2015年2月に
その年のGW最終日、
狙っていた
大阪城暗峠経由帰宅ランを行った。
大阪城から清滝峠を抜けるコースは、
今回予定しているコースと比較して、
少しだけ距離が少ない。
また、
暗峠の有名な壁のような坂道も
走ってみたかったため、
暗峠経由とした。
だんだん距離を伸ばしていけば、
42kmぐらい行けるんではないかという
自信はこの頃には芽生えてきている。
早朝に電車に乗り、森ノ宮駅下車。
大阪城からスタートした。
目的地へ向かうランよりも、
帰宅するランの方が
気分的には楽である。
途中で心折れて
引き返してしまうかも
知れないので、
帰るしかない帰宅ランを
選ぶようにしている。
この頃は、長距離走っても
靭帯はほとんど傷まなくなってきた。
これまでの経験から
導き出した答えは、
ベタ足もしくは母指球辺りで
着地することにより、
かかと着地より
足首のクッションが
得られるため、
膝への負担が軽減する。
また、
着地する足の位置を
正中に近づけていたため、
着地時に膝に外側方向に
負荷がかかっていたため、
着地位置を肩の前方にして、
膝への負担を軽減している。
しかし、
靴のサイズと靴下の関係を
考えたことがなかったため、
靴擦れでツラい思いをした。
そもそも足のサイズは、
厚手の靴敷いた履いても
長径24cmであるが、
幅径は31cmに匹敵する。
にもかかわらず、
長径で合わせていたため、
小指がやられたようだ。
暗峠の最大の傾斜。
坂道というより壁。
ランというより登山。
そんなレベルの坂道である。
このコースも
半日かけてゆっくりと帰宅できた。
この頃は、
カスタマイズシューズのおかげで
靭帯が痛くならない。
ただ、
ふくらはぎが張る。
また新しい問題が出てきたようだ。
ひとつひとつの問題を
乗り越えていく楽しさはあるなぁ。