サハラムーンでシリア料理 食べてきた | 太のブログ

太のブログ

ブログの説明を入力します。


水曜日の昼食を

サハラムーンでいただいた。

 

「アラビアの国へ

 旅行している様なひと時、

 日常から切り離された

 特別感をお届けいたします」

がここのコンセプト。

 

 

中東感は少ないものの、

珍しそうな看板に

コンセプト通り

日常から切り離された

特別感がある!?

 

 

ともあれ入店した。

 

周りには中東系の客が1人。

 

スタッフも全て中東系。

 

大画面テレビには

中東のテレビが流され、

コンセプト通りに

中東へ旅行している

錯覚に陥る。

 

 

私は中東のことが

あまりわからない。

 

もちろん旅行すら

行ったことがない。

 

だから、

メニューに日本語で

いろいろ説明が書いてあるが、

想像しづらい。

 

この辺も、

日常から切り離された

特別感なのかもしれない。

 

で、

店員に聞き、

最もお勧め料理を

チョイスした。

 

シュワルマムーンが

超お勧めらしい。

 

メニューには

シュワルマと記載されているが、

本来トルコ語では

シャワルマというらしく、

シャワルマとは、

肉を金属製の串に突き刺した状態で

回転させ焼いた料理のことである。

 

 

こんなヤツね。

 

一般的に

日本の焼き鳥のような

串焼きのケバブとは

違うようである。

 

サイズの違いなのか?

 

 

メニューの説明では、

「ケバブから削ぎ落としたままの、

 チキン&ビーフの

 お肉の盛り合わせです。」

らしい。

 

この店では

ケバブ=シャワルマ

みたいやな。

 

あっそうか、

外国人に広島のお好み焼きと

関西のお好み焼きの違いを

説明するときは

邪魔くさいと

=になるかもしれない。

 

 

料理が来るまで

いろいろチェック。

 

 

コップの雰囲気が

中東な感じ。

 

日常から切り離された

特別感やなぁ。

 

大きなテレビで

大音量の中東の音楽が

流れているので調べてみた。

 

 

Google検索でも

見つからず、、、、。

 

十分に異国情緒を楽しみながら、

「日常から切り離された特別感」

のある強烈な冷房の

吹き出し口直下に座り、

凍えながら料理を待った。

 

 

 

手前左にチキン、

手前右に牛肉。

 

中央上にポテト、

右にクレープ状の何か。

 

説明では

「肉汁で味付けした薄パン」

と記載されている。

 

トップの部分が

シリア風ガーリックマヨネーズ

&ザクロペーストのクリーム。

 

トップ左に胡瓜のピクルス。

 

 

まずは牛肉から。

 

香ばしいロースト香と共に

芳しいゴマ系の

少し酸味のある

ソースが美味しい。

 

 

チキンの方も

ロースト香がとても良く、

かかっている

ビネガー系のソースが

どんどん食欲を増幅させる。

 

 

クレープもどき、

薄パンってやつを

めくってみた。

 

ぱっと見ぃ佃煮?

の様なものが

挟まれている。

 

 

美味しいが、

どこか懐かし感じもする。

 

サルサっぽい

謎のソースが

挟んである。

 

 

ピクルスは

マックのハンバーガーの

ピクルスに近いかな?

 

 

ポテトは

謎のパウダーが

かかっている。

 

味は至って普通。

 

 

サイドに

ホブスという

アラブ諸国で

主食として

食べられている

ペラいパンを準備。

 

 

ホブスに

シリア風ガーリックマヨネーズ

&ザクロペーストのクリームを

つけていただいた。

 

ホブスそのものは、

普通のペラいパンであるが、

このクリームが絶品である。

 

マヨからの軽い酸味に

ザクロからの甘味が

ガーリックに入り混じり、

食べたことのない

ガーリッククリームとなっている。

 

白飯に目玉焼きを乗せ、

その上にこのクリームを

置いて食べてみたい。

 

シュワムラムーンの感想をまとめると、

酸味を中心とした味覚構成で、

旨味、甘味、塩味のバランスが

いい感じである。

 

 

 

文化と伝統が、

2013年にユネスコの無形文化遺産に

登録されたトルココーヒー

食後にいただいた。

 

これもお初である。

 

 

ジェズヴェと呼ばれる

小さいポットで作るコーヒー。

 

 

以前は生豆を購入し、

自分で焙煎していたほど、

ワインなみに

コーヒーには

こだわりがある。

 

豆そのものの質は

低くはないものの、

グリーンカルダモンが

コーヒーを凌ぐほど

香っている。

 

スパイス好きの私には、

風変わりコーヒーとして

”アリ”やけど、

一般にはウケるか

微妙である。

 

この辺りも

日常から切り離された

特別感の様である。

 

 

かなり細かく挽かれてある

コーヒー豆の粒子が、

咽頭にまとわる感じが

イマイチである。

 

飲み終わったカップに

ソーサーを被せて

ひっくり返し、

カップの底に残った

粒子の模様で占う

タソグラフィーというのが

あるらしい。

 

数十年前に見た

世界不思議発見での

記憶が蘇る。

 

しかしカップには

粒子がほとんど残っていなかった。

 

 

ともあれ、

今回のシャワルマムーンだけでなく、

他のメニューも気になったため、

再訪問を予定している。

 

 

 

 

出てから気づいた。

 

隣の店舗は

本格タイ料理マンカンらしい。

 

こっちも行かなアカンなぁ。