土曜日午後南区で出張を終え、
夕方から楽しみにしていた
SURYA宝塔寺CURRYに行ってきた。
18時45分の予約であるものの、
17時にはオペが完了していたため、
おっさんの胃に残っている
お昼のカレーを消化すべく
徒歩で向かった。
東寺よりまだ西にある
クライアントの診療所。
そこからぼちぼち
1時間ほど歩くと、
伏見稲荷。
海外の観光客がかなり多く、
歩きにくい。
ここから歩いて10分程度で
スーリヤはある。
車も通れないような道の住宅街を
テクテク歩くと到着。
ってか、看板もないだけに、
Googleマップ片手に
スパイス臭を利用し、
店舗を見つけた。
でも、
スパイス料理を作っている
一般民家だったらどうしよう
という不安を持ちながら、
階段を上がる。
おおぉぉぉ。
ほぼほぼ保護色の看板。
でも「SURYA宝塔寺CURRY」の文字。
エントランス。
月に2日ぐらいしか
オープンしていない
レアなお店。
入り口では
ミニチュアダックスが
元気にお出迎えしてくれる。
賑やかに
ミールスたちが
並ぶメニューは
1種のみ。
客席というより、
アジアンテイストの
古民家に住んでいる友人の家に
遊びにきた感じ。
違和感を感じ
場違いに思えるKISSのCDが
あちこちに飾られている。
小さく低いテーブルに通される。
女子お独り様も結構いる。
ビールを飲みながら
料理を待つ。
キタァーーーーー!!!
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ご飯は2層で、
左にかかっているのがサンバル。
右にかかっているのがきのこのカリー。
その下ににんじんのスパイス炒め。
ご飯のトッピングに
その下にあるのがゴビ65。
それらの周囲には、時計回りに、
筍のココナッツカリー
レンコンのアチャール
アスパラのスパイス炒め
台湾パインのフルーツサラダ
カラチャナとチャノマメの和えもの
発酵フルーツのチャトニ
小松菜のスパイス炒め
ポテトフライ
ビーツのコサンバリ
新玉ねぎのピクルス
が添えられている。
別メニューとして、
左上にチキンコフタカリーと
鶏胸肉のアチャール。
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個々のパーツを楽しむだけでなく、
色々ミックスしていただく。
これだけ完成度の高いパーツが
たくさんあると、
スプーンひとすくいする都度、
毎回違う美味しさを楽しめる。
旨味、甘味、酸味、苦味を
塩味が上手く締めてくれ、
渋味や辛味が添えられて、
味覚を楽しませてくれる。
その上に、
種々のスパイスが
鼻腔を抜ける時、
嗅覚もたっぷり楽しませてくれる。
あまりの美味しさに、
ご飯:料理比率を誤り、
ご飯が足りなくなったが、
それを見越して店員さんが、
てんこ盛りのお代わりを
してくれるのが嬉しい。
レーズンのヨーグルト和えと
ホットチャイで終わりとした。
あっ、
意外に思うかもしれないが、
こう見えても私は
カレーは大好きである。
私のしょぼいカレー歴の中では、
ここは3本の指に入ると思われる。
味も量も大変満足したが、
一つ不満は、
もっと開店日を
増やして欲しいことであった。