【老子講義】肉体の目から魂の目へのシフト | 六角時代-Only Sir素空慈の新時代を開く波動文明ブログ

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こんにちは!

 

願う現実を創造する宇宙の力

『サイパワー』をやさしくお伝えする

サイパワートレーナーGOLDEN KIDです。

 

 

今日は老子道徳経の一節を通じて

肉体の目から魂の目へのシフト

をテーマにお届けします。

 

 

 

GOLDEN KIDのやさしい解説

 

 

 

老子道徳経は

次のような文で始まります。

 

 

道の道とすべきは常の道に非ず。

名の名とすべきは常の名に非ず。

 

名無きは天地のはじめ、

名有るは万物の母。

 

故に常に無欲にして以て其の妙を観、

常に有欲にして以て其の徼を観る。

 

此の両者は、

同じきに出でて而も名を異にす。

同じきこれを玄と謂い、

玄の又た玄は衆妙の門なり。

 

 

 

なんと表現したらよいか悩みますが、

とても美しい文章ですね。

 

 

うわべだけを着飾ったものではなく、

奥の奥に潜む、さらに奥に進んだ世界と

私たちの目に前に現れた現象世界の関係、

また私たち人間の大いなる可能性についても

この短い文で見事に表現しています。

 

 

そんな中で今日は、

 

 

故に常に無欲にして以て其の妙を観、

常に有欲にして以て其の徼を観る。

 

 

について見ていきたいと思います。

 

 

 

 

まず「故に」というのは、

前の文章から引き継いだものですが、

ここから見ますとこの文は、

 

 

無欲であることで<天地創造の働き>

である『妙』を観ることができるが、

 

 

有欲であると<目の前に現れた万物>

である『徼』しか観ることできない。

 

 

と解釈することができます。

 

 

--------------------------------------

捕捉:

『妙(みょう)』が

天地創造のエネルギーだとすれば、

『徼(きょう)』は

天地創造のエネルギーによって

作られた現象世界を言います。

--------------------------------------

 

 

もしかしたらここでピンと来られた

方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

そうです。

 

 

ここで言う

無欲を通じて『妙』を観ることの

できる目を<魂の目>と言い、

有欲を通じて『徼』の世界しか

観ることのできない目を

<肉体の目>と言います。

 

 

 

 

分かりやすく説明しますと、

たとえば私たち人間を作った神様が

いるとします。

 

 

神様は人間が生まれてから死ぬまでを

ずっと見守っています。

 

 

でも私たち人間はいつか必ず死を

迎えます。

 

 

しかし、

いつか必ず死ぬのと同じように、

別の場所でまた別の命が誕生します。

 

 

神様はこうした「生と死とその間」

全てを見守っている存在であり、

この神様の視点が<魂の目>です。

 

 

 

一方、私たち人間の立場から見ると、

神様のように全体の視点に立つことが

できず、「生・死・その間」という部分

しか見ることができません。

 

 

もちろん生と死の間には人それぞれ

様々な物語があるでしょうが、

それも死んでしまえばおしまいです。

 

 

前世があるとかないとか言う話も

ありますが、そういうことではなく、

私たち人間はどこまでも「部分」しか

見ることができないということです。

 

 

このように部分しか見ることのできない

人間的な視点が<肉体の目>です。

 

 

 

 

他の例として、

農家の方は毎年のように作物を栽培し

収穫されていますが、

作物の立場から見れば農家の方は皆

神様のような存在ですね。

 

 

そして、

全体を観ながら天地創造の働きを

駆使しているのが神様である農家の方の

役割であり立場であるわけですね。

 

 

 

そして今日のテーマである

 

 

肉体の目から魂の目へのシフト

 

 

とは、

 

 

人間の視点から神様の視点へのシフト

作物の視点から農家の視点へのシフト

 

 

つまり、

 

 

部分を見る目から

全体を見る目へのシフト

 

 

を意味しています。

 

 

老子流に言うのであれば、

 

 

有欲から無欲へのシフト

 

 

と言えるかもしれません。

 

 

 

ただ老子の言う「無欲」とは、

欲が無いことではなく、

欲に対する執着がないということです。

 

 

とても重要な話なのですが、

今日はちょっと長くなってしまいましたので、

この話は続きとさせていただきますね。

 

 

 

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もぜひご覧ください。

 

 

 

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今日のテーマとも関連があり、

とても参考になる内容だと思いますので、

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ですので、その部分の世界から解放される

ことで私たちは自由に生きることができますし、

本当の意味での命の尊さを感じることが

できるようになるのだと思います♪

 

 

SAKUさんはそのことを身を以て

体験なさっていますね!

 

 

 


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