- 韓国国立中央図書館の新聞データベース
旧韓末・植民地期・解放後の韓国の新聞情報
(1) 大韓民国新聞アーカイブ
(2) 韓国歴史情報統合システム - NAVERニュースライブラリー
植民地支配下の新聞・解放後から1999年までの韓国の新聞情報 - 韓国言論振興財団 BIG KINDS
1990年以降の韓国の新聞情報検索 - Internet Archiveの『京城日報』(2022年9月25日追記)
1.韓国国立中央図書館の新聞データベース
韓国の国立中央図書館が、旧韓末(朝鮮王朝末〜大韓帝国)、植民地統治下、解放後1960年代までの新聞紙面をインターネット上で公開している。
ただし、上掲の画面はJava Scriptを使用したもので、ブラウザーで直接行くことはできない。「大韓民国新聞アーカイブ」や「韓国歴史情報統合システム」などから、人名や地名、事項などをキーワード検索して「原文」を見に行くとこの画面が開ける。
(1)大韓民国新聞アーカイブ
トップ画面の「キーワード(키워드)」から検索画面に入り、キーワード検索する。キーワードは、ハングルはもちろん、漢字(旧字体・一部新字体でも可)でもできる。いろいろやってみた方がよい。日本人の名前をハングルで入れる場合は漢字の韓国音読み。
検索結果から「原文(원문)」をクリックすると、上掲のJava Script画面が開く。新聞紙面はダウンロードも可能。スクリーンショットももちろんできる。
(2)韓国歴史情報統合システム
http://www.koreanhistory.or.kr/
トップ画面の左上の欄にキーワードを入れて検索する。要領は上記の新聞アーカイブと同じ。
検索結果内の「連続刊行物(연속간행물)」のところに新聞の検索結果が表示される。デフォルトは「正確度(정확도)」順になっているが「日付(날짜)」順に変更すれば古い方から表示させることもできる。
記事のタイトルをクリックすると、その多くは(1)上掲の国立中央図書館の「新聞アーカイブ」のJava Script画面が開くが、(2)国史編纂委員会の新聞情報データのイメージにリンクするもの(『東亜日報』『自由新聞』)、(3)独立記念館新聞資料のイメージにリンクするもの(『独立』『国民報』など)がある。
ちなみに、独立記念館新聞資料には以下の新聞が収録されている。
一旦国立中央図書館「新聞アーカイブ」のJava Script画面が開けば、左上の新聞名・年・月・日を選択して、当該新聞の発行日の新聞紙面に移動することもできる。
ただ、発行された全ての新聞の全ての日付の紙面が見られるわけではない。例えば『京城日報』は1924年から1930年までしか入っていない。今後、デジタル化・キーワード登録が完了すると公開されるのかもしれない、と期待しているのだが……。
『京城日報』に関しては、下の 4. Internet Archiveの『京城日報』(2022年9月25日追記)を参照
現在ここに収録されている新聞は以下の104タイトルである。
2.NAVERニュースライブラリー
https://newslibrary.naver.com/
トップ画面の2番目のタブの「キーワード検索(키워드검색)」から検索する。
京郷新聞(1946年10月6日〜)・東亜日報(1920年4月1日〜)・毎日経済新聞(1966年3月24日〜)・朝鮮日報(1920年3月5日〜)・ハンギョレ(1988年5月15日〜)の各紙の1999年末日までの記事を検索できる。
植民地時代から解放後80年代までは漢字でも検索できるが、それ以降はハングルで検索しないと出てこない記事が多い。ハングルで検索すべきであろう。
記事はJava Script画面で表示され、記事内容はテキストウインドウでも表示される。しかし、このテキストはコピーできない。記事のダウンロードはできない。スクリーンショットは可能。
朝鮮日報社は、自社の朝鮮ニュースライブラリーを運営しており、記事によってはこちらのサイトからテキスト化された文字情報が読める。文字のコピーも可。ただし、全ての記事がテキスト化されているわけではない。また、紙面画像の解像度はNAVERニュースライブラリーの画像に比べて格段に落ちる。
『東亜日報』の紙面画像は、国史編纂委員会新聞情報データの紙面画像とは別物である。画像の文字が読みにくい場合は、両方を対照しながら読むと解読できる場合もある。
3.韓国言論振興財団 BIG KINDS
トップ画面から「ニュース分析(뉴스분석)」「ニュース検索・分析(뉴스검색・분석)」に行くと、記事検索ができる。
キーワードはハングルのみで、漢字では検索できない。さらに、期間を設定する。期間は、1990年以降の記事検索ができるが、初期値は「3ヶ月」となっているので要注意。また言論機関は多岐にわたっている。必要に応じて、ある程度の絞り込みをした方がよい場合もある。
Google Chromeであれば、「日本語に翻訳」ができる。その場合、個別の記事内容も全て日本語に翻訳される。韓国語に戻すには、再度「日本語に翻訳」を選択して、「韓国語」をクリックすると韓国語表示に戻せる。
BIG KINDSに登録されている言論機関は以下の通り。
このサイトでは、新聞の紙面情報は出てこない。全てネット上で公開されているオンラインソースである。原本のオリジナルサイトのURLへのリンクもある。
4. Internet Archiveの『京城日報』
非営利団体のインターネット・アーカイブが公開しているデータベースで、1905年の『朝鮮日報』・1907年〜1912年の『京城新報』(いずれも『京城日報』の前身)と、1915年から1944年までの『京城日報』デジタル版を閲覧できる。ただし、全てが揃っているわけではなく、時期によっては一定期間が全部抜け落ちていたりする。
キーワード検索はできない。新聞を開くとURLに日付が出るので、閲覧したい日付に変更すると当該日付の新聞誌面が表示される。
https://archive.org/details/kjnp-archive
検索のためには、背景・関連用語などからキーワードのアイデアが必要。それだけではなく、検索経験の積み重ねや、「出てこないわけがない」という確信、「絶対に探してやる」という執念も必要になる。
また、旧韓末から植民地統治期のハングル表記は、現代韓国語の文字表記や綴字法とは異なっており、読解のためにはそれなりの知識が必要となる。












