北海道のたかたかです!
ヒマラヤから帰国して2か月。
この間何だか気忙しくて、大好きな山にもなかなか入れない日々でしたが、先日やっと近くの藻岩山(標高531m)に登ってきました~❣
札幌市民にとても親しまれている藻岩山。
ロープウェイがあり、夜景は「日本新三大夜景」に選ばれたほどの美しい、宝石をちりばめたような景色が見られますし、冬はスキー場もある人気スポットです。
登山者向けにメインルートは5ルートありますが、今回選んだのは旭山記念公園口からの約4.0㎞の往復です。
このコースの好いところは、樹々のトンネルが美しいこと🍃そして、駐車場が広いことです🚗🅿。
久しぶりの快晴!下界の気温は25度。
おむすびと水、ゼリー飲料や塩飴を携えてGOGO~♪
登山道は整備されていて、標識もしっかりあり、
迷うことはなさそうな山です。
クマ出没注意の看板があちこちにありますが、藻岩山をしげくトレランしているおじさまに聞くところによると、昨年はよく出没したが、今年はおとなしい、のだそうです。
ほっ(;´∀`)
歩く道々は、期待通り!
涼しく優しい風は、私の応援団。
新緑の美しさといったら、
それはもう私の心と感性のご馳走です。
そして更に最上級な楽しみは、季節の花々!
この日もたくさんのカワイコちゃんたちに出逢えました。
クルマバソウ
ヒトリシズカ
藻岩山にもこんな石仏がちらほらと。
西国三十三所観音霊場を模した観音像たち。
私たちを見守って下さり、自制心・平常心に導いてくださいます。
たまに発音発声練習を口ずさみながら、
急勾配の道もリズミカルに♪歩っけ歩け〜
頂上は真っ青な青空の下、
石狩平野に開けた札幌の街全体が見渡せます。
南側には、恵庭岳や樽前山、風不死岳や札幌岳が見え、その山並みの美しさも格別です。
ロープウェイで上がってきた家族連れや観光客、登山者たちが、思い思いの時間をゆったり過ごしていました。
それも幸せな景色です。
「幸せの鐘」が空に響きます。
帰路は駐車場近くの「森の家」に寄り道。
公園散策する市民や登山者のほっと一息休憩に程よく、
ラフで静かな空間でした。
広い休憩スペースには、
薪ストーブや山の野鳥ガイドや図書コーナーが!!
あったあった!
やっぱり、ここの自然にまつわる絵本!!
写真絵本が目を引きます。
私が写真絵本の魅力を知った『はるにれ』の写真家、姉崎一馬さんの『はっぱじゃないよ ぼくがいる』に初めまして♥
ユーモラスなお顔に見える葉っぱたちのそれぞれの物語!
お喋りしてる。
悲しんでいる。
主張してる。
遊んでる。
個性あふれるその表情の素晴らしいこと!
私の声活朗読グループに付けたコミュニティネームも、そんな色々な彩りとお顔を持った葉っぱに肖った名前にしています🥰
『だって春だもん』は、
ご存じ!北海道・十勝在住の小寺卓矢さんの本。
この本も春になると読みたくなる、自然が愛おしくなる一冊です。
『アリから みると』がまた面白い!
男の子は特に昆虫が大好きですよね。
アリの視点で捉えられた昆虫たちの素顔。
写真家の栗林さんが開発した「超深度接写レンズ」は、シャッタースピードが驚異の5万分の1秒だとか!撮られたその写真は、特撮ものを彷彿とさせるリアルさとダイナミックさです。
麓で虫網をもった子どもとカメラを持ったお母さんとすれ違いました。
帰り道にこの「森の家」に立ち寄って、
この絵本を手に取ってくれたなら、
またきっと体験が倍となって定着するのでしょうね・・・
お母さんとともにまた思い出に残る経になるんだろうなぁ・・・
などと妄想する帰り道でした。
次に藻岩山に登るのは、ちょうど藻岩山山開きの日。
この日は札幌周辺に住む絵本仲間とのぼる予定!
今からわっくわくです~♪
最後までお読みくださりありがとうございました💗
山トレけっぱるぞ!のたかたかでした