名残の雪、でしょうか、
ここ数日降雪が続いていた北海道のたかたかです☃️
ひと月前、このブログを書いたのは丁度ネパールに向かう機上でした。
夢だったようにも感じるし、もう遠い昔の事のようでもあり。
緊張の連続の日々、でも濃くて楽しくて感動続き、周りの皆さんにお世話になり、助けてもらうことが多かったひと月でした。
この絵本会、ミッキーとのご縁があったればのBIG体験。
東西南北上下左右のご縁に、
ナマステ✨ダンネバード🙏💕です。
あれやこれや、ぎゅぎゅっと予定を詰めて確保した19日間。ネパールの西の都ポカラを拠点に、アンナプルナサウス、ダウラギリ、マチャプチャレというヒマラヤの山々の麓まで歩いて行く2コースを前半後半に分けてたっぷり堪能して来ました。
起点となる山小屋は既に標高2,000m以上。敏感な人なら高山病の兆候が出る標高です。そこから高度順応と体力保持をしながら、徐々に標高を上げて行きます。
幸い私は高山病の兆候もなく済みましたが、ベッドはあるけれど暖房がない山小屋泊の初日に風邪をひいてしまいました。
症状は咳き込みだけでしたから、食欲はかえって上向き😅気力は満タン❣️
ポカラの薬局で買った咳止め薬と、
笑顔がチャーミングなガイドのラズさんから頂いたヴェポラップとクローブ(丁子)。
お守りでした。
クローブは寝る時、2つ舌の上に乗せて、その唾液を飲むと咳が止まるから、と。
有り難し〜😭🙏
それでも、
なかなか咳がしぶとくて、、
流石に標高が高くなると酸素が薄くなり、登りが続くと息が切れて来ます。
呼吸が苦しくなって先ず考えついたこと!
それは普段朗読レッスンの時、メンバーにその効用を伝えていた「あくび」。
人の自然呼吸だと、肺に吸い込んだ吸気のうち呼気として放出されるのは7割。後の3割は残気として肺に残っています。
この肺の浄化、お掃除としておすすめしていたのがあくびでした。
よし!では我が身で人体実験。
わざとあくびをして肺の空気の入れ替えをし、酸素を効率よく取り込めたら息苦しさも軽減するはず。。
やってみました(^^)
えへ♪
人体実験の結果は、大成功!!
なるほど、あくび後の吸気の量が増え、息苦しさも軽減されたのです。
息苦しくなって来たら吐くことに集中し、時々強制的に「あくび」。
遊び半分、これを繰り返しながら、トレッキングを続けていました。
そして、これも
息苦しさの解消に役に立ちました。
休憩中のブランコ!!
ミッキーの「もっと高く!もっともっと高く!!」の先導に乗じて漕ぎまくります。
「ひゃ〜!」とか「何年ぶり〜!?」とか「ヤッホー!」とか、笑、大声出しながら❣️
すると、
期せずしてその後の登りがとても楽になったのです!!
「大声を出す」というのも、心肺機能アゲアゲになることがわかりました。大きな呼吸の繰り返し。
まぁ、四六時中絶叫するのは迷惑ですけどね🤣
絵本の読み聞かせや朗読も、適度な声の大きさ、安定したフレージングをするには、呼気をたくさん使いますよね❣️
「あくび」と「大声を出す」
息が浅いと感じている方、
何だか身体がもやもやしてるなと思う方など、
興味があればご自身の身体で実験してみて下さい😉✨
余談ですが、
「深呼吸してください」というと、
日本人は先ず「吸って〜」から「吐いて〜」となりますが、
多くの他国では「吐いて〜」からが常識だそうです。うん、なるほどね。
心肺機能を強化するのに、ヨガのカパラバティ呼吸法も有効だそうです。
素潜りにこだわるある女性水中カメラマンは、ヨガの呼吸法で6分も息を止めて潜れるようになったという話を聞いたことがあります。
私は1分も呼吸を止めていられないのですが。
ネパールより寒い北海道。道産子だけど人一倍寒がりの私はまだ身体が縮んだままですが、半年後の新たな目標に向かって、私は余程身体づくりを頑張らねば〜💦と気ばかり焦っているところです。
今日は春分の日。
あたたかい春さん☘️
名実ともに、早く北海道にも来てね〜!!
『はるがきた』
- 訳:
- こみや ゆう
- 出版社:
- 主婦の友社
- 発行日:
- 2011年03月
春はこの本で私はSwitch🔛。
皆さんにとっても、
終わりと始まり、いのちが芽吹くときめきの佳き春を!