憂鬱な気分が続く中、気分転換といえば読書。
この休み中、今野敏を読んでみたらハマりました。
「任侠シリーズ」は昔気質のヤクザが企業や学校の立て直しをする・・・というもの。
文庫の表紙のイラストが印象的で前から気になっていたんですが、面白い。
特にこのお風呂屋さんののぼせてるのがイイ。
阿岐本組がどこにあるかは書いてありませんが、東京の下町ということで、
なんとなーく亀戸とか、墨田区近辺なのかな、と想像します。
映画化もされてて、日村=西島秀俊で脳内変換して読みましたが、設定より年がいっているような・・・
そして「隠蔽捜査」シリーズ。
キャリア警官というのは刑事ドラマでは嫌なやつ的位置付けですが、普段、お目にかかる機会はありません。
というか、目にしててもわからないか。
主人公・竜崎は46歳。
結構男尊女卑というか「家の事はお前に任せている」とか、娘に対しても「就職など必要ない」と思っていたり、一体いつの時代だ?と思いましたが、発行は2005年。竜崎は1959年生まれ、となると、この年代だったらまあ普通の感覚なのか?
竜崎の朝のルーティンは6時起床、コーヒーを飲みながら新聞五紙チェック。
それから朝食。朝食は必ず和食。
・・・うーん。奥さん・冴子さんは大変そうだなぁ。
たぶん遅くても5時半ごろまでには起きねばならなそう。官舎だからパジャマとかでなく着替えて身だしなみを整えて、新聞とってきて(官舎のマンション部屋玄関でなくエントランスまで取りに行かねばならない記述がシリーズ2作目にあり)コーヒー淹れて(インスタントでなくドリップらしい記述あり)出したら朝食の支度。ご飯とお味噌汁が前の日の残りとかだったら楽ちんだけど、そうじゃなさそう。
とはいえ竜崎は8時前には家を出て、帰りは10時過ぎ。
フリータイムは結構ありそう。でも官舎だとお昼寝とかもあまりできないのかもしれないし、奥様同士のお付き合いとかもありそう。夜は10時過ぎに竜崎の夕飯を給仕したり片付けたり、寝るのは12時くらい?それで5時半起き。
やっぱり大変そうだ。
それなのに竜崎は奥さんが胃潰瘍で入院するまで
「俺は激務でストレスがあるが妻にはそんなものないだろう」
とかいって、ひどい。
そんな仕事命の変人、竜崎の成長も見どころのシリーズでもあります。
人間て、幾つになっても成長できるんだなぁ・・・と希望が持てます。
キャリア警官というのは刑事ドラマでは嫌なやつ的位置付けですが、普段、お目にかかる機会はありません。
というか、目にしててもわからないか。
主人公・竜崎は46歳。
結構男尊女卑というか「家の事はお前に任せている」とか、娘に対しても「就職など必要ない」と思っていたり、一体いつの時代だ?と思いましたが、発行は2005年。竜崎は1959年生まれ、となると、この年代だったらまあ普通の感覚なのか?
竜崎の朝のルーティンは6時起床、コーヒーを飲みながら新聞五紙チェック。
それから朝食。朝食は必ず和食。
・・・うーん。奥さん・冴子さんは大変そうだなぁ。
たぶん遅くても5時半ごろまでには起きねばならなそう。官舎だからパジャマとかでなく着替えて身だしなみを整えて、新聞とってきて(官舎のマンション部屋玄関でなくエントランスまで取りに行かねばならない記述がシリーズ2作目にあり)コーヒー淹れて(インスタントでなくドリップらしい記述あり)出したら朝食の支度。ご飯とお味噌汁が前の日の残りとかだったら楽ちんだけど、そうじゃなさそう。
とはいえ竜崎は8時前には家を出て、帰りは10時過ぎ。
フリータイムは結構ありそう。でも官舎だとお昼寝とかもあまりできないのかもしれないし、奥様同士のお付き合いとかもありそう。夜は10時過ぎに竜崎の夕飯を給仕したり片付けたり、寝るのは12時くらい?それで5時半起き。
やっぱり大変そうだ。
それなのに竜崎は奥さんが胃潰瘍で入院するまで
「俺は激務でストレスがあるが妻にはそんなものないだろう」
とかいって、ひどい。
そんな仕事命の変人、竜崎の成長も見どころのシリーズでもあります。
人間て、幾つになっても成長できるんだなぁ・・・と希望が持てます。
警察庁は普通の役所みたいなんですね。
シリーズは今のところ12巻まで出ています(時の流れはサザエさん方式かなあ?)
一気に読みたいけど、惜しいのでちびちび読んでます。
