昨日早朝に隣町の歯科医院から、
セラミック冠製作の依頼があった。
午前中の診療時間の隙間で完成させ、
お昼休みに納品。
で、
狙っていたタイ料理を
食べに行くとした。
タイ料理レストランマンカン。
隣のお店からは、
キャラクターが
こっちを見ている。
「こっち来て」って訴えてる。
少し離れたところに
駐車場があるのだが、
カタカナを覚えたての人が
書いた店名案内の車止めであろう。
マンカンと書いているのだが、
マソカソともよめる。
アソパソマソを思い出した。
2時過ぎということもあり、
店内には客の姿はない。
ちょっと太っちょなお兄ちゃんが、
満面の笑みで
カタコトの日本語を使って
説明してくれる。
ここは、
前菜であっても量も多く、
価格帯も¥1,000前後である。
結局、
トムヤムクンチャーハンを
チョイスした。
奥の厨房では、
日本人風のお姉さんが
調理をしている。
厨房から、
とても美味しい匂いが届く。
一気に、
蠕動運動が活発になる。
日本人って思ってたお姉さんが、
カタコトの日本語で、
「トムヤムクンチャーハンです。
どうぞっ。」って
言ってくれて初めて、
日本人でないことに気がついた。
テーブルからは容赦なく、
パクチーやレモングラスの
ハーブ香と混じった
とてもいい香りが飛び出てくる。
破壊力のある香りである。
大きめの海老が4匹。
美味しく仕上げてある。
チャーハンそのものは、
とても美味しい。
魚醤と蝦醤のいいバランスの旨みに、
シトラス系の酸味と
タイ料理独特の甘味に、
唐辛子からの辛味が
うまくまとまっている。
時折、
ミニトマトが口に入ってくると、
新たな酸味に巡り合い、
さらに美味しく感じる。
ミニサイズのヘチマと思うぐらいに、
大きなきゅうりの輪切り。
このきゅうりを
べちゃべちゃ系のご飯と
一緒に食べると、
水分を補給してくれて、
滑りが良くなるだけでなく、
味変にもなる。
今まで飲んできた
どのトムヤムクンよりも美味しい。
食べるトムヤムクン、、、、。
ゴチソーさん。