり、それが文章化されていく。だから誰か、聞き取ってくれる人がいなくても口述筆記が可能となっています。

それで今、試しにやっていますが、以前はかなり聞き取り能力が低く、全然日本語になってなかったんですけれども、かなり AIが進歩して
きちんとした日本語文章になってきています。

ただ、まだどうしても正確に表現されてない部分があり、そこはまだまだ改善の余地があると思いますが、徐々に口述筆記が一人でできるようになってきているなと思います。

今実際やってみて文章に不具合が生じることもあり、それとやはり私がまだ慣れていないので、口述筆記が少し難しいところがあります。ただ、これも慣れてきたらよりスムーズに、口述筆記ができてくるかという気がします。

そして口述筆記をすることによって、浮かんできたことをよりダイレクトに表現するという訓練になり、これを繰り返すことで余計な思考や感情に煩わされることもなくなってくる、そういうトレーニングができてくるという思いがあります。

今浮かんでできたことを即ダイレクトに表現することで、余計な思考や感情の入ってくる余地がなくなってくるかと。