こんにちは、パーソナルスタイリストの中原聖子です。
皆さんはクローゼットの洋服、どのくらいお持ちですか？
誰しも少ないアイテムで着回せるワードローブをそろえたいという気持ちはありますよね。
実は少数精鋭なワードローブを作るには、服を選ぶ順番や小物合わせ、色合わせ、シルエット合わせなど、いくつも同時進行で考える必要があるんです。
先日行ったパーソナルスタイリスト養成講座・第３期の３回目の講義でも、ワードローブ構築法についてここをしっかりお伝えしていました。
写真はパーソナルスタイリスト養成講座・第３期の皆さんと＾＾
今でこそ私のワードローブは少ないアイテムで色々組み合わせができるようになっているんですが、私も以前は
「服はあるのに、着ていくものがない～～～～」
そう感じては服を買い・・・・
洋服は増えているのに、稼働率が少ないワードローブで、いつも同じものばかり着てたんですよね（笑）
「ファッションの仕事をしている人って、すごい数の服を持ってるんでしょう？？」
そう皆様想像されているかもしれません（笑）
ですが先日の講座の中で、生徒さんたちに私のクローゼットをお見せしたら
「私の服の数より全然少ない～～～～～！！！！」
その数の少なさに、皆様に叫ばれてました（笑）
私の服は全てハンガーにかけてオールシーズンのものが余裕で見渡せるようになっています。
平日コースは中原の自宅が会場になっておりますゆえ、お見せすることができます（笑）
実際問題、うちはすごく狭いですので、大きなクローゼットのスペースはございません（笑）
でもこうして着回せているのは、セミナーや養成講座でお話する構築法が基礎にあるんです。
そしてその構築法と共にとても大切なことがあって
それは小物合わせや色合わせを考える力
素敵に見えるボトムスとトップスとのバランスを理解する。
そこが大切なんです。
そのスキルを極めていくことで、このアイテムを使いたいなら、こうやるとうまくいくのでは？というアイデアがどんどん湧いてくるようになります。
そうすると一つのアイテムで色々イメージを変えて着ることができるんですよね。
例えばこの日の講師コーデ
このワイドパンツはもともと２年前に渋谷で開催した５０人のイベントをやる時のために買ったものだったんです。
でもこのデニムのワイドパンツはオールシーズン着れるので、イベントが終わった後もずっと着回していました。
まだデニムワイドパンツのコーデはあるんですがこの辺にして（笑）
このスキルはお客様に洋服を提案する時にも、とても大切なこと。
ですからこれらのスキルは養成講座でも毎回様々な宿題を出して、私がチェックし、フィードバックしています＾＾
仕事がら毎日毎日、お客様のコーデを考え、お客様の手持ちのものとの組み合わせを考えてアドバイスし、自分のコーデも考える。
毎月最低でも１０人の方のファッションを考えるってけっこう鍛えられるんですよね（笑）
ですから養成講座でも、そこを毎回徹底的にやっていきます。
カラーや骨格診断、顔診断など色々な診断方法はありますが、受けてしまえばそれで終わり。
でもスタイリングは生ものです。
ベーシックでシンプルなスタイルだとしても、トレンドも加わってその時のムードが入れないとダサく見えてしまいます。
全てのファッション診断は日々のコーディネートでお客様や自分に表現できてこそ、活きた診断になると思いませんか？
生徒さんたちにもスタイリングができるパーソナルスタイリストになってもらいたいと思って日々取り組んでいます（＾＾）
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