六角時代-Only Sir素空慈の新時代を開く波動文明ブログ -6ページ目

六角時代-Only Sir素空慈の新時代を開く波動文明ブログ

願う現実を創造する宇宙の力「サイパワーPsy-Power」、誰もが簡単にできる自然治癒健康法「裸地(メンタン)療法」、自身の限界を超え願う生を享受する「悟り・解脱」など、素空慈(ソコンジャ)先生独自の視点から六角時代をよりよく生きるための智慧を伝授します。

私たち人間は、1日に6万回思考するといいます。その6万回のうち、90%以上は受動的思考です。受動的思考とは、自分の意志とは関係なく、無意識的に浮かび上がる思考のことです。

 

そして、私たちの苦しみは大部分受動的思考にあるといえます。

 

自分の意志とは関係なく浮かび上がる思考、それが自分にとって良いものであれば問題ないのでしょうが、悪いものであれば自らを苦しめる原因となるからです。

 

 

たとえば、過去にとても嫌なことがあったとします。いわゆるトラウマで、その記憶が幾度となく意識に浮かび上がれば、その都度苦しむことになります。

 

理性的に考えれば、トラウマといっても過去のことなので忘れてしまえば良いような気もしますが、その記憶から脱却するのはそれほど簡単なことではありません。

 

ところで、このような記憶の喚起は、意識構造から見ると、重力が関係しているような気がします。

 

重力は、質量が大きいほど強く働きますが、記憶もまた、そのインパクトが大きいほど質量も大きくなって引き付ける力も強くなると考えられるからです。

 

つまり、過去の記憶が自分の意志とは関係なく浮かび上がるのは、私がその記憶を引き付けたのではなく、その記憶に私が引き付けられたと考えられるのです。肉体は今にいながら、意識は過去に行ってしまったともいえますね。

 

 

話を戻しますと、それでは実際にトラウマの苦しみから解放されるには、どうしたらよいのでしょうか?

 

そのためには、先ず、意識構造を知る必要があります。

 

このような過去の記憶が浮かび上がる空間を、ヌーソロジーの言葉で人間の内面といいます。そして私たちの意識は大部分、人間の内面に埋もれています。人間の内面に埋もれ、身動きが取れない状態です。

 

一方、人間の内面があるのであれば、当然、人間の外面も存在します。つまり、簡単にいうと、内面に埋もれた意識が外面に出てくることができれば、それが即ち苦しみからの解放です。

 

で、人間の内面と外面の関係は、内面が観察される側(被観察系)とすれば、外面は観察する側(観察系)です。ですから、被観察系から観察系へとシフトできれば、過去のトラウマに苦しむ自分を客観的に観る眼が生まれ、苦しみから解放されるのです。

 

 

もう少し具体的に説明すると、下のイメージ図のように過去のトラウマに苦しむ自分がいるとします。

 

 

そして、この過去のトラウマに苦しむ自分を客観視できる位置を見つければ良いのですが、その一つの方法が「鏡」です。過去のトラウマに苦しんでいる自分を鏡を通じて見れば、それがまさに客観視していることになるからです。

 

勿論、この時に過去のトラウマに苦しんでいる自分と、客観視している自分との間に明確な差異が生まれなければ、本当の意味での客観視とはいえませんが、ただただ過去のトラウマにおぼれ苦しむのではなく、そんな自分を鏡に映して観ることで、少しずつでも客観視できるようになるかと思います。

 

その時のコツとしては、他者の眼を通じて自分を観るというものです。他者の気持ちに立つのではなく、純粋に他者の眼に立つのです。

 

ためになったと思われる方は、

ポチッとしていただけると励みになります^^

 
記事に関するご質問やご感想、また記事
にして欲しい内容などありましたらお気軽
にご連絡下さい。お待ちしております♪
 
 
GOLDEN KID
 

◆メインメニュー

やじるし はじめての方へ
やじるし 素空慈先生プロフィール
やじるし サイパワーとは
やじるし お問い合わせ

 

◆サイパワーとは

自意識の影響から離れ
魂を主として生きることで
願うことをすべて創造し
享受することのできる
宇宙の力である

 

◆素空慈先生の最新動画講義(日本語字幕付き)

YouTube(白背景) 喜怒哀楽の障害を受けない生 new

YouTube(白背景) 果たせなかった釈迦の恨み new

YouTube(白背景) 世の中と一つになる正しい布施

YouTube(白背景) できたりできない人生の秘密

YouTube(白背景) <戒>はなぜ生まれ、またなぜ守るべきなのか

 

YouTube(白背景) OnlySir素空慈講義【日本語字幕】チャンネル

 

◆素空慈先生の教えをより詳しく学びたい方は

クリック六角時代公式ホームページ

 

前回からの続きです。

 

形而上学的素領域理論から見ると、空間は対称性(真空)の自発的破れによって生まれ、一方時間はその破れた対称性を復旧する過程で生まれると考えられました。

 

ちなみに、前回は「素領域を創造する方向に空間が生まれ、反対に素領域を破壊(対称性を復旧)する方向に時間が生まれる」と表現しました。

 

ですが、より正確には、素領域を創造する力、即ち対称性の自発的破れの反映として空間が生まれ、反対に素領域を破壊する力、即ち対称性の自発的創造の反映として時間が生まれると表現した方がいいかも知れません。

 

下図はそのイメージです。

 

 

空間(素領域)は、「外から内」の力を持つ対称性の自発的破れの反映として生まれ、反対に時間は、「内から外」の力を持つ対称性の自発的創造の反映として生まれることを表しています。

 

そして、この図から分かることは、ここで扱う空間と時間は、単に私たちが通常考える4次元時空(3次元空間+1次元時間)ではなく、外部に存在する真空をも加味したものというものです。

 

4次元時空は、科学が扱う領域で、上図でいう素領域の内部を指しますが、素領域の内部は、その外部に存在する真空と相関性がある、即ち相互作用するため、空間と時間の発生を考える上で真空の存在を無視することはできないわけですね。

 

 

ところで、真空は、何もない空っぽな空間ではなく、粒子と反粒子が生成と消滅を繰り返している場であるという話をこれまで何度かしました。

 

ただ、粒子と反粒子が生成しても、それと同じ数だけ粒子と反粒子が消滅するため、結果的には何もない「0(1-1=0)」の状態になるわけです。いわゆる完全対称性です。

 

そして、この完全対称性が自発的に破れることで、言い換えると、粒子と反粒子の対称性が破れることで素領域が生まれ、それに伴い空間と時間も生まれると考えられるわけです。

 

で、ここから分かることは、対称性が破られた世界と破られていない世界の間には、明確な境界線があるということです。つまり差異です。

 

この差異を認識できるのは、私たち人間の意識です。私たち人間の意識だけが、対称性が破られた世界である素領域と、破られていない世界である真空の差異を認識できます。

 

そのためには素領域の内部に閉じ込められた意識を自ら救い出し、真空へと出てくる必要があります。ヌーソロジーの言葉を借りれば、人間の内面から外面、あるいは幅から奥行きへの反転です。

 

そうすれば、繰り返しになりますが、素領域の内部と、外部である真空の差異が明確になります。つまり、上図のような空間構造が意識上に立ち上がるのです。

 

そして、このような空間構造が立ち上がってくることで、本当の意味で空間と時間に関する理解も進んでくるといえるでしょう。

 

ためになったと思われる方は、

ポチッとしていただけると励みになります^^

 
記事に関するご質問やご感想、また記事
にして欲しい内容などありましたらお気軽
にご連絡下さい。お待ちしております♪
 
 
GOLDEN KID
 

◆メインメニュー

やじるし はじめての方へ
やじるし 素空慈先生プロフィール
やじるし サイパワーとは
やじるし お問い合わせ

 

◆サイパワーとは

自意識の影響から離れ
魂を主として生きることで
願うことをすべて創造し
享受することのできる
宇宙の力である

 

◆素空慈先生の最新動画講義(日本語字幕付き)

YouTube(白背景) 果たせなかった釈迦の恨み new

YouTube(白背景) 世の中と一つになる正しい布施 new

YouTube(白背景) できたりできない人生の秘密

YouTube(白背景) <戒>はなぜ生まれ、またなぜ守るべきなのか

YouTube(白背景) 最も完璧な祈り『サイパワー』

 

YouTube(白背景) OnlySir素空慈講義【日本語字幕】チャンネル

 

◆素空慈先生の教えをより詳しく学びたい方は

クリック六角時代公式ホームページ

 

今回は、サイポロジーが考える「時間と空間」について見ていきたいと思います。

 

先ず、私たちが住む3次元空間は、形而上学的素領域理論によると、真空の自発的破れによって生まれたといいます。

 

真空は、完全調和の世界であり、私とあなた、あるいは私とモノという区別がなく、完全対称性でもあるのでそこには何も生まれません。

 

しかし、完全調和である真空が自発的に破れることで、3次元の厚みを持つ素領域という空間の最小単位(プランクスケール)の粒が生まれ、その粒の集合体が、今私たちが住むマクロ宇宙であるといいます。

 

 

真空の自発的破れは、例えていうと、お風呂に水を張り、水面が全く動かない静かな状態が真空だとすれば、湯かき棒でかき回し水面の動きが慌ただしくなった状態が真空の自発的破れ、そしてその時できた泡が素領域であり、その泡の内部の集合体が私たちの住む3次元空間になります。

 

ちなみに、お風呂の水が自発的に破れる(動く)ことがないように、真空もまた自発的に破れるわけではないと思います。つまり、真空の対称性を破る存在が別にいるだろうということです。しかし、その存在を今の段階で明確にすることはできないので、このまま真空の自発的破れという言葉を使うようにします。

 

 

話を戻すと、空間はこのように最小単位の粒、即ち素領域が集まってできたものであり、連続的に無限に続くものではないといえます。粒の性質を持ち離散的かつ有限な存在で、いわゆる閉じた世界になります。

 

また、形而上学的素領域理論では、自発的に破れた対称性を復旧する役割を果たすのが素粒子であるといいます。

 

素粒子は、素領域から別の素領域へと転移していく存在と定義されており、この素領域から別の素領域へと素粒子が転移していくこと自体が「時間」を生み出していると考えられます。

 

 

以前の記事(⇒時間とは何か?時間外の存在とは?)で山田廣成氏の「時間は、絶対的に存在するものではなく、エネルギーが移動することで発生する」という言葉を紹介しました。

 

つまり、素粒子が素領域から別の素領域へと移動するたびに時間が発生し、逆に素粒子が移動しなければ時間は発生しないということになります。

 

 

繰り返しになりますが、形而上学的素領域理論において素粒子は、自発的に破れた対称性を復旧する役割を持っています。ヌーソロジーの言葉を借りれば、真空(対称性)を破る力が負荷だとすれば、破られた対称性を復旧する力が反映です。

 

つまり、素粒子が動きを止めることは決してなく、その動きの中で時間の基準となっているのが光子です。光子は質量がなく、秒速約30万キロで速度が変わることなく進みます。いわゆる光速度不変の原理です。

 

形而上学的素領域理論では、光子は素領域の滞在時間が一番短いと表現し、この滞在時間が一番短い光子が転移するたびに、時間が1コマ1コマ進んで行くと考えられるのです。

 

なお空間は素領域という粒でできていると考えられますが、時間も同様です。時間もまた素領域の粒性が生み出しているといえます。

 

光子が素領域から別の素領域へと転移する様は、パラパラ漫画のように、紙から次の紙へと次々にめくられていくようなものだからです。(参考記事:量子的な時空とは|サイポロジー

 

 

ヌーソロジーでは、空間と時間は、コインの表と裏のような関係で本来一つのものといい、それは今回見てきたように形而上学的素領域理論からも導き出される内容かと思います。

 

素領域を創造する方向に空間が生まれ、反対に素領域を破壊(対称性を復旧)する方向に時間が生まれるわけです。ここから見てもコインの表と裏のような関係ですね。

 

 

今回の内容は、サイポロジー的考察というより、形而上学的素領域理論的考察のようにも思えますが、とにかく、ここで話した時間は、通常いわれる「時間はあるのか、ないのか」と議論に上がるような曖昧な時間のことではなく、もっと本質的な時間といえるかと思います。

 

ためになったと思われる方は、

ポチッとしていただけると励みになります^^

 
記事に関するご質問やご感想、また記事
にして欲しい内容などありましたらお気軽
にご連絡下さい。お待ちしております♪
 
 
GOLDEN KID
 

◆メインメニュー

やじるし はじめての方へ
やじるし 素空慈先生プロフィール
やじるし サイパワーとは
やじるし お問い合わせ

 

◆サイパワーとは

自意識の影響から離れ
魂を主として生きることで
願うことをすべて創造し
享受することのできる
宇宙の力である

 

◆素空慈先生の最新動画講義(日本語字幕付き)

YouTube(白背景) 世の中と一つになる正しい布施 new

YouTube(白背景) できたりできない人生の秘密 new

YouTube(白背景) <戒>はなぜ生まれ、またなぜ守るべきなのか

YouTube(白背景) 最も完璧な祈り『サイパワー』

YouTube(白背景) 手に入れたいなら先ず手に入れてから始めよ

 

YouTube(白背景) OnlySir素空慈講義【日本語字幕】チャンネル

 

◆素空慈先生の教えをより詳しく学びたい方は

クリック六角時代公式ホームページ