前編のつづきです。

生月水ん(いづみん)さんも

この日の登拝をブログに書いてくださっています。

どうぞ併せてお読みください。

 

さて、雪の猿投(さなげ)山では

言葉では表現しようもない程に

美しいと感じる瞬間がありました。

 

猿投山には猿投神社

東の宮と西の宮があるのですが、

今回、生月水ん(いづみん)さん

案内してくださったのは東の宮。

 

 

鳥居の先からは

どこか古道という感もあって、

猿投山全体を包む空氣を

しんとした神域感が包んでいます。

 

 

生月水ん(いづみん)さんと

いずみさんと僕。

 

それぞれに新たな関係を築きながら、

3人で仲良く登って来ましたね、

という温かな歓迎のムードを感じながら

東の宮の境内に到着した時のことです。

 

 

そこには仲良く3本の木が立っていて、

空からはまるで

ダイヤモンドダストのような

粉雪が舞い降りてきました。

 

 

全くの無風なので

それがゆっくりゆっくり降りてきて

まるで雪の精のようです。

 

その美しさを写真で切り取る腕が

僕にないが少し残念ですが、

 

 

いずみさんが

3本の木を見上げているこの写真が

その時の美しさを

永遠にしてくれているように思います。

 

 

猿投神社 東の宮に3人でお詣りすると、

生月水ん(いづみん)さんが

オカリナを演奏してくださることになり、

僕は『世界の約束』を

リクエストさせていただきました。

 

素直がご縁を繋いでくれた

この日、この時には

この曲しかないだろうと思ったのです。

実際、生月水ん(いづみん)さんも

もしリクエストがなければ

『世界の約束』を吹こうと思われていたそうです。

 

 

そうして山に、境内に

響き渡るオカリナの音色。

 

神様も、僕たちも、

ゆっくりと舞い降りる雪や

木々たちもみんな、

その音色に耳を傾けているこの瞬間が

とても尊く感じられて、

ヤバい、これは号泣してしまうやつ!!

と、感情を抑えつつも

感涙を堪えることが出来ませんでした。

 

 

すると俄かに日が差して。

 

そのこともまた

僕たちの心を温かくしてくれました。

 

 

そしてまた、

ここからさらに展望台のある

山頂に向かう道すがら。

 

ひょんな話の流れから、

『海(わだつみ)』の称号を持つ

日本の隠者さまの

お話しになる音節語(日本の第二言語)を

生月水ん(いづみん)さんに

聴いていただくことになりました。

 

 

僕はこの音節語の音の響きが好きで

スマホに入れて

時々聴いているのですが、

再生ボタンを押して音節語が始まった瞬間、

それまで全くの無風だった山に

一陣の風がサーっと吹いて、

波動が広がっていくのがわかりました。

 

木々の小枝もサワサワと揺れて、

その後に、生月水ん(いづみん)さんが

仰った言葉もまた美しかった!!

 

「『愛は永遠』と

仰っているように感じた。」

 

と。

 

 

素直の先で、

僕たちは自分よりも

もっと素直な存在たちに

教えられることがたくさんあります。

 

 

Nobody can let this momet end ...

 

真っ白な世界の中で

ただ僕はそう思うのでした。

 

Enya / And Winter Came ...

 

神様に会いに行く

本当の自分に出会う旅をお届けしています

ことのはリトリート工房

詳細はこちらをご覧ください。

 

ことのは公式LINE

お問い合わせ等はこちらからどうぞ

個人的なメッセージもどうぞお気軽に♪