近所のローソンで見つけた。
京都名物ピネライス。
ローソンで¥635(税別)/パック。
近畿地区ローソンでは9/3から
地元人気店監修商品などを展開する
「ええモン関西」という新企画を
スタートさせたようだ。
第1弾が京都編。
その中の一つがピネライス。
ピネライスは聞いたことが
「ある」程度でしかない。
創業53年の
キッチンゴンという洋食屋が
発祥らしい。
当時は高級料理のイメージが
強かった洋食を、
手軽で美味しい洋食を
食べてほしいという
創業者の権藤吉彦が、
炒飯とポークカツとカレーライスとの
欲張りメニューを考案して
広まったようだ。
レンチン後蓋を開けると、
カレーだけでなく、
カツの油の匂いや、
炒飯の酸味が立ち昇ってくる。
量的にはカレーではなく、
カレーソース。
しっかりとしたスパイスが
立ち上がっていて、
この後のカツと炒飯との
コラボが楽しみである。
カツはかなりペラく、
かろうじてポークが
認識できる厚みである。
このペラペラの肉が
「ピネ」の語源らしい。
炒めてある炒飯というより、
炊き込んであるピラフっぽい仕上がり。
味付けはそれほど強くない。
これら三位一体でいただくと、
相乗効果で
各々の良いところが前に出てきて、
美味しい「ピネライス」と変化する。
若干酸味が欲しくなり、
後半ウスターソースを追加して
味変してみたら大正解であった。