Vivi and...Vivian徐若瑄(ビビアン・スー)の最新作「Vivi and...」。2月に外反母趾の手術があった為、前作「狠狠愛」から1年半間が開いてしまった。が、その間に車のファブリカのCMにも出てたし、7月に、9月公開された『靴に恋する人魚(原題:人魚朶朶)』のプロモーションもあった為、1年半という期間を感じさせない。
この9月にリリースされたVivian徐若瑄の「Vivi and...」は、間違いなく彼女の最高傑作だろう。アメリカでのボイストレーニングを受けた前作「狠狠愛」で「愛笑的眼晴」が評価された事でVivianの歌手としての方向性が固まったのだろう。今回のアルバムは、90年のデビュー以来、さまざまな挑戦をしてもしつこく残っていたアイドル色がやっとで消えた感がある。
アルバムは全10曲。うちカバー曲は2曲。Vivian徐若瑄は、中華圏の歌手には作詞家として人気のだが、前作「狠狠愛」では忙しく、Vivian徐若瑄の作詞曲は見送られた。今回は7曲Vivian徐若瑄作詞曲がある。また、Guest歌手には、Nikky李玖哲、Gary曹格、作曲家にLeehom王力宏、Jay周杰倫、Gary曹格と、Mandarin R&Bの男性歌手のおいしい所を揃えている。旬の人を揃えるセンスがVivianらしいが、こんないろいろなGuestがいるにも関わらず、Vivian色に仕上げるのは他の人にはそうそうできない。
個人的には、李偲菘Produceの「親愛的」がベストトラックだと思うが、Gary曹格との「I still believe」、「別愛我」とベストトラックは人によって分かれそうな位、質が良いアルバム。
先日のイベントではチェロも披露したとの事。今に納得せず次にステップに進み続けるVivian。
今回のアルバムに捨て曲が無いのは、それだけ今、波に乗っている人だからなのだろう。