子どもたちにとって「ちょっと知ってる大人」になること/運営サポーター かっちゃん | つながっていこう~オンライン版絵本で支援プロジェクト【公式ブログ】

     

2021年6月20日のオンライン絵本会でデビューしました、片山勝彦(かたやまかつひこ)と申します。

北海道札幌市在住です。

「にじのひろば」にご縁があって参加させて頂きました。どうぞよろしくお願いします!

 

 

私が読み聞かせ活動をスタートしたのは、2012年からです。小学校のPTA会長をお引き受けして3年が過ぎた頃でした。

子供たちのために何かお手伝いができないのかと考えていて、思いついたのが「朝の読み聞かせ」です。出勤前の20分を創ることは大変でしたが、準備をして子供たちの前で披露することは日常の生活では得られない満足感がありました。「背筋を伸ばして通る声を出すこと」は身心の健康につながります。そして「子どもたちと話をすること」は私を知ってもらえるきっかけになります。「保護者、家族、先生」は子どもたちにとっていつも身近にいる味方ですが、「ちょっと知ってる大人」になることで地域の安心安全への協力をしたいと考えています。

 

小学校で一番最初に読んだ絵本です。4年生に読みました。卒業までにシリーズ全7作品を読み伝えました。


     

『あらしのよるに』

 1994年 講談社

木村祐一 作  あべ弘士 絵

 

     

 

読み聞かせは学年ごとに実施します。学年で50~80人くらいなので中規模の集会室などを利用します。基本的に2冊。一冊は私のお気に入り絵本、もう一冊は必ず学校図書館の蔵書を利用します。「これは学校の図書館にある本だよ、気に入ったら読み返してみてね」と本に対する興味が沸くように伝えています。

今年からは別の小学校の校長先生にお声がけいただき、2校担当することになりました。学校側の配慮でお昼の時間に読ませてもらうことになり、仕事とボランティアの時間調整がやりやすくなりました。1~6年生と特別支援学級を学期ごとに1回づつ、計21回の予定です。
学年に合わせて興味や理解度が深まる選書を心掛けるようにします。2学期は全学年が「命」に関わる学習に取り組むので、私は絵本で伝えることにしました。

 

卒業前の6年生へ最後に読み伝える本です。「みんながおとうさん、おかあさんになったらこの本を必ず読んでください。大人になった自分は、きっと今とは違う感想を持つと思います」と最後に伝えてあげています。続けて「この絵本が出版されたのは1977年。きっとみんなのおとうさんおかあさんも子どもの頃に読んでもらったはずです。素晴らしい絵本や音楽は、いつまでも伝え継がれるよ」と。

人間の命は1回きり。どのよう生きるのか、考えさせられます。

 

      

『100万回生きたねこ』

 1977年

佐野洋子 作・絵  講談社

 

 

どんな本を読もうか、どんな話をしようか 

毎回準備の時間が楽しみです。教育関係の資格も、絵本に関する資格も、また保護者でもない私が小学校に行って絵本を読ませていただいているというのは、学校の理解で成り立っていることです。教育現場へ小さなお手伝いをさせていただいた自信と責任が、次の活動へとつながっています。

いつの日か、聞いてくれた小学生が大人になったとき、同じように読み聞かせしてくれたらいいなぁ と思います。札幌の子供たちに伝えたことが日本中のどこかで、世界のどこかの国で、私たちのような「絵本を伝える大人」として活動してくれたら、それはとても素敵なことだと思います。

 

 

表紙のインコが、なんとなく長男に見えました(笑)

手に取って開いてみると「正直いうとぼくはあなたがキライです」

衝撃の書き出しから始まる、私の大切な一冊です。

 

    

『インコの手紙 完全版』
  2016年

あきばたまみ さく え  経済界

 

 

最後に私の趣味をご紹介します。

体を動かすことが大好きです。52歳で初マラソンにチャレンジ、これまでに5回完走しました。ベストは4時間33分11秒です。きっかけはスポーツマンだった父に完走メダルを見せてあげることでした。

 

    

 

音楽が大好きです。学生時代から続けているホルン。今でも気分転換に吹いてます。なかなか難しい楽器で思うようには吹けません(笑)

柔らかい音から力強い音まで表現できるこの楽器が好きです。小学生の時はリコーダーの時間が大好きでした!

 

    

 

「動」と「静」のバランスを取りながら、毎日生活しています(笑)

 

自分にとっての絵本の魅力は

「大切なことが、わかりやすく書いてあること」です。
昨今の感染騒動で社会不安や人間関係、価値観など、「大人の世界」は大きく変わってしまいました。
絵本には息をのむような「美しい言葉と絵」があります。これからも多くの絵本と出逢い、感性を高めて、子どもたちへ伝えていきたいと考えています。

 

8/15夏まつりは子どもたちの頑張りがすごく伝わってきて 楽しかったです。

私は、打ち合わせで
「音楽担当します!」って名乗りを挙げたのは、今年いちばん⁉️勇気を出した事でした。みなさんのおまつり熱が高くて、勢いに乗った感じです。
祭り囃子をイメージした音源の作成が楽しかったです。グラスに氷を入れて風鈴の音を創り、太鼓と鐘の音はペットボトルとワインの瓶です。感動!


みなさん公私忙しい中、時間を割いて活動しています。

 

この尊い時間は直近では自分自身の喜びとなり、未来には子どもたちと社会の豊かさを創ります!

今を大切にすることは未来へ繋がる!

そう思いました。

これからもよろしくお願いします(^-^)/

 

 

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かっちゃんは いろんな顔を持ってます。
先日の絵本会「夏まつり」では お囃子の曲を作曲演奏!伴奏も手作り。得意のバルーンアートも楽しかったですね
世のため 人のために 日夜活動する
かっちゃんはスーパーマン❣
学校の読み聞かせや地域の活動だけでなく、趣味も 多彩にして多才。
まだまだご披露されていない芸事もあるかも!?
オンライン絵本会・期待の新星サポーターかっちゃん。

これからもどんどん活躍して下さいね~~♪♪

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