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六角時代-Only Sir素空慈の新時代を開く波動文明ブログ

願う現実を創造する宇宙の力「サイパワーPsy-Power」、誰もが簡単にできる自然治癒健康法「裸地(メンタン)療法」、自身の限界を超え願う生を享受する「悟り・解脱」など、素空慈(ソコンジャ)先生独自の視点から六角時代をよりよく生きるための智慧を伝授します。

こんにちは。

GOLDEN KIDです。

 

今年も早いもので3月ですね。気づいたら前回の更新からだいぶ経ってしまいました(汗)

 

ひさしぶりの今回は、デカルトが提唱した有名な命題「我思う、ゆえに我在り」について私なりに見ていきたいと思います。

 

 

「我思う、ゆえに我在り」は、言い換えると「私は思考する、だからこそ、私は存在する」と言うことかと思いますが、結論から言うと、ここでいう<思考>と<私>は、<他者>と<自己>の関係と等価と言えます。

 

何のこっちゃと思われるかも知れませんが、自己は他者がいればこそ存在し、他者もまた自己がいればこそ存在します。これは何となくでも理解できるかと思います。

 

ただ、<思考>と<私>の関係では普通、<思考>と<私>の間には明確なライン(境界線)がありません。このような状態を中和と言います。<私>が<思考>の渦におぼれ、差異が見えていない状態です。

 

しかし、思考の渦から脱却し、客観視できる位置に<私>が昇華すると、<思考>と<私>との間には明確な差異が生まれます。そしてこの時、<思考>と<私>は<他者>と<自己>の関係と等価という意味も分かるようになるかと思います

 

そしてこの時<思考>に全く影響を受けない<私>が現れるのです。このような状態を「悟り」などと呼んだりもします。

 

 

では、<他者>と<自己>の関係を見ていくと、実は<思考>と<私>の関係と同様、私たちは普通、両者の差異は見えていません。

 

肉体的には他者と自己のラインは明確なのでしょうが、精神的にはそのラインが全く見えてなく中和しているのです。

 

私たちの思考は、大部分が受動的なものです。意識せずとも勝手に浮かび上がってくるのです。そしてこの思考を、私たちは普通自分と考えています。もしかしたらこのような意味が「我思う、ゆえに我在り」に含まれているのかも知れませんが。

 

しかし、先ほどの通り、(受動的)思考の渦から脱却し、客観視できる位置に私が昇華すると、<思考>と<私>の差異が生まれ、かつ(受動的)思考は他者側から送られてくるものという認識に至ります。この時、<他者>と<自己>の差異も明確になるのです。

 

 

結局、「我思う、ゆえに我在り」は、思考するから私が存在するというより、思考と私の差異が明確になればこそ、<私>の存在が明確になると捉えることが、サイポロジー的に正解といえるかも知れません。本当の意味で<私>の存在が明確にならなければ、「我在り」とも言えないからですね。

 

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こんにちは。

GOLDEN KIDです。

 

場の量子論によると、素粒子とは、場に何らの力が作用して励起した状態のことであるといいます。

 

例えば、電子という<粒子>は、電子場という<場>に、何らかの力が作用して励起した状態をいいます。

 

そして、ここでいう場は、エネルギーレベルが最も低い状態のことで、このようにエネルギーレベルが最も低い状態を基底状態、あるいは真空と呼んだりします。

 

つまり、エネルギーレベルが最も低い状態からエネルギーレベルが上がった状態、いわゆる励起した状態を、私たちは素粒子として観測しているのですね。

 

 

ちなみに真空について、今の科学は、真空は何もない空っぽな空間ではなく、エネルギーに満ち溢れた空間であることを発見しました。具体的には、粒子と反粒子が常に生成と消滅を繰り返しているダイナミックな場であるといいます。

 

そして重要な事実は、粒子は、空っぽな空間を飛び回る存在ではなく、場とは切っても切れない関係があるというものです。ある意味、粒子と場は、コインの表裏のような相関関係があり、二つを切り離して考えることはできないのですね。

 

このような関係性を、昔インドの釈迦は「色即是空 空即是色」と言ったのかも知れません。

 

 

話を戻しますと、場の量子論では、場の励起状態を素粒子と捉えるわけですが、意識空間で考えると、思考場の励起状態が思考、あるいは感情場の励起状態が感情などと捉えることができます。

 

実際に、目をつむって頭の中に意識を向けると、様々な思考が生まれては消えていくのを観察することができるかと思います。思考しようとせずとも、勝手にいろいろな思考が湧き上がっては消えていくのですね。

 

即ちこれは、思考場に何らかの力が作用して励起した状態であるといえるわけです。また感情が湧き上がった時も同様に、感情場に何らかの力が作用して励起した状態なわけです。

 

 

で、私たち人間にとって大事なことは、思考や感情が湧き上がる以前の場(真空)を見出すことと言えます。

 

一休さんでおなじみの一休和尚は、このような場を体得した時に、次のような投機の偈(悟りの詩)を作りました。

 

凡とか聖とかの分別心や、 

怒りや傲慢の 

おこる以前のところを 

即今気がついた。

 

科学が場を発見したように、私たち人間の意識も、思考や感情が生まれる以前の場(真空)を発見することで、さらなる進化を遂げると言えるでしょう。

 

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こんにちは。

GOLDEN KIDです。

 

実は、今年の4月からヌーソロジーサロンに参加しています(サロンの詳細はこちら)。

 

その中で、ヌーソロジー創始者の半田氏が「等化とは差異化のこと」というお話をされていたので、私なりにこの内容を考察していきたいと思います。

 

 

まずヌーソロジーは「物質と精神を統合する宇宙論」なのですが、そもそも今の私たち人間には、物質と精神の差異さえも見えていないと言えます。

 

勿論、目の前にリンゴがあるとして、私とリンゴの差異は明確です。しかし、ここでいう差異は、どこまも物質としての私、つまり肉体としての私と物質としてのリンゴとのものであって、精神世界、言い換えると意識空間における差異は不明瞭です。

 

 

例えば、目の前のリンゴを見た時に、色は何色で、重さは何グロムで、味は何味で、などとリンゴを対象として分析しているとき、私たちの意識はその「モノの内部」空間に存在していると言えます。

 

もう少し分かりやす例を挙げると、私たちがテレビでドラマや映画を見ている時、その意識は「モノ(テレビ)の内部」に閉じ込められています。ドラマや映画の内容に意識が引きずれこまれ、自分がテレビを見ていることにさえ気づいていない状態です。

 

テレビモニター周辺の景色が、視界には入っているかも知れませんが、全く認識できていない状態とも言えますね。

 

 

しかし意識空間では、モノの内部と外部には明確な差異があります。この差異を図で表すと、次のようになるかと思います。

 

 

小円が時空、その周りの大円が真空となっていますが、私たちの目は、小円の時空に囚われて、その外側に存在する真空を見ることができていないというわけです。

 

もう一度、テレビの話を思い起こしてみてください。テレビを見ているとき、多くの人は、テレビの内部に意識が幽閉されて、外部を見ることができていないかと思います。

 

そして、これはテレビに限らず、世の中に存在する全てのモノに対しても、その内部空間しか見ることができていないのです。

 

ですから、結論を言うと、モノの内部と外部の差異が明確になった状態が等化と言えるのですが、別の角度から見ると、モノの外部を発見することが、すなわち等化とも言えるかと思います。

 

モノの内部と外部には明確な次元的差異があります。次元的には内部は低次元、外部は高次元です。つまり、高次元であるモノの外部を発見することで、低次元であるモノの内部との差異が明確になるのですね。低いところから高いところは見えませんが、高いところから低いところは見えるからです。

 

 

ただ、差異と言っても、物質的な差異とは全く異なります。物質的な差異化は、分裂の方向性を持っていますが、精神的、あるいは意識的な差異化は、統合の方向性を持っています。

 

意識的な差異化とは、分裂してしまったものを再び一つにまとめていく力であり、これがすなわち等化というわけです。たとえて言えば、コインの表と裏の差異を明確に認識しつつも、それは本来一つのものであると認識し、統合していく作業のことです。

 

だからこそ「等化とは差異化のこと」と言えるのですね。

 

 

ちなみに上で、目の前のリンゴを見て、色は何色で、などと分析している時、私たちの意識はモノの内部に存在すると書きましたが、そのように分析し思考している、その思考の外側にモノの外部空間が存在するとも言えるかと思います。

 

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