突然ですが、Macにも、いろんなIT機器とも関係のない話をしたいと。。。思う。
筆者は、このブログを書き始めてちょうど20年なのだが、それよりさらに遡ること約10年。
1997年に立ち上げたホームページを運営(?)している。
1997年というと日本にインターネットと言うものが入ってきて間もない頃だった。
日本で最初のホームページは、1992年に文部省高エネルギー物理学研究所計算科学センターのサーバに置かれたものらしい。
その後、1995年、日本のインターネットは、Windows95の発売によって広く普及し始めたと言われている。
と言うことは、インターネットが普及し始めて2年後くらいに自身のホームページを立ち上げたと言うことのようだwww
実は、日本には、1980年代後半ごろから「パソコン通信」と言うネットワークが、存在していた。
これは、インターネットのようなオープンな(?)ネットワークではなく決まったひとつのサーバを中心にユーザーが繋がるクローズドなネットワークだった。。。はず^_^;;
そのサービスで有名だったのが、NECが運営していたPC-VANと富士通が運営していたニフティサーブだった。
ネットワークといっても基本的に文字情報が中心でグラフィカルなもの。。。いわゆる写真などの画像などは扱えなかった。
と言うのも、通信モデムのスピードが当初300dpiで、1MBのデータを送るのに何時間もかかる状態だったのだwww
筆者は、この「パソコン通信」の普及啓蒙イベントに携わっていたので、インターネットの普及にも興味があった。
で、筆者が立ち上げたホームページと言うのが、円谷プロ制作の最初のウルトラシリーズ「ウルトラQ」の情報サイトだった。
2001年が円谷英二氏の生誕100年と言う時期が近かったこともあり、さらに「ウルトラQ」の初のDVDの発売などもあり、それなりに人気のサイトになっていた。
前置きが、ずいぶん長くなってしまったが、筆者のホームページと無関係ではない或る事件が、昨年末に発生した。
と言うのは、ウルトラシリーズの初期3作品のひとつであり、最も人気が高い作品と言われる「ウルトラセブン」に関する事件だ。
ウルトラセブンには、全部で49本の作品があるのだが、その中の第12話が1970年ごろから封印されているのだ。
封印の原因は、ネット上に詳細が公開されているので割愛するが、原爆の被爆者に関わる事象で封印された。
封印されて55年、半世紀以上の期間、日の目を見ることがなかった作品が、昨年末、突然、ニコニコ動画などにアップされたのだ。
55年間の間には、海外での放送などの過去の放送を録画した画質の悪いものがネット上には、点在しているので、作品の大まかな流れは、広く(?)知られているのだが、今回、アップされたものは、HD画質で現在一般に公開されている他の回と同程度の画質だったのである。
アップされた動画は、昨年12月中旬にアップされ、12月末にSNSで話題になった途端に円谷プロの依頼で削除されてしまった。
筆者は、そんな事実を削除された後に知ったので見ていないのだが、今回のこの事件は、この幻といわれた第12話にとって大きな転機になったのではないかと思っている。
そもそも、今回アップされた高画質のデータの出所である。
昔の録画データを昨今のAI技術で高画質化したものだという噂もあるが、話に聞くと現状公開されているAI技術では、無理だろうといわれている。
現在、4Kウルトラセブンを放送しているNHK BS4Kに間違って第12話のデータも一緒に渡してしまったと言う噂まであるが、これも可能性としては低いのではないかと筆者は思う。
出所として一番可能性が高いのは、円谷プロ本体、または、関連の会社(作品のHD化の作業をしている会社)と言うのが現実的なところではないだろうか。。。だって、そこには、間違いなくその素材があるのだから。
筆者の邪推を述べてみると、出所は、円谷プロ本体なのではないだろうか?
なぜか?
それは、封印から半世紀以上経った今の社会が、この第12話を受け入れる土壌があるかどうかを観察するため。
受け入れられるものであれば、完全なウルトラセブンの作品群が販売できる。
と言うような商売根性だけでなく、誕生して60年目を迎えるウルトラシリーズ、さらに60年間継続しているウルトラシリーズの中でも最も人気があり、作品自体の完成度が高いウルトラセブンを完全な形で将来に残すことができるようになる。
実際に今回の漏洩事件以降、さまざまな意見がネット上で囁かれている。
現代の人々の意見は、検証するに十分な数が集まったのではないだろうか。
これらの情報を元に今後の動きを決めることができそうな気がする。
ま、これは筆者の邪推に過ぎないわけだが、ネット上の意見を見ていると大手を振って封印を解くことは出来なさそうな気がしている。
つまり、今の人たちが見ても封印されてもしかたがないと言う意見も多々見受けられるから。。。筆者は、実相寺作品であること、菱見百合子と桜井浩子のダブルヒロインが見れる作品であることを考えれば封印しておくのは勿体無いとは思う。
ところで、この筆者の邪推にしても、こんなことが目的であれば、必ずしもHD画質のデータをアップする必要はなかったとも思われる。
そもそも本家のサイト以外で無料配信されているウルトラシリーズは、ほとんどがSD画質だ。。。こんなことが目的ならSD画質のものでも十分目的を果たせたと思われるからだ。
そして最後に、今回の事件が第12話封印の転機になると考えたのは、高画質なデータがネット上に出てしまったと言う事実である。
最初にアップされたデータは、削除されてしまったが、ネット上に出てしまった以上、この世界には無数にそのデータが拡散されたとみるべきだろう。
特にファンの間では、この第12話は、すでに「幻」ではなくなってしまったと思われる。
残されたのは、完全版のウルトラセブンが広く一般に日の目を見ることができるか。。。だけである。