つながっていこう~オンライン版絵本で支援プロジェクト【公式ブログ】
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いつもオンライン絵本会に

ご参加くださり

ありがとうございます。

 

 

毎月4日 20時から開催

大人のためのオンライン絵本会

ほしのひろば

 

第33回のテーマは

「ゴールド」の絵本キラキラ

 

ご一緒に、

ゴールデンウィークの一夜を

ピカピカの時間キラキラにしませんか?


全国の絵本好きの大人が集まって

「ゴールド」をテーマとした

絵本の情報交換を楽しみます。


お気に入りの

「ゴールド」絵本キラキラ

ご用意の上ご参加ください。


見ているだけでもOKですが、

自分の言葉で推し絵本を紹介すると

楽しさが倍増しますよ。

 

    

*日時*

2025年5月4日(日)

20時〜21時
(放課後30分程度のおしゃべりタイムもあります)

 

お申し込みは

こちらの右差しフォームから

ご登録をお願いします。

 

皆様のご参加をお待ちしています!

こんにちは。京都のくぼちゃんです。

やわらかな春風に葉桜がそよぐ季節になりましたクローバー

 

大阪・豊中市立図書館の80周年を記念するイベントのひとつ、「乾千恵の書の絵本『月人石』の世界」展を訪れました。会場は岡町図書館。(写真撮影可)

 

絵本学研究所主宰の正置友子先生とご一緒させていただき、乾千恵さんのお父さま、そして司書の小西さんに、ご案内いただきました。

 

『月人石』

書: 乾 千恵

文: 谷川 俊太郎

写真: 川島 敏生

福音館書店 2005年

この展覧会の中心となっている『月人石(つきひといし)』は、乾千恵さんの書、谷川俊太郎さんのことば、川島敏生さんの写真によって生まれた作品です。三者の表現が響き合い、ひとつの世界を織りなすような、書・ことば・写真が調和した静かな感動に満ちた絵本です。

墨をしっかりと含ませた筆を左手で持ち、全身全霊で一文字ずつ書き上げたという書は、どれもが命を宿しているかのように作品から立ち上がってきます。筆から滴る墨、その軌跡が語るのは、言葉では届かない深い感情。1画1画に込められた想いと筆圧の確かさに、ただただ見入ってしまいました。

 

川島敏生さんの写真は、その筆の気配を受け止めるかのように、書と空間をつなぎます。そして谷川俊太郎さんの「こころのとびらを あけてごらん」ということばがそっと背中を押してくれるような優しさを添えています。

 

 

驚いたのは、お父さまの一言でした。「練習はしていないんですよ。色々書いた中から選びました。部屋中に墨が飛び散っていました」と、にこやかにお話くださいました。きっと、千恵さんは、一筆一筆にその瞬間のすべてを込めて書かれていたのだと思います。

 

『もじと絵』

絵: 黒田 征太郎

もじ: 乾 千恵

アートン 2003年

乾千恵さんの自由な「もじ」と黒田征太郎さんの力強い絵が響き合う、文字と絵の新しい表現の世界が楽しいです。

 

会場には、山田洋次監督からの直筆のお手紙や葉書、さらにはムーミンの生みの親・トーベ・ヤンソンさんから届いたお手紙まで展示されていました。千恵さんが紡いだ世界が、世代や国境を越えて多くの人々の心に触れてきたことが伝わってきます。

 

ピアソラのタンゴの音楽に出会い、魂をつかまれた千恵さん。
繰り返し耳を傾けるうちに、その旋律を絵として描き始めました。

 

 

『7つのピアソラ』

文・絵: 乾 千恵

岩波書店  2006年

10年の歳月をかけて生まれた絵と、ピアソラへの熱い想いを綴ったエッセイ。

 
また、南米やイギリス、フィンランド、ノルウェーなど旅先で得たインスピレーションの記録も展示されており、書家であり、語り部であり、旅人でもある千恵さんの多彩な表現に触れることができました。

 

千恵さんの創作を支えてこられたご家族の存在にも胸を打たれました。お母さまが口述筆記を担当され、それをお父さまがパソコンに入力し、弟さんがイラストを手がけられたと伺い、家族のきずなに支えられた作品群であることを改めて感じました。

 

 

この「乾千恵の書の絵本『月人石』の世界」展は、今後も豊中市内の図書館を巡回し、リニューアルされた蛍池図書館、千里図書館、そして庄内図書館へと続いていくそうです。それぞれの会場でも、また違った空気の中で作品と出会えることと思います。お近くの方はぜひ足を運ばれてみてください。

 

書の力、言葉の力、そしてそこに込められた想いに、静かに触れることのできる貴重な展覧会です。

 

岡町図書館は1945年3月、終戦を目前に控えた混乱の時代に開館したという歴史ある図書館でもあります。千恵さんのお父様と正置先生は、同じ名古屋のご出身で1940年生まれ。「こんな時代に図書館が生まれたことは本当にすごいことだ」と、開館当時5歳だった頃の思い出を振り返られる姿も印象に残りました。

 

帰りには、図書館前にある峠三吉の詩碑に立ち寄り、詩「序」に刻まれた平和への祈りに胸を打たれました。

 

さらに足を延ばし、山田洋次監督が幼少期を過ごされた赤い瓦屋根のモダンな家を訪ねました。映画『小さいおうち』のモデルとなった家のたたずまいに、時代を超えた記憶の重なりを感じるひとときもありました。

 

書、ことば、写真、そして人。

すべてが響き合い、心にそっと沁みわたるような、温かなきょう一日でした。

みちゃちゃです

 

 

あっという間の1年に、驚きつつ、

昨年、のりちゃんにご案内を受け訪問した「札幌市図書・情報館」と今年またご縁が繋がり、

 

5月16日に北九州市で、

その館の仕掛け人である淺野隆夫さんを迎えた講演会を開催することになりました。

 

北九州市立中央図書館と共催になった午前の部ビジネス支援講演会「本がつなぐビジネスと街の未来」と、

 

北九州市の企業向けに企画した午後の部「人材育成はアート思考で自走する~創造的な人材育成の新戦略を探る」

 

まったく趣を変えて、2パターンの講演会となります。

 

午後の部は、一般社団法人マネジメントクロス絵本

『絵本はマネジメントの教科書』の出版を機に、

マネジメントは誰もが用いていることで、わかりやすく面白い!という普及活動をするための作った団体です。

 

その午後の部について

なぜ、札幌市立図書・情報館なのか、

なぜ、北九州で講演会なのか、
について今日は少しだけサクッとお話したいと思います。

 



そうそう、昨年の様子はこちらからご覧いただけると嬉しいです。

 

 

講演会を開催しようと決めた動機は、

一般社団法人マネジメントクロス絵本で、全員がマネジメントできる組織作りを一緒に普及している

のりちゃんから、淺野さんをご紹介いただき、さらにご縁がつながったこと。

北九州のビジネスパーソンにも淺野さんのお話を聞いていただきたい!と思っていただき、

のりちゃんのアテンドで実現することになりました。

 

そもそも、背景として、

私の関心が、図書館が開かれた場所になり、地域の書店との関係性が深くなったら・・と

いかにも真面目な本好きがいいそうなことにありました。

それほど、熱く語る理想でもなく、なんとなく、いいのかな~程度の関心。
まあ、ちょっと思っている・・程度のことです。

 

そして、ここ4~5年の内に、

社会の変化に対応した図書館の役割拡大の声がちゃんと聞こえてくるようになりました。

​単なる「本を貸す場所」から、地域の情報ハブとしての役割を果たそう!と、

地域の起業家やビジネスパーソンを支援する拠点として機能するという役割を、

文部科学省が国の政策として明示していることを知ったためです。

図書館のビジネス支援機能の強化のことです。

 

最も、進んで取り組んだ都道府県としては、なんと鳥取県らしく、

鳥取県立図書館は、2025年で20周年を迎えたとか。

 

 

北九州市は、工業都市ということが影響しているのか、

長いこと新日鉄に守られたきた体質が影響しているのか、
図書館としてのビジネス支援の関心がとても高まっていた時で、

 

淺野氏の来訪は、本当に大喜び!!!
ありがたいことに、北九州市立中央図書館50周年事業記念講演会となりました!
 

この図書館も、美しい図書館として有名です。

 

このビジネス支援!

 

私は、人材育成は、企業内の自走型を推進しています。

なぜなら、人はどんな環境で生きていくかで

仕事の能力も、成長も変わってしまうからで、

それらは全て日日の中で育まれるという原則に沿った時

自走できる体力を、企業が備えたほうがいいと考えているからです。

今は時代はAI。
情報としての知識であればAIが教えてくれます。
じゃあ、課題解決がそうして得た知識だけでできるのか!と言えばそうではありません。
関わる人たちが対話で情報としての知識を知恵に変えて「実践知」に変えていく必要があります。

図書館には、それをサポートする機能があるし、

なんなら、

企業の特性に合わせたコーポレートライブラリーの設置と活用をしていったらどうなんだ?

と思っているので、

 

 

札幌市図書・情報館の仕掛けはとても企業向きだと思えているから、企業に紹介したい。
なぜ、このコンセプトなのか、しくみなのか、室礼なのか、作ったご本人にお聞きしたい!
&、活用方法も「絵本に学ぶ仕事術」のメソッドを構築した経験として第2部のトークの時にお伝えできたらの思いです。

絵本もビジネス書の入門書として最適ですよって伝えられたら。。。

でも本だけでは成果は出ないから、こんなことやってみて~~と図書・情報館に習ってみたら。。


と、考えて企画したのが、
 

この午後の「人材育成はアート思考で自走する~創造的な人材育成の新戦略を探る」講演会

 

なのです。


長くなっちゃった(;'∀')

 

ってことで、絵本は、ビジネス支援に最高のこの一冊を!

 


 

『しごとってなあに? 渋沢栄一のろんごとそろばん』

作:おかださえ

監修:渋沢健

出版:みらいパブリッシング

発行:2022年

 

もうそのまんまの絵本です。

ですが、仕事の本質をしっかり押さえていると私は思っています。

いつも繰り返し伝えてきたフレーズが一緒だったので、

どちらかというと、好きなテイストではないけれど、

どんどん広めたほうがいい絵本じゃないかと考えています。

いつか紹介しようと温めてきたのですが、
この講演会のタイミングがいいな~と思ってご紹介です。

このブログから再ブレイクしてくれたら嬉しいわ~~
実は、いつも寄稿しているところのエッセイにもしました。


でも、まず、5月16日成功させたくて、
いろんな方の協力をえて、準備中です。

一人でも多くの方に聞いていただけたらと願っています。

小さく・・・申し込みはこちらからです

https://mg-cross-pb.or.jp/event002/


絵本でマネジメントを学ぶ。
そのために、マネジメントの基礎からしっかり学んでいただく養成講座も2期目がスタートしました。

毎日が冒険のみちゃちゃでした。


おまけに・・・

下の写真は、私のブログの最後にいつも張っている画像、

無料サイトの画像を使って作りました。

 

みらいのおとなの絵本
かつてのこどもの絵本
どちらも同じ絵本

ちょっと気に入っているんです。このフレーズ♡

 

 

 

ととけっこ~♬

 

ちーばから、ひろこです。

今月もわらべうたで

あそびましょ!

 

先日のわらべ歌の時間に2か月・4か月・5か月・8か月の赤ちゃんが遊びに来てくれました。

みんなニコニコの笑顔で参加してくれました。

ママたちも繰り返すうちに一緒に歌ってくれました。

その時に遊んだシフォンを使うわらべ歌を紹介しますね。

 

ガーベラ ガーベラ ガーベラ

 

今年のさくらは、何年か前に比べると遅いように感じますが昨年や今年が桜の季節だったように思います。

入学式に桜が満開・・・

 

はるかぜふぅ~

はるかぜふぅ~

さくらのはなびら

ひーらひら~

 

シフォンを上下に振るように揺らします。

歌いながら、最後に飛ばします。

 

チューリップ黄 チューリップ黄 チューリップ黄

 

たんぽぽたんぽぽ

むーこーやーまへ

とーんでけ~

ふぅ~~

 

①歌いながらシフォンをゆらし

とーんでけーで飛ばします。

②手の平に丸めてのせて

ふぅ~と息で吹きます。

 

『たんぽぽたんぽぽ』

みなみじゅんこ/さく

2021年3月

アリス館

クローバー クローバー クローバー

 

じーじーばぁ

じーじーばぁ

ちりんぽろんと

とんでったぁ~

いないいないばぁ

 

シフォンを広げて顔の前で歌いながらいないいないばあ遊びです。とんでったぁ~でシフォンをとばし、顔の上にかけて取り除きます。

 

2か月だとシフォンがのったまま

4.5ヵ月になると、取ろうとします。

8ヵ月はすぐに取り除きます。

小さなことですが、赤ちゃんにとっては成長です。

 

わらべうたの簡単な音階のリズムを聴くことは、言葉が吸収されやすいそうです。おかあさんが、お父さんが歌いやすくて、お子さんが楽しんでくれるうたを、一つでも二つでも覚えてコミュニケーションにしていただけたらと思います。

 

こぐま社のわらべ歌の絵本がとても分かりやすいです。

こちらから右差しこぐま社わらべ歌絵本

 

 

 

こんにちは晴れ

さいたまのかわいんです(^^)/

 

先日の土曜日、地元の“会食のつどい”に呼ばれて、アトラクション担当として参加しました♪

主催は、会食のつどいのためのボランティアグループ「花みずき」の皆さん。町内会でお世話になっている方も何人もいらっしゃいます。

高齢で一人暮らしの方を対象にしたこの催し、今回が何と295回目!!! 昨年度まではコロナ対策で隔月開催でしたが、今月から毎月開催に戻ったそうです💕30年近く続いているということだと思われます。

今回は40名近くの方が参加されていました。

 

会場は地元の中学校。

まず玄関に着くと、小学生ボランティアが下足を預かってくれて、下足札を渡してくれます。受付を済ませると、また小学生ボランティアが案内してくれてエレベーターで4階の教室へ。この日の小学生ボランティアは地元のサッカーチームの6年生8名でした✨

 

4階の部屋しか空いてなくてーと聞いていたのですが、ここからの眺めがすばらしい!まだまだ見ごろの桜が窓から一望できて、わざわざこの部屋を選んだよね!と思う程でした🌸🌸🌸

 

ちなみに夫は6年ほど前にも一度、ギター&歌で出ているのですが、私は初めて。当日何かしらバタバタ(私が忘れ物をしたので、自転車で取りに帰ったり💦)していて、写真を全く撮っていませんでした。

 

今月から毎月開催になったことなどを報告する会長さんの挨拶の後、kawaiisを紹介してもらい、アトラクションの時間スタートダッシュ

夫がギター担当、私はお話担当ですが、ジャンルというかアレンジとしては“夫婦漫才風”にしてみました。

 

〈プログラム〉

①♪Beautiful Sunday

私「今日は土曜日ですけどね~」←突っ込みのつもりグラサン

この歌は、Kawaiisのライブ(夫が通うギター教室の発表会)での定番です。

 

②絵本『あいうえおりょうりめしあがれ』

accototo/著 イースト・プレス 2018年10月

 

食事会なので、シェフがいろんな料理を紹介するこのお話を。ことばクイズのようになっていて、答えが分かった参加者の方が嬉しそうに答えてくださいました♪

10問くらい続くのですが最後の方の2つはボケと突っ込みが元々入っていて、フツーに読むだけで盛り上がりますラーメンカレーピザ

(3月の地元サークルで絵本紹介の時間に教えてもらった絵本で、これだ💡と選びました)

最後のページで「またのご来店をお待ちしております」と終わるので、すかさず↓歌に移行。

 

③♪Beautiful Sunday

 

歌が終わるのを待って、紙芝居舞台を出し「はい、待ってましたよ~」と言って夫に料理用のステンレスのボウルと計量スプーンを渡します。

 

④紙芝居「こんやのおかず」

ピーマンみもと/脚本・絵 雲母書房 2018年8月


2年ほど前に町内会の敬老会でもやったこの紙芝居ですが、

(やや場所的に離れている遠いので)町内会からは今日は参加者がいないはず、と聞いていたので再演です。

ナレーション&ほとんどのセリフは私が、効果音&セリフ(解説者、ホウレンソウ、ニンジン)は夫が担当しました。

主人公の豆腐と、そのライバル?こんにゃくが闘う話だと思っていると、最後に関西弁の夫婦の会話になります。

夫は元々関西弁だし、練習の甲斐もあり?楽しく演じられました。

 
⑤夫婦漫才
私「今日のうちのおかずは……。豆腐とこんにゃくはある…」
夫「肉もほしいなあ~」
私「ネギもあるよ」
2人「あ、スキヤキ!」
ギター:ジャンジャン~
♪上を向いてあるこう
最後は、会場の皆さんと一緒に歌いました
拍手喝采で楽しいひと時でした♪♪♪
 

そして、メインの食事会が始まりました。

私たちも一緒に席に座っていただくことに!同じテーブルは同じ町内に住んでますという女性2人ハートそれぞれ私の父、母と同じお歳でした。食事が始まる前から会話がはずみます。どのテーブルからも楽しそうなおしゃべりが聞こえていました音符

 

朝から花みずきの方が作って下さった料理が、家庭科室から運ばれてきました。中学2年生の男子も配膳を担当。(後で元中学生の娘に聞いたら、彼は毎回参加しているはずとのこと。)どおりで慣れてるグッ

 

献立は、かき揚げ丼、棒棒鶏、スープ、浅漬け、草だんご

温かくて、とても美味しかったですイエローハーツ

 

食事後は、地域の担当民生委員の方の挨拶などがあっておしまい。解散になりました。

 

他のテーブルの方からも、楽しかったよ~、またやってね~、優しそうな旦那さんだね~、などと声を掛けてもらいました。その時におしゃれな女性をお見かけし、思わず「まあ、素敵ですね!」と言ったら、とっても嬉しそうにされました。

この方だけではなく、みなさん今日の集まりを楽しみにして、普段より少しおしゃれして、お化粧もしたりして来られていたようでしたキラキラ来る前から楽しみにして準備をして来て、会場ではアトラクションを楽しみ、お喋りをして美味しい食事を楽しむ。こんな会が月に一回あるのはとっても素敵なことだなあと思いました。花みずきの方に感謝です。

 

Kawaiisは、その後、夏のステージに向けて、♪ルビーの指輪に挑戦し始めました指輪