
ミートファースト(動物性タンパク質第一主原料)のパイオニアとして、他社の製品にも多くの影響を与えましたが…1999年なんと、アイムスカンパニーを売っちゃいました



買収先のP&Gグループに入り、その知名度でプロショップ向けに位置づけられたユーカヌバは10年ぐらいペットショップではNO1のフードでした

この時に学んだ、良質なペットフードとは、あとは水だけで、健康の維持を保てる高タンパクなドライフード
って発想は、たくさん水を摂取する犬では正解に近いと思います



ですが、たくさん水を摂らないネコ🐈や
12歳以上の高齢の犬では、ちょっと違うんじゃないか?って思い始めたのは、7〜8年前ぐらいからです

小型犬のシニア期は食が細くなってくる事があります
少量でも高栄養のドライフードを摂らせたいところですが、ここにウェットフードも混ぜてみることで嗜好性を上げて、なおかつ食事と同時に栄養素と水を摂取することで、尿に回す水分が増えます


やっぱり、食事という栄養補給は、その子の年齢や体調などに合わせて与えるべきだと思います(╹◡╹)
それでいて、カロリーは低いので先ほどのPOPにはシニアにもってありますが、個人的にはシニアこそだと思います

現在は、ロイヤルカナンやニュートロといったMARSグループの企業がプレミアムウェット市場をリードしていますが、来年はこのカテゴリーに力を入れたメーカーが躍進するんじゃないかなって思います
