こんにちは、広島のぽぽんです。
新緑の眩しい季節になりましたね。
5月4日のほしのひろばのテーマは、
『みどりの絵本』
緑と言えば・・・とそれぞれ思い浮かべた絵本を手に
16人の仲間が集まって、絵本談義。
オープニング前に、上野の森親子ブックフェスタの話題で盛り上がりました。
各ブースに絵本作家さんがいらして、サインをしてもらったり、
読み聞かせやわらべ歌の実演もあったとか。
さて、5月4日のこんばんはの絵本は、
西村さんが許諾を取って読んでくれました。
『光の旅 かげの旅』
アン・ジョナス:作・絵
内海まお:訳
評論社 1984年04月
このところ、色をテーマにしているので、
「あえて色の無い絵本を選んでみました」とのこと。
ですが、田舎の風景から都会へと旅する豊かな情景が広がって、
緑豊かな自然やネオンきらめく街並みが、モノクロなのに
想像力を刺激して色鮮やかに体験できました。
表紙からおしまいまで読むと、こんどは上下をさかさまにして
後ろから初めに向かって全く同じ絵が違う風景に変わるのも
この絵本の面白いところです。
知っていても、脳が騙される快感!
繰り返し読んでもらいたい絵本です。
来月は 6月4日(火)
テーマは
『水色の絵本』![雨](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/021.gif)
ここからは
ブレイクルームで
参加の皆さんが持ち寄ってくれた
「みどりの絵本」
『もりのえほん』
安野光雅/作
福音館書店 1981年2月
『すばこ』
キム・ファン/文
イ・スンフォン/絵
ほるぷ出版 2016年4月
『もりのなかへ』
マリー・ホール・エッツ/文・絵 まさきるりこ/訳
福音館書店 1963年12月
『ようこそもりへ』
村上康成/作
徳間書店 2001年4月
『生きてるってどういうこと?』
谷川俊太郎/ことば
宮内ヨシオ/絵
光文社 2024年4月
『ぼくはひとりで』
フン・グエン・クアン フィン・キム・リエン/作
フィン・キム・リエン フン・グエン・クアン/絵
はっとりまこ/訳
冨山房インターナショナル 2021年4月
『くうき』
作:まど・みちお
絵:ささめや ゆき
理論社 2011年5月
『ぶたぶたくんのおかいもの』
作・絵:土方 久功
福音館書店 1985年2月
『こねこのぴっち』
文・絵:ハンス・フィッシャー
訳:石井 桃子
岩波書店 1987年11月
『もりねこ』
作:くさかみなこ
絵:品田 紗桜里
文研出版 2020年10月
『のはらのおみせ』
作:やすい すえこ
絵:ほりかわりまこ
岩崎書店 2003年12月
『みどりのほし』
作:林 木林
絵:長谷川 義史
童心社 2020年7月
『ひとりひとりのやさしさ』
文:ジャクリーン・ウッドソン
絵:E.B.ルイス
訳:さくま ゆみこ
BL出版 2013年7月
『ちいさなへいたい』
パウル・ヴェルレプト/作
野坂悦子/訳
朔北社 2009年8月
☆えりちゃんが上野の森親子ブックテスタで買ってきた絵本だそう。
『大きな木のような人』
いせひでこ/作・絵
講談社 2009年3月
『いたずらこねこ』
バーナディン・クック/作
レミイ・シャーリップ/絵
まさきるりこ/訳
福音館書店 1964年11月
『さる・るるる』
五味太郎/作
絵本館 1979年 11月
『わたしは樹だ』
文:松岡泰子
絵:nakaban
アノニマスタジオ 2014年4月
☆ルーム3でみーぴょんとぽぽん、ふたりが選んでました。
木と、大地と、自分と、ゆっくりと対話したくなる絵本です。
『はらぺこあおむし』
作:エリックカール
訳:もりひさし
偕成社 1976年5月
『みどりいろのつりがね』
作:オトフリート・ブロイスラー
絵:ヘルベルト・ホルツィング
訳:武本佳苗絵
好学社 2023年11月
『すごいぜほんのちからって』
作:ディディエ・レヴィ
絵:ロレンツオ・サンジョ
訳:はしづめちよこ
イマジネイション・プラス 2024年2月
『あかずきん』
絵:堀内誠一
訳:大塚勇三
福音館書店 2020年5月
4日の夜に紹介された絵本を、
さっそく翌日上野の森で買ってきたよ、という方も。
絵本の輪がどんどんひろがりますね。