この一年のお礼詣り。

伊勢神宮から紀伊半島を南下して

やって来たのは飛瀧神社です。

 

 

那智原生林神秘ウォークに

参加されたことのある方は

ご存知だと思いますが、

那智の瀧の上流は

龍神の住処(禁足地)になっています。

 

 

こうして年に一度、

那智の瀧を訪れることができるだけでも

飛び上がるほど嬉しいのに、

 

 

毎回、瀧の上流から

たくさんの龍神たちが顔を覗かせて

出迎えてくれることが本当に嬉しいです。

 

 

ところで飛瀧神社には

特別祈祷というものがあります。

 

事前予約が必要です。

 

 

翌日には新嘗祭が行われるという

お忙しい中であるにも関わらず、

今回、快く引き受けてくださいました。

神職さん、いつもありがとうございます。

 

で、那智の瀧の前でしていただく

ご祈祷も荘厳でとても感動的なのですが、

この特別ご祈祷では

また違った新たな発見がありました。

 

 

というのも今回、

初めて昇殿した御瀧本祈願所には

なんと!お不動さまと

役行者さまがおられたのです!!

 

那智の瀧が役行者さまと所縁のある場所とは

知らんかった〜。Σ(゜ω゜)

 

 

おそらく過去生で修験の道を治めていて

今生では全く興味がない自分ですが、

物語を伴ってご縁をいただいて

神棚にお祀りしている神様は

なぜか役行者さまと所縁があるのです。

 

不思議ですよね。

 

「好き」という

素直な氣持ちに従っていれば、

自然とそういうふうになっていくのも

また見えない世界の面白さですね。

 

特別ご祈祷では

自分だけでなく同伴の友人の分まで

護摩焚きをしてくださって、

胸の内にある想いの丈を

那智の瀧の神様(僕はそう呼んでいます)

思いきり告白する

幸せな時間になりました。(◍´ಲ`◍)

 

そうして特別ご祈祷が終わって

祈願所から出ると、

瀧の上にはドド〜ンと

那智の瀧の神様がいらっしゃっていて、

 

 

… お前はたくさんの存在に愛されている。

  その愛されている感覚を

  たくさんたくさん感じなさい。

 

… 思いのままに愛して

  思いのままに愛されなさい。

 

そう僕に仰ってくださいました。 (*´꒳`*)

 

 

僕のことを『愛の人』と

呼んでくださる那智の瀧の神様。

 

これまで「愛とは何か」を問い続けてきて、

その度に、

 

… その答えを教えるのは私ではない。

  お前が私に愛を教えてくれたのだ。

 

と、仰っていただいてきました。

 

「好き」という氣持ち、

「愛する」という氣持ち。

 

僕たちの内側には

そんな神宿る領域があります。

 

それは裏を返せば、

「愛される」ということにも

神が宿っているということです。

 

 

人間ですから、

パートナーがいたり、

両親が健在であることが

すなわち「愛されている」と感じることに

直結しない時だってありますよね。

 

そんな時、僕は

自分の中の「好き」という氣持ち、

「愛する」という氣持ちに

素直に従ってみるのです。

 

 

そこに神が宿っていることを

那智の瀧の神様が

僕に氣付かせてくださったから。

 

「俺、めっちゃ愛されてるじゃん!!」

 

そんなふうに自分に向けられた愛を

素直に受け取ることが

できるようになったのも、

那智の瀧の神様への信仰の中で

自然と培われてきた自分らしさです。

 

 

特別ご祈祷でいただいた

立派な木札を大切に神棚にお祀りして。

 

思いのままに愛して

思いのままに愛されなさい。

 

今日はそんな言葉を

皆さまと共有したいと思います。

 

ASKA / 君が愛を語れ

 

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