こんにちは。
GOLDEN KIDです。
今日は、
時間とは何か？時間外の存在とは？
をお届けします。
先日、あるYouTube動画を見たのですが、その中で「時間」について次のような内容の話がありました。
時間は、絶対的に存在するものではなく、エネルギーが移動することで発生する。
つまり、「時間＝エネルギー」と言えますね。この「時間＝エネルギー」および動画には出て来ませんが、時間外の存在について私なりに見ていきたいと思います。
＊動画は、山田廣成さんという物理学の先生が一般向けに講義されたもので、下にリンクを貼っておきますのでご興味ある方はご覧ください。ちなみに今日の話は、動画の解説などではなく、動画を見た私の感想のようなものですのでご承知くださいね。
まずここでは「エネルギー＝物体的なエネルギー」と限定して、例えば、下図のような円があるとして、私たちは普通、目を動かすことなく一瞬で「円」と認識することができるかと思います。
つまり、私たちが円を円として認識している時、エネルギーは動いていないので時間は発生していないと言うことになります。言い換えると、円を円として認識している意識は時間外に存在しているとも言えますね。
一方、円が視野に入らないほど大きな場合、私たちは目や首、場合によっては体まで動かさないと、円を円として認識できないので、その時「時間」が発生すると言えます。目や首、体を動かすことで、エネルギーも動くからです。
このように時間とは、エネルギーが動いた時はじめて発生するのです。なお動画の中では、「時間の顕在化」という表現も使われていました。
では私たち人間は、体を全く動かさなければ歳を取らないのか？と言えば、その通りと言えるかと思います。いわゆる不老不死です。
しかし、私たちが体を全く動かさないことは、普通に考えれば不可能です。なぜなら私たちは、呼吸もしなければならないし、心臓も動いてくれなければならないからですね。
前回の記事で、「物質世界と波動世界は重なって存在している」という内容を書きましたが、このことについてちょっと説明したいと思います。
先に書きました通り、上図の円を私たちが認識している時、そこにはエネルギーの移動がないので時間が発生していません。つまり、円を円と認識している意識は時間外に存在しています。
これは、円そのものが時間外の存在と言うわけではなく、円とその円を認識している私が作っている空間が時間外の存在であることを意味しています。
そしてこの「円とその円を認識している私が作っている時間外の空間」こそが、目に見えない波動世界と言うことができます。
ちょっと分かりにくいかも知れないので、もう一度言いますと、上図の円を円として認識している時、その時エネルギーは移動していないので時間が発生していません。つまり、私と円が作り出した意識空間が時間外の存在であり、波動世界と言うことです。
とは言っても、円を認識している意識はエネルギーの移動がないかも知れませんが、体は呼吸もしなければならないし、心臓も動かさなければなりません。円を表示しているスマホやモニタも、内部は常に動いています。
つまりこれが、物質世界と波動世界は重なって存在しているという意味ですね。私と円との間には、時間の内に存在する物質世界と時間の外に存在する波動世界が重畳しているわけです。
以前、下図のような丸十字の説明として、自己が丸十字の中心にいるとして、前後左右を同時に見ることができれば、その時丸十字は時間を超えた空間になると話したがことがあります。その理由は「同時に見る＝時間が発生していない」となるからです。
と言うことは、丸十字は決して自分一人で出来る空間ではなく、人やモノなど対象となる存在が必ず必要になるという意味であり、またここに自己の存在価値があるとも言えますね。
参考にさせていただいた動画です。山田廣成さんは「電子には意志がある」と提唱されていて、量子力学に興味のある方は面白い動画かも知れません。
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