こんにちは。
自分嫌い克服。
自分デザイナー さくらです。
私が長年の自分嫌いを克服してきた
具体的な方法を書かせていただいています。
前回の記事で
自分を構成する要素とは別に、
客観的にその要素を受け止めていて
要素が変わっても変わることのない、
本当の自分がいる事をお伝え致しました。
構成する要素で表される自分と
普遍的な本当の自分を
同一化しないことが大切です。
※じぶんとなかよしの考え方を学ぶ上で
とても重要なポイントです!
今回は、
じぶんとなかよしの具体的な考え方についてです。
本当の自分を構成する要素(アイデンティティ)は
以下の3つに分けることができます。
①思考 ②感情 ③身体
例えば…
「朝にりんごを食べられない。」と
私の母は言います。
(私もお腹痛くなる方なので解ります…)
でも今は、母では無く
「自分は朝にりんごが食べられない」と
認識している人と言います。
なぜ食べないのか聞いてみたところ
↓
母は、過去に
朝にりんごを食べたらお腹が痛くなって、
気分が悪くなった経験があるとのこと…。
ここで、
朝にりんごを食べるという1つの行為について
母がつけたアイデンティティーを見ていくと。
朝にりんご食べるとお腹が痛くなるに違いない。(判断)・・・①思考
りんごを見るだけお腹がもぞもぞする(不快)・・・②感情
だから食べないでおこう。(行動)・・・③身体
そして、
それら3つを
自己と認識している存在がいる。
だから、母は、
「朝にりんごを食べるのはお腹が痛くなるから食べられない人」
なんですね。
このようにして、
「たった1つの出来事」から
自己を確立していきます。
一度確立されると、
それをテンプレートにして
「ただの出来事」から
自己を見い出すようになります。
真っ白で、
自己が確立されてない状態から生まれ、
後から自分を自分にしてるんです。
その点、
3歳の娘は、平気で朝から
りんごとヨーグルトを食べたりしています。
確立された自己、
その処理速度は、なんと1秒以下。
反射と言っても過言ではない速さ!!
確立された自己の前では
ほぼ瞬時に/無意識に、
思考が判断し
↓
感情や身体に
何かしらの反応が出るということです。
そして、
3つの要素(思考・感情・身体)との
共同作業とも言える、
この反射こそが、
今の自分が、自分を自分で在るとしている所以なのです。
①思考 ②感情 ③身体
この3つの要素は、あくまで
パートナー的位置づけとして考えます。
そして
【本当の自分】は
これらの3人のパートナーを
客観的に見ている存在。
(画像はちえちゃんの記事からお借りしています)
パートナーなので、
『本当の自分』とは全くの別人格!
少し極端ではありますが、
仲間ではあるものの
他人(別の人物)と考えることをオススメします。
そして、
チームのリーダーであり、
主役は「本当の自分」。
「本当の自分」が上手に
3人のパートナーと仲良く手を取り合い、
みんなで協力し合って、
望む方向へと進む=『毎日を生きる』
ということなんです♪
なんだか、
仲間が増えてわくわくして来ませんか??
次回は、
パートナー達を ご紹介をいたします。
それでは、おやすみなさい☆