こんにちは。
GOLDEN KIDです。
前回の記事(⇓)の続きです。
*『ミロクの世』シリーズの内容はサイパワーをベースとして、ヌーソロジー、日月神示、火水伝文、そして形而上学的素領域理論等を参考としています。ただし全て私なりの捉え方ですのでその点ご了承ください。
ビッグバン以降、粒子と反粒子は同数生まれました。しかし対消滅によって共に消えながらも、ごく一部の粒子が生き残り今の物質宇宙が作られています。粒子が生き残ったのは反粒子との対称性が破れたためで、これが「CP対称性の破れ」でしたね。
そして物理的ではなく、意識的世界観から見たCP対称性の破れの本質は、私たち人間の「囚われ」にあるだろうと前回書きました。人間の囚われによって反粒子よりも粒子が生き残り、物質宇宙が作られたということです。
もちろん物理的世界観から見れば、人間より先に物質宇宙が作られたわけなのでありえない話ですが、『素粒子(物質)空間と意識空間は等価』と考えると決してありえない話ではありません。
もっと言うと、宇宙は物理的作用ではなく精神的作用によって作られたと考えることで、全く違う世界が見えてくると思います。
以前の記事(⇒六芒星と次元の交替化|ミロクの世(28))でヌーソロジーの「次元の交替化」という概念を紹介したことがあります。ここで詳細は割愛させていただきますが、簡単に言いますと、今の私たち人間の時間概念で約6,500年ごとに調整期と覚醒期が交替化するというものです。
そして2013年を境に覚醒期に入ったというのですが、ポイントは今の宇宙は前覚醒期の変換人の意識進化の力の反映として作られたというものです。
変換人とは、このブログ風に言えば、『対称性の破れを復旧するための自発的創造の力を有する人たち』のことで、覚醒期になると、対称性の破れの方向に流されるままの人と、自発的創造の方向に意識を反転する人の二つに分かれるといいます。
下図で言いますと、赤矢印の力に流されるのではなく、意識を反転し青矢印の力を顕在化していく存在が変換人になります。
*この図に関して「対称性の仕組み|ミロクの世(25)」参照
ヌーソロジーでは変換人とそうでない人たちを区別するために、前者をムー人、後者をアトランティス人と呼びます。
今私たちが住む宇宙は、前次元のムー人が創造したと言えるのですが、別の角度から見ると、反粒子ではなく粒子優勢の物質宇宙が作られたのは、もしかしたら前次元のアトランティス人の「囚われ」が関与しているとも言えるかも知れません。
今の私たち人間というより、前次元のアトランティス人の囚われが、CP対称性の破れの本質かも知れないということですね。
実際にはアトランティス人の囚われそのものというより、囚われを生み出すを得なかった源流ともいうべき力がその本質と言えるでしょうが、ひとまずここでは人間の囚われが反物質宇宙ではなく、物質宇宙を作った原因の一つと考えることで見えてくる世界も変わってくると思います。
アトランティス人が囚われの源流となる力に打ち負けてしまったとすれば、ムー人はその力に打ち勝って意識を反転した存在です。
ですから今の私たち人間も囚われから離れ、意識を反転させることで、いずれ粒子ではない反粒子優勢の反物質宇宙を目撃できるかもしれません。
なぜなら粒子と反粒子は、物理的には電気的性質が正反対のものですが、意識的にはおそらくその力と方向が正反対のものを言うだろうからです。
次回は反物質宇宙について見ていきたいと思います。
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