富士山の麓を訪れるにあたって
僕には幾つか尋ねてみたい処がありました。
最初に訪れたのは忍野八海。
富士山の伏流水を
水源とする8つの湧水群で
国の天然記念物に指定されています。
まぁ、水が綺麗なこと!!(๑¯ω¯๑)
美しいその碧(あお)に心奪われながら
ふと空を見上げると、
ハロ(虹色の輪)と二柱の龍神が
朝の挨拶をしてくれました。
「おはよう!」(◍´ಲ`◍)
こんなにもさりげなく、でも大胆に(笑)
龍神が会いに来てくれる
富士山麓の自然の豊かさに
心の栄養を満タンチャージして
湧水群を後にしたのですが、
その後も二柱の龍神は
僕の行く手を並走してついてきます。
おや?๑˙―˙๑
どうやら『フジタイキャンプ2023』で
富士山麓を訪れたのには
また違った側面があるようでした。
とは言え、それが何であるかなど
自分にわかるはずもなく、
ただ自分の素直だけを信じて
次に訪れたのは不二阿祖山大神宮でした。
藁の三ツ鳥居から見上げる空には
相変わらずハロが浮かび
太陽の眩い光が差してきます。
それでも不思議と
それを歓迎のサインと感じることもなく、
またそこに意味を持たせようと
思考が働くこともありません。
御本殿に向かって手を合わせてみても
神様と相対する時の
畏れ多さや慶びといった感覚さえ
不思議と湧き起こってきませんでした。
何がどうと言うこともない
その感覚の中で
僕の口からふっと出た言葉は、
『Perfect Peace(パーフェクト・ピース )』。
ヨガの最後、シャバーサナの後に
胡座をかいて手を合わせた時に感じる
シャンティ(心の平安・内なる平和)の
境地にとてもよく似ていました。
なるほど〜。(。・ω・。)
そこで初めて
静かな感動に包まれる、ことのは。
宇宙大元の根源とは
すなわち太極(ZERO)ですから
無であり、無限大であって、
陰も陽もないのですもんね。
この感覚を体感として
自分の中に落とし込めたことは
自分にとって何よりの宝物になりました。
境内の脇に
ひっそりと祀られていた地主神様。
手を合わせると、
いつもどおり神様と相対する時の感覚がして
とてもほっこりしました。( ˘ω ˘ *)
また“不二阿祖山”の名が
この旅とこの次に続く旅とが
一繋がりであることを僕に教えてくれました。
整えて。
まだ僕の知らない裏側で
この時、静かに物語が動き始めました。
次回は富士山麓でもう一箇所、
僕が『Perfect Peace』を感じた処を
ご紹介したいと思います。
宇多田ヒカル / Stay Gold
神様に会いに行く
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