オリジナルドメインの個人HP閉鎖に備え、2011年2月14日に掲載していた「2000年代(2000~2009年)極私的ベストアルバム100」を、ここに再録しました。コメントも当時のままにしています。2023年の現時点の評価とは微妙に異なりますが、2011年当時の心境としては、よくまとまっていると思います。
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1 ビョーク「ヴェスパタイン」(2001年)
Bjork - Vespertine
大衆と真正面から向き合った時代の、ビョーク最後の逸品。
2 シガー・ロス「Takk……」(2005年)
Sigur Ros - Takk...
天使たちの祈りにも似た崇高な透明感に昇天。
3 アーケイド・ファイア「Neon Bible」(2007年)
Arcade Fire - Neon Bible
抑えきれない快感、湧き出るような恍惚感。
4 コールドプレイ「静寂の世界」(2002年)
Coldplay - A Rush of Blood to the Head
磨かれることなく光を放ったダイヤモンドの原石。
5 ウィルコ「キッキング・テレヴィジョン」(2005年)
Wilco - Kicking Television: Live in Chicago
ステージでの奇才ぶりが見事に刻印された名作ライブ盤。
6 ミューズ「ザ・レジスタンス」(2009年)
Muse - The Resistance
女神(ミューズ)たちが21世紀の女王(クイーン)と化した絶頂期の作品。
7 シガー・ロス「残響」(2008年)
Sigur Ros - Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust
微熱を帯びた青年が社会の扉をこじあけた記念符。
8 キーン「ホープス・アンド・フィアーズ」(2004年)
Keane - Hopes and Fears
純金ならぬ純キーンだった最初で最後のアルバム。
9 コールドプレイ「美しき生命」(2008年)
Coldplay - Viva la Vida or Death and All His Friends
いやらしいまでの美メロと美サウンドを極めた第二章の傑作。
10 レディオヘッド「キッドA」(2000年)
Radiohead - Kid A
精緻に作り込まれた気高き孤高の音世界。
11 アーケイド・ファイア「フューネラル」(2004年)
Arcade Fire - Funeral
混沌とした21世紀の道筋に、希望のFireを灯したデビュー作。
12 ミューズ「ハープ」(2008年)
Muse - HAARP
女神と僕(しもべ)たちの饗宴。大仰なステージに驚愕。
13 ヴァシュティ・バニアン「ルックアフタリング」(2005年)
Vashti Bunyan - Lookaftering
カルトな人気を誇るフォークの歌姫、35年ぶりの2ndアルバム。濃密な幸福感。
14 ゼム・クルックド・ヴァルチャーズ「ゼム・クルックド・ヴァルチャーズ」(2009年)
Them Crooked Vultures - Them Crooked Vultures
スーパーバンドによる、王道一直線のスーパーなデビュー作。
15 シガー・ロス「()」(2002年)
Sigur Ros - ( )
夢幻の世界へ、少年たちの旅立ち。
16 ジョニ・ミッチェル「トラヴェローグ」(2002年)
Joni Mitchell - Travelogue
自身への回顧と、オーケストラとの幸福な邂逅。
17 エルボー「ザ・セルダム・シーン・キッド」(2008年)
Elbow - The Seldom Seen Kid
スルメ系美メロが咲かせた名もなき大輪の花。
18 シャルロット・ゲンズブール「5:55」(2006年)
Charlotte Gainsbourg - 5:55
アダルトむんむんな、フレンチポップスの濃厚作。
19 エミリアナ・トリーニ「フィッシャーマンズ・ウーマン」(2005年)
Emiliana Torrini - Fishermans Woman
脱クラブ系の実験作にして、彼女の最高傑作。
20 リンキン・パーク「メテオラ」(2003年)
Linkin Park - Meteora
ミクスチャーロックのパイオニア的作品。
21 アヴリル・ラヴィーン「レット・ゴー」(2002年)
Avril Lavigne : Let Go
過小評価は禁物、彼女が開いた扉は歴史的な扉だった。
22 フーバスタンク「欲望」(2006年)
Hoobastank - Every Man for Himself
オルタナティブ・ロックの一つの到達点。
23 パドル・オブ・マッド「カム・クリーン」(2001年)
Puddle of Mudd - Come Clean
ポスト・グランジにして、グランジ最後の残り香。
24 グリーン・デイ「アメリカン・イディオット」(2004年)
Green Day - American Idiot
ポップパンク野郎たちの磨かれた刃。
25 デイヴィッド・バーン「グロウン・バックワーズ」(2004年)
David Byrne - Grown Backwords
世界一周の旅路の果てに辿り着いた桃源郷。
26 エイミー・ワインハウス「バック・トゥ・ブラック」(2006年)
Amy Winehouse - Back to Black
「問題だらけの人生」をさらけ出した衝撃作。
27 イモージェン・ヒープ「ひとりごと~Speak For Yourself~」(2005年)
Imogen Heap - Speak for Yourself
エキセントリックに自己完結した唯一無二の世界観。
28 ザ・エックス・エックス「エックス・エックス」(2009年)
The XX - XX
無機質な空間に渦巻く、ねっとりエクスタシー。
29 ジョニ・ミッチェル「シャイン」(2007年)
Joni Mitchell - Shine
シリアスなテーマに引き込む磁場の力。
30 アソビ・セクス「ハッシュ」(2009年)
Asobi Seksu - Hush
獣たちの背にまたがる、無垢な少女の吐息と官能。
31 フー・ファイターズ「イン・ユア・オナー」(2005年)
Foo Fighters - In Your Honour
骨太でポップなハードロックの完成形。
32 ボブ・ディラン「モダン・タイムス」(2006年)
Bob Dylan - Modern Times
ディラン近作の名盤と定評、芳醇で艶やかなメロディと歌声。
33 アニマル・コレクティヴ「メリウェザー・ポスト・パヴィリオン」(2009年)
Animal Collective - Merriweather Post Pavilion
奇妙奇天烈、魑魅魍魎。
34 ノラ・ジョーンズ「ノラ・ジョーンズ」(2002年)
Norah Jones - Come Away with Me
スムースジャズの歴史を切り開いた記念作。
35 アンダーワールド「ア・ハンドレッド・デイズ・オフ」(2002年)
Underworld - A Hundred Days Off
快楽原理主義に徹したハウスミュージックの名盤。
36 ディアハンター「マイクロキャッスル」(2009年)
Deerhunter - Microcastle
混沌と清涼の二重人格的な快楽作品。
37 ダーティー・プロジェクターズ「ビッテ・オルカ」(2009年)
Dirty Projectors - Bitte Orca
不思議の森へようこそ。
38 ウィズイン・テンプテーション「ザ・ハート・オブ・エヴリシング」(2007年)
Within Temptation - The Heart of Everything
ゴシックメタルの天女が降臨。
39 ジャガ・ジャジスト「What We Must」(2009年)
Jaga Jazzist - What We Must
21世紀の新たなフュージョンミュージック。
40 ザ・フレーミング・リップス「ヨシミ・バトルズ・ザ・ピンク・ロボッツ」(2002年)
The Flaming Lips - Yoshimi Battles the Pink Robots
不思議ワールドを炸裂させる彼らの快作。
41 キングス・オブ・レオン「オンリー・バイ・ザ・ナイト」(2008年)
Kings of Leon - Only by the Night
英国で花開き、本国・米国でもようやく認知を得た記念作。
42 モービー「HOTEL」(2005年)
Moby - Hotel
気持ちいい。危ういほど気持ちいい。
43 モグワイ「ロック・アクション」(2001年)
Mogwai - Rock Action(2001)
ハードコアの轟音に潜む寡黙な美しさ。
44 ガールズ「アルバム」(2009年)
Girls - Album
ポップな世界に滲み出した狂気と鬱屈。
45 ルーファス・ウェインライト「ウォント・トゥー」(2005年)
Rufus Wainwright - Want Two
脆さをたたえた官能の歌声に愉悦する。
46 アークティック・モンキーズ「ホワットエヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム、ザッツ・ホワット・アイム・ノット」(2006年)
Arctic Monkeys - Whatever People Say I Am,That's What I'm Not
世界のロックファンを驚愕させた、早熟ロックキッズたちの堂々デビュー盤。
47 シャインダウン「ザ・サウンド・オブ・マッドネス」(2008年)
Shinedown - The Sound of Madness
美メロ・ハードロックの王道ど真ん中。
48 キングス・オブ・コンビニエンス「ライオット・オン・アン・エンプティー・ストリート」(2004年)
Kings of Convenience - Riot on an Empty Street
澄み渡るハーモニー、ノルウェーが生み出したインディフォークデュオ。
49 ザ・ビュー「ハッツ・オフ・トゥ・ザ・バスカーズ」(2007年)
The View - Hats Off to the Buskers
粗野な魅力をたたえた、00年代最後のUK発大型ニューカマー。
50 フィーダー「サイレント・クライ」(2008年)
Feeder - Silent Cry
ノイズを身にまとった美メロポップロックの傑作。
51 シガー・ロス「アゲイティス・ビリュン」(2001年)
Sigur Ros - Agatis Byrjun
52 バンド・オブ・ホーセズ「シーズ・トゥ・ビギン」(2008年)
Band of Horses - Cease to Begin
53 ビヨンセ「アイ・アム…サーシャ・フィアース」(2008年)
Beyonce - I Am…Sasha Fierce
54 SUM41「ダズ・ディス・ルック・インフェクテッド」(2002年)
SUM41 - Does This Look Infected?
55 ヴァンパイア・ウィークエンド「吸血鬼大集合!」(2008年)
Vampire Weekend - Vampire Weekend
56 ザ・ケミスツ「ジョイン・ザ・Q」(2009年)
The Qemists - Join the Q
57 ザ・デルガドズ「ユニヴァーサル・オーディオ」(2004年)
The Delgados - Universal Audio
58 マデリン・ペルー「ケアレス・ラヴ」(2005年)
Madeleine Peyroux - Careless Love
59 トラヴィス「インヴィジブル・バンド」(2001年)
Travis - The Invisible Band
60 ブレット・アンダーソン「スロー・アタック」(2009年)
Brett Anderson - Slow Attack
61 スフィアン・スティーヴンス「イリノイ」(2005年)
Sfujan Stevens - Illinois
62 クレア&リーズンズ「ザ・ムーヴィー」(2008年)
Clare & The Reasons - The Movie
63 カメラ・オブスキューラ「素直になれない、あなたと私」(2004年)
Camera Obscura - Under Achievers Please Try Harder
64 MGMT「オラキュラー・スペクタキュラー」(2008年)
MGMT - Oracular Spectacular
65 ナイン・インチ・ネイルズ「ウィズ・ティース」(2005年)
Nine Inch Nails - With Teeth
66 フランツ・フェルディナンド「フランツ・フェルディナンド」(2004年)
Franz Ferdinand - Franz Ferdinand
67 ミューズ「ブラック・ホールズ・アンド・レヴァレイションズ」(2006年)
Muse - Black Holes & Revelations
68 ザ・フレーミング・リップス「エンブリオニック」(2009年)
The Flaming Lips - Embryonic
69 ケミカル・ブラザーズ「プッシュ・ザ・ボタン」(2005年)
The Chemical Brothers - Push the Button
70 ザ・ティン・ティンズ「ウィ・スターテッド・ナッシング」(2008年)
The Ting Tings - We Started Nothing
71 65デイズオブスタティック「ザ・フォール・オブ・マス」(2006年)
65Daysofstatic - The Fall of Math
72 デス・キャブ・フォー・キューティー「ナロー・ステアーズ」(2008年)
Deah Cab for Cutie - Narrow Stairs
73 マッチボックス・トゥエンティー「モア・ザン・ユー・シンク・ユー・アー」(2002年)
Matchbox Twenty - More Than You Think You Are
74 ジョアンナ・ニューサム「Ys」(2006年)
Joanna Newsom - Ys
75 ヒンダー「衝動」(2007年)
Hinder - Extreme Behavior
76 ロイヤル・ブリス「ライフ・イン-ビトウィーン」(2009年)
Royal Bliss - Life In-Between
77 コールドプレイ「パラシューツ」(2000年)
Coldplay - Parachutes
78 アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ「ザ・クライング・ライト」(2009年)
Antony & The Johnsons - The Crying Light
79 ポーキュパイン・ツリー「デッドウィング」(2006年)
Porcupine Tree - Deadwing
80 アンドリューW.K.「アイ・ゲット・ウェット~パーティー・一直線」(2002年)
Andrew W.K. - I Get Wet
81 フー・ファイターズ「エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス」(2007年)
Foo Fighters - Echoes Silence Patience & Grace
82 Alela Dianne 「To Be Still」(2009年)
Alela Dianne - To Be Still
83 フリート・フォクシーズ「フリート・フォクシーズ+サン・ジャイアントEP」(2009年)
Fleet Foxes - Fleet Foxes
84 ロイクソップ「ジ・アンダースタンディング」(2005年)
Royksopp - The Understanding
85 アニマル・コレクティヴ「フィールズ」(2005年)
Animal Collective - Feels
86 ザ・ストロークス「ファースト・インプレッションズ・オブ・アース」(2006年)
The Storokes - First Impressions of Earth(2006)
87 スティーヴ・ウィンウッド「ナイン・ライヴズ」(2008年)
Steve Winwood - Nine Lives(2008)
88 コールドプレイ「X&Y」(2005年)
Coldplay - X&Y
89 ザ・クリブス「イグノア・ジ・イグノラント」(2009年)
The Cribs - Ignore The Ignorant(2009)
90 マリーザ・モンチ「私の中の無限」(2006年)
Marisa Monte - Infinito Particular
91 ザ・キラーズ「サムズ・タウン」(2006年)
The Killers - Sam's Town
92 ジェット「ゲット・ボーン」(2003年)
Jet - Get Born
93 アラニス・モリセット「アンダー・ラグ・スウェプト」(2002年)
Alanis Morissette - Under Rug Swept
94 エヴァネッセンス「フォールン」(2003年)
Evanescence - Fallen
95 ユーライア・ヒープ「ウェイク・ザ・スリーパー」(2008年)
Uriah Heep - Wake the Sleeper
96 ブロンド・レッドヘッド「23」(2007年)
Blonde Redhead - 23
97 パラモア「ブラン・ニュー・アイズ」(2009年)
Paramore - Brand New Eyes
98 コリーヌ・ベイリー・レイ「コリーヌ・ベイリー・レイ」(2006年)
Corinne Baily Rae - Corinne Baily Rae
99 アミューズメント・パークス・オン・ファイア「アウト・オブ・ジ・エンジェルズ」(2006年)
Amusement Parks on Fire - Out of the Angels
100 クリスタル・キャッスルズ「クリスタル・キャッスルズ」(2008年)
Crystal Castles - Crystal Castles
ベスト100に入れようかどうしようか、最後まで迷いながら選外としたのは以下の57作品。アーティスト名(数字・アルファベット順)とアルバムタイトルを列挙しておきたい。
22-20s「22-20s」(2004年)、30セカンズ・トゥ・マース「ア・ビューティフル・ライ」(2005年)、アル・グリーン「アイ・キャント・ストップ」(2003年)、アンジェリーク・キジョー「Oyaya!」(2004年)、アンガス&ジュリア・ストーン「ア・ブック・ライク・ディス」(2009年)、アンティバラス「フー・イズ・ディス・アメリカ?」(2004年)、アントニー・アンド・ジョンソン「アイ・アム・ア・バード・ナウ」(2005年)、ベベウ・ジルベルト「タント・テンポ」(2000年)、ザ・ボクサー・リベリオン「ユニオン」(2009年)、ブロークン・ソーシャル・シーン「ブロークン・ソーシャル・シーン」(2006年)、ダイアナ・クラール「ザ・ルック・オブ・ラヴ」(2001年)、ディスターブド「テン・サウザンド・フィスツ」(2005年)、ディクシー・チックス「テイキング・ザ・ロング・ウェイ」(2006年)、ダヴズ「錆びついた王国」(2009年)、ドラゴン・フォース「インヒューマン・ランペイジ」(2005年)、エンターシカリ「テイク・トゥ・ザ・スカイ」(2007年)と「コモン・ドレッズ」(2009年)、ザ・フレーミング・リップス「アット・ウォー・ウィズ・ザ・ミスティックス」(2006年)、フラテリス「コステロ・ミュージック」(2007年)と「ヒア・ウィ・スタンド」(2008年)、フライ・リーフ「フライ・リーフ」(2006年)、フー・ファイターズ「ワン・バイ・ワン」(2002年)、ジョーン・アズ・ポリス・ウーマン「リアル・ライフ」(2006年)、カサビアン「カサビアン」(2004年)、ケリ・ノーブル「フィアレス」(2004年)、ザ・キラーズ「ホット・ファス」(2004年)、ザ・リバティーンズ「リバティーンズ宣言」(2002年)と「リバティーンズ革命」(2004年)、リリー・アレン「オーライ・スティル」(2006年)と「イッツ・ノット・ミー、イッツ・ユー」(2009年)、ロンドン・エレクトリシティ「パワー・バラッズ」(2005年)、ロス・キャンペシーノス!「ホールド・オン・ナウ,ヤングスター...」(2008年)、メイヴィス・ステイプルズ「ネヴァー・ターン・バック」(2007年)、ミッシェル・ブランチ「ザ・スピリット・ルーム」(2001年)、モグワイ「ハッピー・ソングス・フォー・ハッピー・ピープル」(2003年)と「ミスター・ビースト」(2006年)、ザ・ミュージック「ザ・ミュージック」(2002年)、マイ・ケミカル・ロマンス「ザ・ブラック・パレード」(2006年)、ザ・ナショナル「ボクサー」(2007年)、ネガティヴ「スウィート・アンド・ディシートフル」(2004年)、ナイン・インチ・ネイルズ「イヤー・ゼロ~零原点・・・(2007年)、パラモア「ザ・ファイナル・ライオット」(2009年)、ポーキュパイン・ツリー「フィアー・オブ・ア・ブランク・プラネット」(2007年)、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン「ソング・フォー・ザ・デフ」(2002年)、レイチェル・ヤマガタ「ハプンスタンス」(2004年)、ザ・ラジオ・デプト「ペット・グリーフ」(2006年)、レディオヘッド「アムニージアック」(2001年)と「ヘイル・トゥ・ザ・シーフ」(2003年)と「イン・レインボウズ」(2007年)、ロバート・プラント&アリソン・クラウス「レイジング・サンド」(2007年)、シガーロス「HVARF-HEIM~消えた都」(2007年)、ザ・ストロークス「イズ・ディス・イット」(2001年)、トレイン「ドロップス・オブ・ジュピター」(2001年)、トラヴィス「12メモリーズ」(2003年)、ヴァネッサ・カールトン「ビー・ノット・ノーバディ」(2002年)と「ハーモニウム」(2004年)、ウィルコ「ヤンキー・ホテル・フォックストロット」(2002年)