期待を大きく超えた石田泰尚氏のリサイタル | 大人のおんがく室♪from 東京

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心と体が笑顔になるおんがく室へ

ヴァイオリニスト石田泰尚さんの

リサイタルを聴きに行きました。

 

 こんにちは

 武石 久美子 です

 

会場は勝手知ったる地元の

タワーホール船堀大ホール。

客席は、ほぼ満席でした。

 

休憩中です

 

神奈川フィルハーモニー管弦楽団

のコンサートマスターであり、

弦楽アンサンブル「石田組」の

組長でもある石田氏は

 

石田組長の呼び名で

多くのファンの心を捉えている方

なのですが、

 

この見た目と演奏のギャップが

ファンにとっては

魅力のひとつなのでしょう。

 


なんせ、

演奏以外は見た目通りなんです。  

それも演出かな?

  • 衣装は上下黒
  • ボンタン風ズボンw(死語?)
  • いかり肩&ガニ股で入退場
  • ニコリともせずにお辞儀

ってな感じで             

 

知らない人が見たら

一瞬、ギョッとするかも…笑ううさぎ

 

ところが弾き始めたら全く別人。

 

その繊細で自在な音色と

人を惹き込むダイナミックな表現

 

聴衆は完全に

石田ワールドに魅了されちゃう。

 

私も思わず

前のめりになってしまった

素晴らしい演奏でした。

 

 

さらにこのプログラム編成!

 

バッハからピアソラまで、

全て弾き切る驚愕のエネルギーを

石田組長は持ってるんだなあ 拍手

 

私はこの中でも

バッハに聴きほれました。

 

無伴奏の弦楽器が紡ぎ出す、

静と動の音のエネルギーに

全身を包まれて、

 

まるで

別世界に連れて行かれたような

感覚になりました。

 

そしてもちろん、

ピアソラもとても素敵だった。

 

ヴァイオリンって

こんなに全身で弾くんだなあ…と

思いました。

 

何を今さら?ですけど… ニコニコ

 

 

アンコールは

何と5曲の大サービス!

 

マイクを持って出てきて

 

会場の笑いを取るトークも

さすが石田組長です。

 

1曲聴いて感動して

トークで笑って

次の曲でまた感動して

またトークで笑って…

 

忙しいアンコールでした(笑)

 

ん?クライスリー?

 

クンパルシータが終わると

会場は大きな拍手と共に

スタンディングオベーション。

 

石田組長はその間、

深々と90度の長~いお辞儀を

したまま動かない。

 

いつ顔を上げるのかなあ?

と思ったまさにその時、

 

お辞儀を終えて顔を上げた瞬間に

石田組長は真横を向いて

走って袖に退場しちゃった笑

 

そして次の瞬間、

ご来場ありがとうございました

のアナウンスが流れ、

 

その絶妙なタイミングに

会場は最後の大爆笑でした。

 

あー、面白かった。

いやいや、「感動した」です 飛び出すハート

 

期待を大きく越えた

素晴らしいコンサートでした。

 

 

 

最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

 

 

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