どもども。
主婦クリエイターのむつきです。
今回のブログは、ここ最近話題となった某ドラマについて、個人的な意見を書きたいと思います。
原作者が○○
昨年末に、今回の某ドラマについて炎上があるのは知っていました。
でも観ていなかったため、さして興味がなかったんですよね。
しかし、原作者の訃報報道が出た時はさすがに非常事態であると感じたので、改めて今回の炎上騒ぎについて見直してみたんです。
んで、やはり思ったのが、日本のドラマ制作に闇はあったよねー、ということでした。
原作を尊重しない理由
端的にいえば、ある特定の人たちが儲かるために、原作は利用されてるんですよね。
人気のあるカテゴリを、自分たちの都合がいいように使った。
これがまず一番です。
前々から「どうして原作通りのドラマが作られないのか?」と疑問に思っていました。
『ビブリア古書堂の事件手帖』や『ミステリと言う勿れ』がまさにそう。
この2作品が、原作改変の例として取り上げられています。
『ビブリア古書堂の事件手帖』と『ミステリと言う勿れ』は、私自身ドラマから入った口なのですが、原作を読んでみて、原作の雰囲気の方が断然いいんですよね、ぶっちゃけた話。
その作品を一から作っている原作者が手掛けているものだから、いいのは当たり前。
原作それぞれが持つ、特有の個性がちゃんとあるからなんですよ。
ドラマ化は、その原作の雰囲気をぶち壊してるのが多いんだよなぁ~と、前々から思っていました。
せっかく原作がいいのに、なぜにわざわざ劣化させるのか?
これが長年不思議で仕方がなかった。
その理由は、今回の炎上でハッキリわかりましたよ。
要は、ドラマ制作側の都合だったわけですね。
売り出したい、もしくは人気のある俳優さんを使うため、が、まぁほぼほぼだと思います。
これは『推しの子』で学んだことなんですけどね。
使いたい人材がいて、その人材をうまくドラマに取り入れることができるのが、今回の脚本家だったのではないかと。
原作クラッシャーと言われていますが、ドラマ制作側にとって、都合のいい脚本家でもあったのかな。
横のつながりのために、平気で原作をぶっ壊してくれるから。
それで成り上がってきたのかもしれないですけど、驕りが過ぎたよね。
まぁ、これまでそれで通用してきたからかもしれないですが、今回の事件でもうそれも終わりかな。
アニメを例にすると、今は原作に忠実であること。
さらには、原作をいかにしてよりよく映像化させることが評価対象になっていますよね。
今後のドラマ制作が、アニメのように原作をさらによいものにしてくれるコンテンツになることを願っています。
あと、普通に俳優さんに対してもバカにしすぎではないかと。
『ゴジラ-1.0』で、日本の俳優の演技力の高さが世界で評価されています。
配役に当てはまる俳優さんがいないと考えているのか?
キャラを演じられないと思っているのか?
はたまた、そもそも俳優さんですら、自分たちが利益得る為の駒として見ているのか?
どうなんでしょうね~。
”原作通りにやると、脚本家が必要なくなる”という意見もちらっと見かけましたが、脚本家の仕事ってそうなんですか?
原作通りに映像化するからといって、脚本家が必要ないわけではないですよね?
原作にそって、どう映像化させればいいのかが仕事ではないのかな?
ん?
私の認識がまちがっているのかしら。
いくら原作通りにやるといっても、文章や漫画といった表現の仕方と動く表現の仕方は違うのだから、そこを調節できるのが脚本家だと思っていたんですが。
そこのことどうなん?
教えて! えらい人!←
本当にね、今回のドラマ化における原作改変の件で、テレビ業界のいろいろが露呈しましたね。
昨今のテレビ離れもありますんで、今一度テレビとしての在り方を考え直してほしいもの。
観る観ないはそのあと。
私個人としていえば、今回の件とかがまさに「そういうところだぞ!!」って感じです。
みんなが気軽に視聴できるコンテンツなのだから、
ちゃんとしてください。
色んな意味で。
今回はここまで。
読んでくださりありがとうございました!
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