地カレー家
18禁カレーチキン。
ネットで¥1,620/箱。
クセの強すぎるカレーばかりを
磯山商事が製造販売している。
この会社は18禁シリーズとして、
カップ麺、
ラーメン、
チップス、
チョコレートを扱っている。
それも、かなりのマニア系。
そもそも、私は代謝向上のため、
普段からカプサイシンをよく摂取する。
だから辛い系には
一般人より耐性はあると思う。
自身も9年前に、
私が激辛好きと勘違いしている後輩くん
から18禁を1種いただいている。
その時は結構辛かったものの、
これと言ったコメントも残していない。
裏にはお約束の「警告」で煽る煽る。
このような脅しが
書かれていれば書かれているほど、
胡散臭くショボく感じる。
開封すると、
若干の危険な香りがあるものの、
香ばしさのおかげで
それほど怖さは感じない。
何やら赤い袋状物体が
2つ居やはる。
唐辛子系の赤い色しているやん。
表面性状は、
パプリカのツルッとした
滑沢な感じではなく、
シワシワ系である。
やっぱ唐辛子やろ。
形状は、
日本の唐辛子というよりも、
頂天唐辛子のような
縦横比率であるため、
ちょっとビビってる。
スプーン1杯だけ
口の中に入れただけであるが、
いきなり強烈なパンチを
食らったような衝撃が走り、
口の中がお祭り騒ぎとなる。
辛さを感じるより、
痛さを感じる。
揮発性がほぼないため
むせることはないが、
全ての口腔粘膜が刺激を受ける。
しかし、
これでゴメンは言いたくない。
どうせ辛味成分は
唐辛子から析出されているので、
ルーと同じ程度の辛さと
自分に言い聞かせ、
食べてみる。
うぐっ、、、、
やっぱ更に辛いやん。
一気に鼻水が出てくる。
とりあえず鶏で箸休め。
しかしこの鶏も
半端なく追い討ちをかけてくる。
筋線維の奥まで
尖った刺さってくる辛みが
染み入っているやん。
箸休めにもならん。
自分史上、レトルトカレーでは
一番辛い経験である。
悔しいが半分バイバイしてしまった。
食後数時間トイレから
離れることはできなかった。
しかしこれだけツラい思いをしても、
なぜかまた辛いカレーが食べたくなる。
辛いモンには不思議な魅力がある。
この磯山商事では激辛だけではなく
日本一臭いカレーも
販売しているようだ。(太調べ)
いつか、
きっと、
食べてみたい、、、。