
当時はまだまだ、ペットの健康よりも嗜好性の方が優先されていて…



ペディグリーチャムに代表される缶詰が全盛の時代でした

ウェットフードのメリットは、嗜好性が高い
保存料をあまり使わずに長期間保管が出来ることです


デメリットは、タンパク質が5〜9%程度と、ドライフードの25%〜30%と比べると、とても少ない

水分が多いため、歯が汚れやすい

脂肪分が多く、糖質も高いためか、ちょっとしたストレスでお腹こわす

これからは、コレだ!ってドライフードに特化した店舗にしたいって考えました

この頃は、ラブラドールやビーグルなどのブリーディングも行なっていて、さらに種雄くん達もいろいろいましたが、結構みんな長生きしていて、10歳ぐらいでも元気よく
お客様の子達に比べると、毛艶・目の状態や歯の残りぐあいなども明らかに違いがありました
また、子犬の仕入先のブリーダーや同業者のところにも15歳を越えているおじいちゃんやおばあちゃん犬がけっこういる
‼️



これはやはり、食事となっているドライフードだろうと、どのメーカーを使用しているのか聞いて歩きました

ヒルズ・アイムス・ピュリナ・ニュートロetc…(●´ω`●)
その中で、嗜好性が1番良いと思えたのがアイムスのユーカヌバでした

そこに、当時の販売元 アイムスジャパンの方が訪ねて来られて、たくさんの栄養学の資料を頂きました_φ( ̄ー ̄ )
さらに、アイムスジャパンの獣医師による講義やディスカッションにより、ポールFアイムスの良質な動物性タンパク質によりイヌやネコは健康で長生きになるだろうという学説に触れ、積極的に勧めていきましたᕦ(ò_óˇ)ᕤ
結果から言えば、明らかにご長寿の犬は増えました🐕18歳まで生きたゴールデンレトリーバーや20歳まで生きたミニチュアダックスフントなど、以前には聞いたこともなかった例も目にしましたし、現在当店をご利用頂いているお客様
には14年以上ご利用頂いている方は結構います


今では、ペットショップ以外のスーパーや量販店のペットコーナーで1番スペースを取っているのはドライフードですよね

あの頃に比べると、だいぶ質の高いフードもあるな
って思うことも増えましたし、お客様の意識が嗜好性だけでなく健康長寿を重視する時代になった事は嬉しく思います



ですが、まだまだ課題があったことに気づいたのは、7〜8年ぐらい前ですΣ('◉⌓◉’)
(>人<;)