『0.1%の成長』 2902日目
■「私たちを抜きに私たちのことを決めないで」
これは、障害者権利条約の一文です。
恥ずかしながら、先日初めて知ったのですが、
これって障害者だけではなく
全ての人に対して言える言葉なのですよね。
世の中を円滑に進めるためには、ルールが必要です。
ルールってそれに携わる人々が、
平等な立場で同じ土俵に立てるようにすることを
一つの目的としています。
ですから、
ルールの無い世の中は無法地帯となり
誰も安心して暮らすことなど出来ません。
スポーツだって同じことですよね。
ルールがあるから楽しくプレイも出来るし観戦も出来るわけです。
■そんなルールは、
それに携わる人々が決めるからこそ、
誰にとっても分け隔ての無い規則になって行くのですが、
その昔、
権力を持った人が、自分たちの都合の良いように決めて来た
時代がありました。
例えば、明治初期
女性には選挙権が与えられなかったですし、
男性もある一定の納税額が無ければ、
選挙権を与えられなかったのです。
そんなバカげた時代からやっと脱却し
今は、分け隔てなく誰もが同じ権利を得ることが出来る時代に
近づいて来ました。
来ましたと言うのは、
まだまだ、平等な世の中とは言い切れないからです。
それを象徴しているのが、
「私たちを抜きに私たちのことを決めないでください」
なのですよね。
■今、法律やルールを決めている人の殆どは、
健常者でしょう。
そんな状態で、適切な状態ものを決めるのは、
とても難しいと思うのです。
なぜなら、障害者の気持ちを健常者が、
十二分に感じることなど出来ないのですから。
例え広く障害者の意見を募ったとしても、
結局決める時には、
決める人達の都合の良いルールに成ってしまうのです。
■沖縄の問題だって、
沖縄に住んでみなければ、反対する意図を知ることは
出来ないはずですし、
もっと言ったら戦中戦後を知らない人達に決めて欲しくない
そんな思いがあるのは間違いないのです。
相手の気持ちになるのって、
実はとっても難しいことなのですよね。
私たちが直接社会のルールを決めることはないでしょう。
だからこそ日常生活の中で決められるようなルールがあったら、
可能な限り関係している人達と一緒になり
当事者が知らない所でルールを決めることのないようにしたいものです。
誰の為のルールなのか、
誰を助けるためのルールなのか
を忘れないようにするためにね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
