無呼吸症候群を講演してきた | 太のブログ

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13日の日曜、

八幡市文化センターで

睡眠時無呼吸症候群について講演を行った。

 

 

過去に休日診療所で

一緒に執務したDHより

講演依頼があった。

 

京都府歯科衛生士会の宇治久世支部と

山城支部の合同研修会で

何か喋ってくれとのことであった。

 

 

最近のDHの業務は多岐にわたり、

専門性も高くなってきている。

 

そのため、

歯周病系の話がいいか?

 

インプラント系の話がいいか??

 

摂食嚥下系の話がいいか???

 

どんな話がいいのか迷う。

 

いっそのこと、

「チェアーサイドマジックにおける

患者とのコミュニケーションの獲得方法」

なんかでも面白いかも知れない。

 

 

冗談はさておき、

参加されるDHの

最大公約数の内容で喋ろうと

模索した結果、

自身の体験を基に現在も加療中の

睡眠時無呼吸症候群に決めた。

 

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、

ただ単なる寝苦しいだけの病気ではなく、

睡眠障害における重大な事故が生じ

社会問題となっていることは

最近のメディアでも取り上げられている。

 

(He j et al:Chest 94:1998)

 

しかし、

その低い生存率に関しては認知度が低く、

まだまだ受診される患者数が

少ないのは現状である。

 

そのため、

普段から口腔内を診ている

我々歯科医療従事者が

SASに対してスクリーニングを

行うことにより、

一人でも多くの命が救えるかと考えた。

 

 

 

講演は14時からであるが、

試写を含め会場チェックのため

早めに出発し、タカタカ経由で

八幡市役所へ向かった。

 

 

 

ダンス系のコンテストか?

 

派手な衣装を着たキッズと

その保護者たちであふれていた

八幡市文化センター。

 

 

場所はここで間違いない。

 

 

今回のプレゼンは、

Wi-Fi環境を利用して、

参加者のiPhoneやiPadなどに

リアルタイムにスライド画面を

投影する方法を予定していた。

 

そうすることにより、

保管したいスライドがあった場合、

iPhoneなどのスクリーンショットで

一撃でゲットでき、聴講に集中できる。

 

しかし、

会場のWi-Fiがとても弱く、

レジュメを印刷し配布することとなった。

 

 

ともあれ、講演が始まった。

 

半分以上のDHは、

歯のひろばや休日診療所などで

顔を合わしたことがあるDHなので、

緊張も少なくフィニッシュを迎えた。

 

公演後、茶話会が開かれ、

そこでたくさんのDHから

いろんな質問が飛び交った。

 

女性に多いSASは意外だったらしく、

中には現在SASを自覚しているDHもいた。

 

 

今回の講演を通して、

各々の DH達が自身の患者に照らし合わせ

一人でも多くのSAS患者を見つけ、

受診を促せることを願い、

終了とした。

 

 

 

 

去年DH実習生として

お手伝いに来ていただいていた

新卒DHも参加してくれた。

 

 

 

ソフトで加工したのか?

 

俺って顔、こんなに白く無い。