ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。
「ワンセルフカードはなぜ30枚なのですか?」
と時々質問をいただきます。
今月1日配信の一言メルマガ
『ONEパラダイム』にその理由を書きましたが
今日はもう少し詳しく書きたいと思います。
※メルマガ未読の方は→ こちら
何かを企画をする時に
「シンボリック・ナンバー」を決めると
私はモチベーションがあがり
スムーズに事が運びます。
ラッキーナンバーでなく
シンボリック・ナンバーというのが大事。
(*^^)v
読者の方で今、何かの企画が
進行中の方がいらしたら下記を読み進めてみてください。
m(__)m
シンボリック・ナンバーというのは、
文字通り核となる数字で、
いわばその企画の中で大事にしたい、
あるいはよく使う数字をまずは「決める」ということ。
この数字が決まれば、
例えばデザインに使う色の数とか、
開催回数など、様々ななことが決まっていきます。
例えば「7」と決めたら、
虹の七色を使うとか、
七福神を登場させられないか?
とかというように。
数字を決めただけなのに、
色々なアイデアが広がるのが
シンボリック・ナンバーの不思議なところ。
ただしこのシンボリック・ナンバーは
「私は7が好きだから」という
ラッキーナンバー的なことではなくて、
きちんとその企画に適したもので決めることが大事。
たとえば風景に関係するものなので
「日本三大~」にちなんで3にしようとか、
双六のように進んでいくものなので
サイコロの6というように。
そしてその数字に関係のある事柄を
調べて行くとモチベーションが
さらに上がっていきます。
例えば3なら「三羽がらす」「三つ巴」「三権分立」、
5なら「五輪」「五行」「ペンタゴン」等など。
ワンセルフカードは30と決めたので
30にちなむことを当時調べてみると
孔子の論語の言葉に行き当たりました。
↓
子曰く(しのたまわく)、、
吾れ十有五にして学に志ざす。
三十にして立つ。
(四十にして~と続いて行きますが)
(孔子が云う、
「私は十五才で学問の道に入ろうと決めた。
三十才で学問に対する自分なりの基礎を確立した。)
ですのでカードの順番を考え、
10番目、20番目と節目のカードは
特に意味を持たせてみました。
※フォローアップ講座
「色と言葉で読み解く編」でその詳細を公開→ こちら
一つずつ積み上げて成長していくという
イメージを持つことでカードのそれぞれの色や
絵が明確になっていきました。
ちなみに最後の30番目のカードは「伝」
で色も大人っぽくして
人生の秋というイメージにして
サブメッセージも他の29枚とは
ムードを変えて問いかけにしています。
↓
勿論人生はどの段階になったからといって
決して楽になるっていうものではないです。
ある意味でいつでも理不尽で大変で
思い通りにならなくて。。。
だからこそ時には
コミュニケーションの見直し、
単なるポジティブシンキングではない人間関係理論、等を
学んでみたり、振り返ってみたりが大事と思って
ワンセルフカードや認定講座には
それらを詰め込んでいます。
さてあなたの商品や企画の
シンボリック・ナンバーは何ですか?
<参考>
※論語とは
孔子とその弟子たちの間で交わされた言葉を、
孔子の死後に弟子達がまとめたもの。
※孔子とは
紀元前551年、魯の国に生まれの思想家。
三十才より弟子をとり塾を開設し
青年教育にその生涯を費やしたと言われる。
【補記】
(1)3/1付でHP を更新
(2)認定トレーナーの開講日程 を2/27付で更新
(3)このブログとは別の内容で書いている
個人ブログ → こちら