2024年7月7日(日)撮影
かえる寺でたっぷり汗かいたので涼しい場所へ。
近くにある大刀洗平和記念館に行ってみました。
福岡県の大刀洗町には戦時中、西日本最大級の陸軍飛行場があった場所。
ここから特攻に旅立った若者も多かったようです。
また終戦前には大規模な空襲を受けてたくさんの人が亡くなっています。
そんな大刀洗町の歴史を学ぶ事が出来ました。
殆どの展示物は撮影禁止ですが、館内にある飛行機3機のみ撮影可でした。
「震電」 (実物大模型)
映画「ゴジラ-1.0」 で実際に撮影に使用された物とのこと。
映画の中でも語られてましたが、終戦直前に完成したのでですが実戦には間に合わなかったようです。
こちらはいわゆる「ゼロ戦」。
上に上ってコックピット内を見られるようになっていました。
九七式戦闘機
博多湾に沈んでいた機体を引き上げて修復した物との事。
車輪が破損していたので、漫画家の松本零士さんが個人的に収集していた物を提供したのだとか。
多くの子供達が亡くなった大刀洗の空襲に関する映像や、戦争経験者の方の語りなどもあり、予想以上に充実した展示でした。
正直、小さな町の小さな博物館というという先入観を持って行ったのですがいい意味で裏切られました。
改めて戦争の悲惨さと平和の大切さを学んだ日でした。
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