柴犬ってねσ(^_^;) って書き始めた頃に写真のせた子です
あっという間におっきくなっていて、驚かれた方もいるかもしれませんね
とにかく子犬の成長は早い
もうすっかり歯も生えてますから、兄妹でじゃれあって過ごしているそうです
さて今回は、これまでお客様から質問された事柄から、柴犬について書いてみたいって思います
柴犬って、あまり病気をしない
毎度使わせて頂いている、アニコム白書2020より
対象頭数は0〜12歳の38660頭の柴犬からですので、信憑性は高いって思います
表のグラフの○が全犬種の平均値ですので、概ねどの疾患も低めないしは普通って言っていいでしょう
年齢別の医療費の推移になると、さらに顕著な結果に
0〜12歳いづれも平均値を下回ってます
あんまり病気しないっていうのは、間違いではないかもしれません
ですが、皮膚疾患はちょっと高め
当店でも、お肌のトラブル抱えてる子はちょくちょく目にします
ですが、これは仕方がないのかもしれないと最近は思ってます(*´ー`*)
柴犬だけじゃなく、ウェルシュ・コーギーやビーグルやミニチュア・シュナウザーにジャックラッセル・テリアなどの同程度の体格を持つ犬種はほぼ同じような発症率
これは、同程度の運動量のお散歩をしているのではΣ('◉⌓◉’)
犬の皮膚疾患の原因は、いろいろあるんですが、屋内で暮らしている場合、疥癬は以前ほどないと思いますし、中信エリアって寒いせいかノミがあまりいない…
となると、アレルギー性の皮膚炎がやはり疑わしい
昔は、食物アレルギーを疑っていましたが、アレルゲンのigEの検査結果をお客様方から見せて頂いて、食物よりもはるかに樹木の花粉や草で強い反応が出ている子が多いと感じました
たしかに、お散歩の時にくしゃみ🤧したり、草むらにお顔を入れてから、お顔をこするようなしぐさをする子多いです
また、足の裏についた土壌菌に反応が出て、足をかみかみする子もいます
もし、読んで心あたりのある飼い主さんは、まだ大した症状が出ていなければ、お散歩のあと乾いたタオルで、体の表面を払ってあげて下さい
当然、シャンプーで洗うのがベストでしょうが、お散歩のたびには現実的ではないですし、かえってやり過ぎもトラブルになることもあります
濡れたタオルですと、かえって範囲を広げてしまいますし、毛の奥に花粉が入ってしまいます
ですので、ホコリを払う要領で、おうちに入る前にしてあげて下さい
おうちの中にアレルゲンを入れないのが肝心です
╰(*´︶`*)╯♡
当然ですが、もうけっこう痒がる
脱毛箇所がある場合は、迷わず獣医さんに診てもらいましょう(^人^)
たまに、自己判断で食事療法のみでなんとかしようとしている方もいらっしゃいますが…
アレルギー性皮膚炎も、何度も繰り返したり、時間が経つとアトピー性皮膚炎に移行してしまうケースがあります
そうなると、いつまでも痒みに悩まされることになりますので、ご注意下さい
また、長くなっちゃいました…
続きは次回にしたいと思います(>人<;)