2026年 もよろしくお願いします!
ご無沙汰していました!東京のかこです。
私がブログを書くのは昨年10月5日以来、3ヶ月ぶりです。昨年秋は仕事に、家族のサポートにとても忙しく、気がつくとブログ当番の日が過ぎているというようなことが続いてしまいましたが、今回は忘れずにすみました。
(昨年10月5日に書いた記事)
2026年が開け、1月5日(月)・・・今日から仕事始めという方も多いことでしょう。私の仕事始めは10日(土)なので、もうしばらくゆっくりできそうです。
今年は午年ということで、1月4日のブログでひろこさんが馬が出てくる絵本を紹介してくださいました。なんと!4冊ともうちの文庫にはない絵本ばかりでした。(早速、手に入りそうなものは注文しました~)
新年を迎えるにあたり、文庫で準備した「馬の絵本」の中から3冊紹介します。(この絵本の中の1冊『うまうまあーん!』は実はロバでした~ウマ科ですけどね!)

まずは、何度も繰り返し読んだ名作絵本から・・・
『スーホの白い馬』大塚勇三/再話 赤羽末吉/画 福音館書店 1967
国語の教科書にも掲載されているので、多くの人が一度は読んだことのある絵本でしょう。
うちの長男(38歳)が幼稚園児だったときに、幼稚園の図書室でこの絵本を気に入り、毎週繰り返し借りてきた絵本でした。
4歳の息子に読んで聞かせるには長い上に哀しいおはなしなのにという親の思い込みをひっくり返すかのように、息子は夢中になって聞き、殿様に白馬を奪われるところでは一緒になって悔しがり、白馬が傷を負ってもスーホのところへ帰ってくるところでは、毎回涙を流していました。草原に馬頭琴の美しい音色が響き渡ったというラストシーンでは、感無量という感じで安堵の表情を浮かべていたのです。
彼がこの絵本を毎週のように数週間続けて借りてきたので、もちろんマイ絵本を購入しました。そんな思い出の絵本です。
一昨年、絵を描いた赤羽末吉氏の息子嫁である赤羽茂乃さんの講演会がJBBY主催で行われました。この絵本はもとは月刊「こどものとも」だったのですが、その時の絵に納得がいかず描き直して大型絵本として出版した経緯を話してくださいました。
ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。
2冊目は同じくロングセラー絵本です。
『名馬キャリコ』バージニア・リー・バートン/絵・文 せたていじ/訳 岩波書店 1979
まるで映画を見ているかのような展開の絵本です!キャリコは西部のサボテン州にいるカウボーイ・ハンクの馬で、とても頭がよく俊足という名馬です。ある日、すごみやスチンカーたち5人組の悪漢が牛を盗んでいきました。キャリコとハンクは悪党たちを追い詰め・・・最後は稲光を避け、洪水になりそうな川を渡って、こどもたちにクリスマスプレゼントを届けるキャリコたち。悪漢5人もすっかり心を入れ替えて・・・最後は大団円。瀬田貞二さんの訳を味わってほしいと思います。

『ウマになれたらいいのにな』ソフィー・ブラッコール/作 山口文生/訳 評論社 2025
昨年11月に出版された絵本です。もしもウマだったら、一日中走りまわりたいな。妹を背中に乗せてあげたいな。水泳大会では、きっと大活躍!どろんこの中を転げまわっても、おふろになんか入らないし、服だって着ない……大好きなウマになったら、こんなことがやりたい、という女の子の夢が次々に描かれています。でも絵をじっくり見ているとウマになりたい女の子は普段は車椅子に乗っていることがわかります。だからこそ馬に憧れるのだとわかった途端、この絵本が伝えたいのは単にウマが好きというだけではない深い意味があることがわかります。
1月4日夜に放送されたNHKの番組「ダーウィンが来た!」のテーマは「大河コラボ!干支のウマ“相棒力”の秘密に迫る」でした!古くから人の暮らしを支え、現代ではスポーツでも大活躍のウマ。まさに「相棒」と呼ぶべき動物なんだそうです。
番組では、なぜウマと人はよき相棒になれたのか?という秘密を深堀りしていました。すると長距離移動に適した走りに仲間との協調性など、野生で磨かれた力との関わりが見えてくるのです。さらに「人の感情を読み取れる」という驚きの能力もあることもわかって!まさに『ウマになれたらいいのにな』の女の子の願いと重なるのでした!
この一年、馬のように協調性を保ちながら、元気に駆け抜けていきたいと思います。




















