汗ばむ日が増えてきました。
7月4日は、ほしのひろばでした。
テーマは「汗💦」です。
絵本を通して、さまざまな種類の汗について触れました。体から出る水分の汗、緊張や驚きで急に出る冷や汗、そして精神的な心の汗、涙です。
「涙は心の汗だ」って、昔、そんな歌がありましたよね。
「われら青春!」というドラマの主題歌だったわ。
古〜い。年がバレちゃうね。
「わかる!」
こんなやりとりもありました。
暑い、熱い夜となりました💦
こんばんはの絵本は、喜界島のよねちゃんが許諾をとって、読んでくれました。
『ぼくは川のように話す』
ジョーダン・スコット/文
シドニー・スミス/絵
原田 勝/訳
偕成社 2021年7月
吃音、他者とは異なることで感じる苦しみの実体験が迫ります。心を解放してくれたのは、お父さんの大切な言葉でした。個性としてそれを受け入れること。誰にでも得手不得手があり、そんな部分をすべてありのままに受け入れてくれる。よねちゃんの読みから、川の流れを感じ取ることができました。
よねちゃんから送られてきた喜界島の夕陽です。美しいですね
カメと一緒に泳げるそうです。ちょうど珊瑚の産卵があったところのようです。行ってみたいなぁ
読み聞かせのあとはブレイクルームに分かれて、
持ち寄った「汗💦の絵本」を紹介しあいました。
『ゆうれいとすいか』
くろだかおる/作
せな けいこ/絵
ひかりのくに 1997年
幽霊が人間のすいかを食べて、怒られて冷や汗
ゆうれい界のすいかを食べれは、すずしくて汗しらず!
『いいから いいから 5』
長谷川 義史/作
絵本館 2006年10月
訪問者は宇宙人
『そうめんソータロー』
岡田 よしたか/作
ソーメン二郎/企画
ポプラ社 2019年6月
夏は大人気のそうめんのソータロー
『みずとは なんじゃ?』
かこ さとし/作
鈴木 まもる/絵
小峰書店 2018年11月
水は体の中の悪いものやいらなくなったものを溶かして、
汗やおしっこなどにして体の外に流し出す。
『どうぶつサーカスはじまるよ』
西村 敏雄/作
福音館書店 2009年11月
司会のアザラシの冷や汗
『さつまのおいも』
中川 ひろたか/文
村上 康成/絵
童心社 1995年06月
人間のように、土のなかで暮らしている、おいもたち
『もくもくやかん
かがくい ひろし/作
講談社 2007年5月
やかん達の大活躍
『うしとざん』
高畠那生/作
小学館 2020年12月
汗をかきかき、登る
『おかあちゃんがつくったる』
長谷川義史/作
講談社 2012年4月
父親参観日にお母ちゃんが来て、僕は汗かいた
『いるのいないの』
京極夏彦/作
町田尚子/絵
東雅夫/編
岩崎書店 2012年2月
読んでる方が冷や汗💦
『いちにちじごく』
ふくべあきひろ/さく
かわしまななえ/え
PHP研究所 2017年7月
地獄で冷や汗
『りゅうのめのなみだ』
浜田広介/文
いわさきちひろ/絵
偕成社 1965年11月
冷や汗をかきながら選んだ
『夏がきた』
羽尻利門/作
あすなろ書房 2017年6月
日本の夏
『セミとわたしはおないどし』
高岡昌江/文
さげさかのりこ/絵
福音館書店 2012年6月
セミの観察
『夏-なつ-』
五味太郎/作
絵本館 1980年7月
次回は8月4日(日)20時~
第24回のテーマは「まつり」です
これからが暑さも本番ですね
健康には十分ご留意ください
(ブログ編集局 くぼちゃん)