
02年に出たKangta(カンタ、安七炫)のソロ2作目「Pine Tree」。聞き心地の良いJazzベースのアルバムだ。
Kangtaは96年にH.O.T.のメンバーとしてデビュー。H.O.T.は一世を風靡し、熱狂的なファンも現れるほどだったらしい。01年に電撃解散となり、Kangtaは01年の「Poraris」を機にソロの道を歩む事になる。アイドルH.O.T.の音楽と異なり、KangtaのソロはJazzをベースとしている。
正直、僕はH.O.T.は「outside of Castle」しかしらないが、Kangtaはソロの方が良い。やりたい事をやっている。そもそもH.O.T.からのKangtaのファンは音より顔で、どんな音楽をやっても結局買うのだ。彼がここまでJazz色強く出来るのは、そういった背景もある。このアルバムは15曲収録され、4曲が中間奏、8曲はKangtaが作曲している。正直、アルバム中で一番H.O.T.っぽい「The Best」が要らない。しかし、他はスローでよくまとまっている。個人的には「Happy Happy」が気に入ってるが、それ以外は別に特別良い曲も無く、悪い曲もなくだ。
Kangtaは今、SMが中国進出で一番力を入れている歌手の一人だ。理由は、日本、台湾、香港へ進出しているSM歌手(BoA、東方神起)の日本、台湾、香港での活動はAvexにマージンを払わなければいけないからで、おそらく中国ではそのマージンは発生しないのだろう。今年高額でSMと再契約をしたKangtaだが、同時にSMの株式も取得し、経営者の一人として名を連ねている。正直、これで良いのだ。今のジャンルでSMを出るにはリスクが高すぎる。