つながっていこう~オンライン版絵本で支援プロジェクト【公式ブログ】

明けまして おめでとうございます門松

 

ミッキーです。

上川町の我が家となったナッキーハウスにひとり、雪の新年を迎えています。

数年前には名前すら知らなかった町に、こうしてセカンドカーブの拠点を構えることになるとは、人生とはわからないものです。

 

3年前のお正月(2023年元旦)には、還暦エベレスト挑戦を宣言し、

https://ameblo.jp/onlinehon/entry-12781984050.html?frm=theme

 

2024年11月には、エベレストBC (5346m)に到達しました。

https://ameblo.jp/onlinehon/entry-12876017709.html?frm=theme

 

下山のときには、達成感と同時に限界も感じていました。

命がけの登山はもう終わり、次なる目標に移る潮時かもと。

 

次のフェーズは、地に足をつけて人生のセカンドカーブに生きよう。

2024年12月には北海道上川町に家を購入し、冬の準備期間を経て、

2025年3月から上川との二拠点生活を始めました。

東京の大学に退職届を出しましたが、専任職の退任にはそれなりに時間がかかり

今年度いっぱいで(2026年3月)退職することになりました。

 

定年までは少し早いので、「せっかくの専任職なのにもったいない」と言われたり

「北海道に何があるの?」

「これから何をするの?仕事はあるの? 収入は?」

と問われたりもしましたが

 

上川町に特別の地縁はありません。

大雪山に登山に通ううちに、この土地が気に入ったことがきっかけ

収入に結びつく仕事の予定も、今のところありません。

でも、書きたいものは少しある。時間がないと先延ばしにしてきたもの

そして、漠然と絵本の聖地、物語の郷を作れたら、と願っています。

 

最初の目標は、2026年6月27日(土)~28日(日)の絵本学会です。

絵本学会の理事として、年に一回の絵本学会全国大会を上川町に招致しました。

前回大会(2025年6月)は横浜で行われました。横浜の人口は370万人。

それに対し、北海道上川町は約3000人。

集客その他、厳しいことは重々承知ですが、でも、挑戦してみたいのです。

私は大会実行委員長として、今まで絵本で縁のあった人の多くを巻き込み、準備中です(笑)

 

2020年の春、コロナの最初の頃

台湾のオードリー・タン大臣が、インタビューで、コロナ後の世界のあり方を問われ

「オンラインはなくならない。とはいえ、オンラインだけでは人の心はもたない。心のつながりを求めるリアルはなくならない。小さなリアルの集まり、自然の中だったらいいのではないか」

というようなことを言ってました。正確な文言ではありません。私の記憶ですが、

 

「オンライン + 自然の中の小さなリアル」 というのが心に残りました。

 

オンライン絵本会を始めたのも、コロナがきっかけです。

それがインフィニティアカデミアの絵本探究講座(通称・ミッキー絵本ゼミ)に発展し、

学びと感謝の希望財団を設立し、セカンドカーブ講座につながっています。

それらのオンライン講座を続けながら、

「自然の中の小さなリアル」 の拠点として、層雲峡から上川町とのご縁を紡いできました。

 

今春からは、財団の代表に加え、上川町民として新しいコミュニティに溶け込み、

自分らしいセカンドカーブを過ごせたら、と新たな気持ちでいます。

 

最後に1冊本を紹介しましょう。

先日の三島への絵本旅の、こだわりの本屋さんで見つけたものです。

 

誕生日の花個紋 花しるべ手帳』

 

花個紋企画室 著

青幻舎 2017年

 

 

家紋ならぬ、花紋。366日の日付けごとに、花とメッセージがあります。

 

私の誕生日(10月12日)は、以下の記述があります。

枝十月桜【出発】 新しい一歩を踏み出すことのできる、変化を恐れない人

 

新年に新しい出発を祝って

 

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年12月31日、今年もいよいよ残すところ今日一日となりました。

今年一年、つながっていこう~オンライン版絵本で支援プロジェクト 公式ブログを読んで頂き、ありがとうございました。メンバー一同、感謝いたしております。

2025年最後のブログは、編集局一同からの「今年の一冊」を紹介させて頂きます。

 

はじめは、ブログ編集局黒一点のかっちゃんの「今年の一冊」

『メロディ だいすきなわたしのピアノ』

くすのきしげのり:作 森谷明子:絵

ヤマハ楽譜出版 2012年 

 

小学校で毎学期、全学年の子ども達に絵本の読み聞かせ活動をしているかっちゃん。還暦を迎えて、ピアノをまた弾き始めたこともあって、子ども達にこの絵本を読んだそうです。物語の中に、音楽記号が使われていて、その記号がお話にぴったり合っていることに感動したそうです。さらに、かっちゃんの読み聞かせを聞いていた校長先生が絵本の中に書いてある楽譜がショパンの「エチュード」だったことから、子ども達の前でピアノを弾いてくれたという後日談もあったそうです。一冊の絵本から広がる世界音譜学生時代から吹奏楽やオーケストラでホルンを吹いて、音楽に親しんできたかっちゃんだからこそ、子ども達に手渡してあげられた「今年の一冊」ピアノの音が聴こえてきます。

 

次は音楽と一緒に声も聴こえてくる、くぼちゃんの「今年の一冊」

『セロひきのゴーシュ』

宮沢賢治 作 茂田井 武 絵

福音館書店 1966年  

 

オンライン絵本会にじのひろばで絵本を読むことになったことから、朗読の勉強を始めたくぼちゃん。

今年の朗読会で、『セロひきのゴーシュ』を7名で読むことになって、くぼちゃんはゴーシュ役に!アクセント、イントネーションに苦戦して、半年間、ゴーシュのように毎日毎日練習を重ねて迎えた本番、堂々とゴーシュを読みきったくぼちゃん。この時、くぼちゃんにとって大切な「今年の一冊」になったそうです。

くぼちゃんは、ゴーシュ役だけでなく、『セロひきのゴーシュ』を地元の会で朗読することを目標にして、練習を続けているそうです。がんばれ!くぼちゃん!朗読会楽しみにしています

 

次は、ワクワクがいっぱいのちえこさんの「今年の一冊」

 

『本はともだち ほんともツアーへようこそ』

 

本はともだち ほんともツアーへようこそ

スギヤマカナヨ 著 

子どもの未来社 2025年『

 

地域を絵本で結ぶ活動を精力的に行っているちえこさん。この本は「想像の扉」 「冒険の扉」など、いろいろな色の扉を開けることで、たくさんの本と出合うことができる本で、この本を使って、メンバーの人たちが、それぞれの得意分野を活かせる展示や体験型企画を考えて、ワークショップを開いたそうです。 参加の子ども達は展示を見たり、実体験を通して、本を知る楽しさを経験。 たとえば、葉っぱやいろいろな木の実を顕微鏡で観て科学絵本で同じものを見つけたり、お菓子とお茶の本を見たら、お抹茶のお点前ごっこ遊び、世界地図に載っている物語の主人公から絵本探し、ことばあそび絵本で遊んだら、宝箱に入っていることばミニブックプレゼントなど。子どもたちから「本がいっぱいあって読みたくなった」「本とともだちになれて楽しかった!」など感想が嬉しかったそうです。 この企画でちえこさんは、本を通して、新しい発見やアイディアを得て、これからの活動がさらに幅広いものとなる「今年の一冊」になったそうです。

 

いつも、ブログでお気に入り絵本を紹介してくれるえりちゃんの「今年の一冊」は

 

よだかの星

『よだかの星』

宮沢賢治 作 中村三千男絵

偕成社 1987年

 

ライブ活動を中心に頑張っているえりちゃん。今年度、第1回目のライブ4月2日にもこの絵本を読んだえりちゃん。賢治の作品の中で一番、せつなさを感じる物語。何回読んでも、その都度、こみ上げるものを、こらえるのに苦労するそうです。思いやりの心が深いえりちゃんだからこその「今年の一冊」ですね。『よだかの星』はいろいろな方が絵を描いていますが、えりちゃんが好きなのはこの絵本だそうです。来年も3月・4月に朗読会・朗読ライブが予定されているそうで、ますますの活躍!楽しみにしています

 

最後は、私、おこちゃんからの「今年の一冊」

 

『うちのねこゴロゴロキャプテン』

作 マデリン・フロイト 訳 林 木林

瑞雲舎 2025年

 

以前、『ねこのキャプテン』というタイトルで出ていた絵本ですが、林 木林さんの訳で復刊されました。

詩人である木林さんのことばつかいがとても素敵で、声にすると耳心地がいいのです。

『ねこのキャプテン』の時から、このふてぶてしい猫の表情、自由気ままな振る舞いに心ひかれていたのですが、復刊されたこの本を開いたとき、私の目に飛び込んできたのは、おしゃれな街並み、歩いてみたくなるような風景。同じ絵本でも年齢とともに感じることに変化をあることはあっても、絵の感じ方が違ったのは初めてでした。

 

皆さんも、今年一年でたくさんの絵本との出会いがあったと思います。とっておきの「今年の一冊」を探してみてください。

 

どうぞ、よいお年をお迎えください。 

        (ブログ編集局 おこちゃん)

いつもオンライン絵本会に

ご参加くださり

ありがとうございます。

 

 

2026年もやります花火
新春恒例 絵本ことはじめお年玉

 

 

毎月4日 20時 から開催

大人のためのオンライン絵本会

ほしのひろば


第41回のテーマは

お正月 の絵本鏡餅

 

テーマに合った絵本

ご用意のうえご参加くださいウインク


聞くだけでもOKですが、

推し絵本を自分の言葉で語ると、

楽しさ倍増のひとときとなりますよ飛び出すハート


絵本ことはじめ絵馬

2026年の抱負も語ってみませんか?

 

*日時*

2026年1月4日(日)

20時〜21時


(放課後、30分程度のおしゃべりタイムもあります)

 

お申し込みは

こちらの 右差しフォームから

ご登録をお願いします。

 

皆様のご参加をお待ちしております!

京都のくぼちゃんです。

師走の京都の風物詩
吉例南座顔見世興行(夜の部)へ行ってきました。

顔見世は、京都の年の瀬を告げる歌舞伎興行。
街全体が、新しい年を迎える準備に入っていくような、独特の高揚感に包まれます。顔見世を観るのは今回が初めてでした。

 

この日は、岐阜の山本呉服店会長・山本由紀子さんが、チケットの手配から当日の段取りまで、すべてお世話してくださいました。

映画『国宝』の影響もあり今年の顔見世はチケットがなかなか手に入らない状況だったそうです。
そんな中、貴重な夜の部のチケットを手配してくださり、開演前には、顔見世の楽しみ方についても、やさしく教えてくださいました。

 

顔見世は、縁起物づくしです。
南座の正面には、出演する役者さんの名前が書かれたまねき(招き看板)がずらりと並びます。勘亭流という、太く隙間のない独特の書体には、「お客様が隙間なく入りますように」という願いが込められているそうです。板の上部が「入」の形になっているのも、そのためです。また、南座の屋根の上には、興行のしるしである櫓(やぐら)が立ち、二本の梵天が、劇場に神さまを招く依り代として、興行の無事を見守っています。

 

舞妓さんの12月のかんざしにも、歌舞伎役者さんの名前が記されています。舞妓さんたちが楽屋を訪ね、無地のまねきに名前を書いてもらうのだそうです。華やかで、なんとも粋な計らいです。

 

出演する役者さんの名前を書いた「まねき」を、松・竹・藁(わら)で組んだ土台の上に立てて飾ったものです。

 

今回は、八代目尾上菊五郎さん、六代目尾上菊之助さんの襲名披露もあり、南座全体が祝福の特別な空気に包まれていました。

 

客席に入ると、舞台いっぱいに広がる大きな幕と、すでに席についた人たちのざわめきに、自然と気持ちが高まりました。

 

第一幕「寿曽我対面」(ことぶき そがのたいめん)
第二幕「口上」(こうじょう)
第三幕「弁天娘女男白浪」(べんてんむすめ めおのしらなみ)
第四幕「三人形」(さんにんぎょう)

歌舞伎は、セリフがすべて聞き取れなくても大丈夫。
衣装の美しさ、役者さんの動き、舞台のしつらえを眺めているだけで、十分に楽しめる世界だと教えていただきました。

拍手も、まわりに合わせて、お祭りのように味わえばいい。
山本由紀子さんの言葉どおり、肩の力を抜いて観ることができました。

豪華な衣装、セリフ回し、役どころごとのリズム感。
歌舞伎ならではの華やかさを、存分に味わいました。

襲名披露の口上では、そうそうたる役者さんたちがずらりと並び、一人ひとりが、お祝いの言葉と、これからの精進への思いを語ります。その中に、思いがけないアドリブやユーモアが交じるのも、南座が一体となる楽しい時間でした。
中でも、12歳の菊之助さんの、落ち着いたよく通る声がとても印象に残りました。

歌舞伎は、わからないから難しいのではなく、わからなくても、まず楽しんでいい世界。そのことを、身体で感じることのできた観劇でした。

 

隈取(くまどり)は、遠くの席からでも役の性格がわかる、歌舞伎独特の化粧法。赤は正義や勇気、青は悪や妖しさを表すなど色で性格がわかると教わりました。

 

オンラインで、山本由紀子さんから着付けを学んでいます。
顔見世は、お祝いの気持ちを込めて、華やかな着物で出かけるのがよいとのことで、この日は、ずっと箪笥にしまっていた着物に、久し振りに袖を通しました。一緒に学んでいるオンライン絵本会の札幌のりみちゃんと、京都でご一緒できたのも嬉しい時間でした。
 

山本由紀子さんのサロンで着付けのお稽古をしてから祇園へ。
山本呉服店のお客様と一緒に昼食をとり、散策し、南座へ向かいました。長時間でも無理なく過ごせたのは、着付けのおかげです。

着物で南座に入り、歌舞伎の空気を少し近くに感じることのできた、きょう一日でした。

 

最後に絵本を紹介します。

『知らざあ言って聞かせやしょう』

文: 河竹 黙阿弥

編: 齋藤 孝

絵: 飯野 和好

ほるぷ出版 2004年07月

言葉のリズムと絵の勢いで、歌舞伎の世界へすっと誘ってくれる1冊です。

みちゃちゃです。

 

イエス・キリストの降誕を祝う祭、クリスマスの今日。

そして、新しい年を迎えるまで

残り数日。

2026年が生まれます。

 

25日担当の私は、先月すっぽかしてしまったので、

昨夜、何を書こうかな~とぼんやり考えて就寝したところ、

 

朝、きくちちきさんの黄色の表紙と、
「うまれる」という言葉が、

夢にでてきて、

 

そっか、これは、クリスマスにふさわしいかも♡と、

勝手に関連付けて絵本を紹介します。

 

『みんなうまれる』

 

作:きくちちき

出版社:ありす館

発行:2014年

 

私たちの生活でも毎日、いろんなことがうまれてます。

24日の朝ドラ「ばけばけ」では愛が生まれる瞬間を感じました。

同時に、ちいさなすれ違いもうまれていました。

今日は仕事で可能性も生まれた瞬間に立ち会えましたし、

未来も生まれるシーンにも出会いました。

そんなことを考えながら「うまれる」を探し、

絵本を改めて観て読んでみました。

 

「たいよう」によって多くの命がうまれる瞬間を

水彩のにじみと、

明るい色彩と

ペン画の柔らかいシルエットで描かれているきくちちきさんの絵。

本当にきれい。透明度が高いけど、でもちゃんと温かい。
 

絵本を久しぶりにめくって
そうか、影でさえ「うまれる」対象なのだと気づきます。
太陽があることでうまれるものです。
「うまれる」が続いていくの。

『みんなうまれる』なのよね。

じっとみていると、私の部屋の影のような気さえしてくるから不思議です。
時計の秒針の音さえしてきました。

うまれた影は形を変えながら、時は動いていることを教えてくれます。

 

影でも、愛でも、「うまれる」瞬間は、本当に美しい。

しかし、生まれた後、その意味を持った瞬間こそが、

本当の「うまれる」なのではないかと思いが巡りました。

 

命が「うまれる」も、

瞬間の感動はもちろんあるけれど、

人生100年時代と言われる生涯の中で、

何度も何度も「うまれてきてありがとう!」と思える瞬間瞬間にこそ、
「うまれる」本当の意味を感じて、輝きを感じるのではないかしら。。。

 

なんて考えながら、

25日のクリスマスを迎えました。

「うまれる」全てのことは、その理由(因果)がある!と気づかされたクリスマスイブ。

 

今日私が蒔いた種は、いつ、何をうむのだろう。

今日いただいたあの言葉は、

きっと5年前に生まれていて、ようやく輝いて私に届けられたのかしら。。。

勝手な妄想ですが、
新しく生まれた今日という日を、感謝で迎えることができました。

 

『うまれる』とても深い絵本ですね。

 

 

 

本年も誠にありがとうございました。

2026年、何かが生まれる兆しを感じています。

それが、どんなものかは、私にもわからない。

きっと、来年のお楽しみなのでしょう。

 

 

みなさんの2026年が輝きますように~



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!