空知のウイスキー探しで立ち寄ったラーメン店。
美唄の一つ隣の茶志内駅すぐ近くにある「味の大王」 でランチと洒落込むか。

 
手描きの「カレーラーメン」の看板もナイスだが、レンガ積みの店舗がこれまた……(/ ノε`))こういう佇まい大好き♪


味の大王といえば苫小牧で複数店展開するラーメン店。
苫小牧と言えば!って位にカレーラーメンが有名ですが、なぜ茶志内に同名店が?


大王ラーメンの前身の食堂が苫小牧にあり、そこでカレーラーメンが生まれた。経営者は高橋一郎さん。
高橋さんが岩見沢でラーメン専門店「味の大王」をオープンし、少しして再び苫小牧でお店を始める。
ここを総本店とし、周辺にのれん分けのお店が生まれる。

今回訪れた茶志内のお店は、岩見沢時代に高橋さんのもとで修行した小柳弘さんのお店。

小柳さんは室蘭で「味の大王室蘭本店」を開
業。
室蘭は大王名義ではないカレーラーメンの有名店がいくつかありますが、それは苫小牧大王とは定義が異なっていたらしい(/ ノε`))真似してオッケー的な?

2005年に室蘭本店をご親族に任せ、小柳さんは奥さんの実家の茶志内に移った。
1971年に岩見沢から移転した味の大王が、34年ぶりに空知地方に還ってきたという事で…

 

今どきラーメン一杯700円で食べられるのって……


家賃がかからないのと、人件費が夫妻だけっぽいから成せる価格設定でしょうか。


11時〜13時半というショート営業時間も、価格維持に一役買ってるのかも。

 

 

これまでのメディア情報が切り抜きで貼られている。

室蘭から茶志内に移る間に、札幌で運営していたっぽい記述を発見。


お店の暖簾が「札幌ラーメン」なのが謎に思ったが、札幌時代にしつらえたものだろうか?

麺の仕入れが森住製麺


なのも見逃さなかったぞ。

 

 

カレーチャーシューめん850円。

チャーシューは肉々しい繊維感のあるタイプ。


 スープがサラっとしていて、欧風カレーぽい味わい。

苫小牧大王はエスビーのカレー缶をベースにしたような、レトロ感のある味わい。

苫小牧大王はとろみもあるので、室蘭と差別化はくっきり。


店内で食べる時は、当たり前ですが奥さんと味についてあーだこーだ意見を言い合うのですが。

今回はくっきりした発言を控えたパインドゥ。


食べ終わって車に戻ってから、味の感想を述べた……「蘭たん亭


そっくりで美味しかった」(/ ノε`))ウフフ♪


室蘭カレーラーメン有名店「蘭たん亭」に味が似ていてウフフ♪

いや、小柳さんの室蘭本店から派生した蘭たん亭だし。

この場合は「蘭たん亭が室蘭本店にしっかり寄せてる」と言うべきだな。


まぁ、縛りがあまりない室蘭カレーラーメンでも、小柳さんのカレー味がお手本として息づいているという事で…


 

 奥さんもノーマルなカレーラーメン。

トッピングは海苔、ワカメ、ネギ、もやし…

ワカメは苫小牧大王も採用してますな。


麺は少し太めの森住麺。

プリっとした茹で加減はスープに適度に絡んでヨロシイ♪

 

スープが重要なので、抜け目なくライス大も注文。

深川からあげ弁当


を1つ買って、2人でシェアしたのは、大王カレースープをライスでみっちり楽しむための作戦だったのだ! 

 

大王カレーラーメンでライスは標準装備ですから♪

スープカレーを堪能。


苫小牧の味の五十番


でも同じ事やったけど、スパイスのこなれ具合もあって、スープカレーで楽しむなら大王に軍配!

 

お店のすぐ隣が南茶志内神社 。

美味しい昼食にもありつけたし、残りの行程の安全など祈願するべくお参りしてから車に戻る。


ナビを確認してると、御年82になられる小柳さんが出てきて、駐車してる車の中の、留守番犬に挨拶してる……


神社すぐ隣で暮らすのって不思議な生活だけど、店主の健康そうな姿を見ると、何か御利益があるんだろうなぁ……とか思った。




そういや店内に入る時に、入れ替わりでZ世代っぽい営業マン2人が出てきましたが、後輩と思しきあんちゃんが「マジ美味いっすね〜♪」とヤング丸だしな感想を宣ってた。


大王カレーラーメンはどの世代にも響く味なんだろう……と食べる前に確信した(/ ノε`))ケケケ♪ 

 

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