レトルトカレーたち。
昨日からのシリーズ。
ハチ食品での自社初レトルトカレー、
今日は、甘口と大辛。
コントラストの差が大きい2袋。
このシリーズは全て激安。
開封後、甘口の方は
ビーフの甘い香りが出てくる。
それに対して、大辛は
いきなりカプサイシン臭が攻めてくる。
大辛はハラペーニョの別名の
ヤラピノ入りとなっている。
だから色も少し赤っぽく感じる。
甘口は、昨日と同様、
派手なスパイスは入っていないものの、
とてもベーシックなスパイスだけで
仕上げてある。
また、
そのスパイスをサポートするように
食材からの旨味が
たくさん滲み出ていて、
かなり美味しく感じる。
甘味より旨味が優っているため、
甘口が苦手な私でも、
かなり美味しく感じる。
野菜は形を残し柔らかい。
牛からの旨味をガッツリ感じるものの、
牛肉そのものが一切なかった。
レトルトに詰め込む際に、
牛肉のない部分だけで
パッキングされたのかもしれない。
ちょっと残念である。
一方大辛は、
凄いカプサイシン臭とは裏腹に、
ショボく、
カラいもののツラくはない。
咽頭が若干ヒリっとするが、
カプサイシン臭を
楽しめるレベルである。
甘口より形が消えている野菜と、
サイコロ級の赤身牛肉が1個のみ。
赤身なので硬い。
多分、
こっちも牛肉の旨味が
爆発していると思うが、
ヤラピノ由来の
カプサイシンの影響で、
旨味を感じにくい。
カプサイシンの香りは好きであるが、
ここのビーフカレーを楽しむのなら、
大辛は避けた方がいいと思う。
終盤に半々で混ぜても
カプサイシンは強かった。