The Makings of Me、日本盤詳細Monicaの3年ぶりのアルバム「The Making of Me」。Monica好きにはたまらない一枚だろう。
Monica(モニカ)は、80年10月アトランタ生まれ。幼い頃から教会で歌い、12歳の頃にオーディションの末Dallas AustinのRowdy Recordsと契約。95年6月にデビューシングル「Don't Take It Personal (Just One of Dem Days)」がBillboard Hot R&B/Hip-Hop Singles & Tracksで最年少1位を記録。続く「Before You Walk Out Of My Life / Like This And Like That」も連続1位を記録する。3rd Single「Why I Love You So Much/Ain't Nobody」も同Chart3位に送り込み、華々しいデビューを飾る。
96年にはSpace Jamのサントラより、先日Tata Youngもカバーした曲「For you I will」を提供。この曲はR&B Chartだけでなく、Adult Contemporary、Hot100でもTop5とヒットする。
98年にはマスコミにライバルとして扱われていた同世代のBrandyとDuetし、Grammy賞も受賞した大ヒットシングル「Boy is mine」をリリース。この曲はBillboard Top 100で13週No.1になる。また、この曲が1位を記録している最中2ndアルバム「Boy is mine」をリリースし、続くシングル「The First Night」、「Angel of mine」と3曲連続でThe Billboard Hot 100のNo.1に送り込み、このアルバムから計5枚のSingleをCutする。(ちなみにR&B Chartでは「The First Night」は1位、「Angel of mine」は2位)。また、赤坂Britzで来日公演を行う他、TLC、宇多田ヒカルの参加したNatural Breeze Concertでも来日公演を行った。
02年には「All eyes on me」を日本先行でリリースするものの、曲がリークされてしまい、日本以外での発売は中止、アルバムは追加録音をされ「After the storm」といった名前で翌03年に仕切りなおされた。恋人の死、祖母の死を経て製作されたこのアルバムからは、「So Gone」、「U Should've Known Better」を含む計4曲がCutされた。
今回の「The Making of Me」は3年ぶりのアルバムで10月第1週に全米で発売された。このアルバムは、この3年間の間に彼女が授かった子供に捧げられた愛のあふれるアルバムになっている。
アルバムは全10曲で、全部で38分で、4分を超える曲が2曲と非常にコンパクトにまとめられている。初期のマライアのように、ラジオでのオンエアを意識して曲を短めにしてる気がする。先行シングルの「Everytime Tha Beat Drop」以外はSmoothに流れている。
個人的にはJermaine Dupri Produceの「Why Her?」、
Brian Michael Cox Produceの「Hell No(Leave Home)」、
ラストのJermaine Dupri Produceの「Getaway」が気に入っている。
それにしても、同じProducerでも Jermaine Dupri と Missy "Misdemeanor" Elliottの差が激しい。歌手のよさを引き出しつつ、たまにラップで参加するDupriと、全ての曲で参加して、結局歌手より自分をアピールするMissy。同じ3曲づつの提供だが、ProducerとしてはDupriの方がProducerとして、人として大人だと感じた。せっかくCurtis Mayfieldの「The Makings of You」を使った「A Dozen Roses (You Remind Me)」という良い曲があるのに…。正直Missyの声がいらない。