こんにちは!
東京のじゅんじゅんです~
ゴールデンウィークが終わってしまいましたね。
みなさん、いかがお過ごしでしたか
わが家は、次男の予定を中心に動き、残りの日は自宅や実家で過ごすという比較的のんびりとしたお休みを過ごしました。
その次男の予定の一つが、レスリングの試合でした。
実は、前に出るような事を進んでやる子ではなくて、
3年近く習っているものの、体を動かすのを楽しんだり、発散させるのが目的で通っていました。
ところが、ある日、
「“勝つことが目的ではない。参加する気持ちが大事なんだ”
って、〇〇先生が言ってたから、挑戦してみたい。」
と、言ったのです。もう、すごく驚きました
そして、親ではない身近な大人が、彼にとってベストなタイミングで、彼にとって今必要であろう言葉を授けてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました
ちなみに余談なのですが・・・
うちは、子ども2人の興味や関心が180度近く違います。
子ども達がもっと小さい頃に2人を連れて公園へ行くと、
次男はボールを追いかけて走り回り、
長男は空を見上げて絵を描いたり、詩を書いていました。
同じお腹から産まれたのに、なんでなんだろう?!
と不思議に思っていたら、こちらの絵本に出会いました。
ぼくには兄弟が2人いる。3人兄弟の中で、ぼくだけ、右のほっぺにえくぼがある。これは、ちょっとうれしいぼくだけのこと。
家族の中で、学校の中で、住んでいる街の中で、世界中で、ぼくは一人しかいない。ぼくがぼくであるってこと、これって実はすごいことなんだよね。
さて、試合当日!私は初めての観戦。
会場の盛り上がりにも関わらずピンと張り詰めた空気感
試合中の場外からの激励の声(大迫力!)
真剣勝負だからこそ起きてしまう怪我など・・・
レスリングが格闘技とは知っていたものの、私にとってはどれもおっかなびっくりな初体験なことばかり
結果は、
1試合目は技を決めて先制ポイントを取ったものの、
2試合目は相手のペースに圧倒されて思うように動けず完敗。
試合後、私に飛びついてきた次男。
友達から離れたところに走って行き、
膝を抱え、泣いて、泣いて、声を出さずにひたすら泣く。
そして、「お腹すいた。おにぎり食べたい」
食べ終わるとスッキリした顔で、
「今週末から強化練習に参加する」
悔しさをバネに、夏の大会に向けて、新たな挑戦が始まります!
次男が自分で見つけた「ぼくだけのこと」
それは、家族の中で誰よりも強い「挑戦する気持ち」
これから先、他のものにも出会うことでしょう。
良いことも、もしかしたら、悪いことも。
でも、彼だけの「ぼくだけのこと探し」を、
私は一緒にワクワクしながら、見守って行きたいと思います