大学部門の準決勝で印象に残ったことを箇条書きで記しておきます。

■ 学習院大学

ダンスがとてもよかったです。青マットの最前列に出てきて笑顔を振りまいたり、そうかと思えば、横方向に互い違いの鮮やかで高速なフォーメーションチェンジなど、多彩でオリジナリティーも抜群でした。

一言で言えば、とても元気の出るダンスでした!

応援団部門では、優勝常連の同志社が準決勝ではミスをして、199.0点に終わりました。それに対して、学習院は201.5点です。つまり、明日の決勝では、同志社 vs 学習院の応援団部門優勝の争いが、かなりの見どころだと思います。

同志社のダンスも例によって綺麗ですが、学習院は目が覚めるような斬新さを持っていて、審判員の方々がどちらのダンスのほうに高得点をつけるのか、非常に興味があります。

いずれにしても、明日、大会に行かれるかたは、ぜひ、同志社 vs 学習院のダンス対決にご注目下さい。

なお、学習院は、両側が(トスアップではなくて)ステップアップではあるものの、2-2-3と3-3-4のピラミッドをきっちり作ってくるなど、スタンツのほうもしっかりしていました。

■ 梅花女子大

2-2-3の両側を勢い良くダブルアップであげようとしたように見えました。

惜しくも、片方が崩れてしまいましたが、もし成功すれば、オールフィーメールチームとしては、日本初なのかもしれないと思っています。

明日は、ぜひ成功させて欲しいと思っています。

それから、バードも変わっていました。

トータッチバードのようにも見えましたが、明日、確かめてみます。

なお、3-3-4の両側もフルアップであげていましたので、両方成功すれば、ピラミッドに対する採点項目では、かなり良い点が出るのではないかと思っています。

■ 帝京

男性が1人の体制に戻っていました。

しかも、最初からやられていた方ではない方がつとめていました。(最初の方は、今日の社会人の準決勝のときにジェネラルスポッターを務められていたと思います)

男性1人ですので、採点基準としては、オールフィーメールチームと同じになるわけで、そのあたりも狙ったのかもしれません。となれば、「JAPANカップで優勝を」という強い意志がその背景にあるのかもしれません(あくまでも推測ですが)。

2-2-3のトスアップは、両側をダブルアップで上げていたと思います。

その他、ツイストを入れたトータッチで3層目にあげることを多用したりした高難度構成でしたが、期待していたヒルヒル5基は無くなっていました。

インカレで優勝したときに比べると、少し「凄み」が消えて、優等生的なおとなしい印象だったかもしれません。

また、全乗せではあったものの、ところどころで、完全ではないところがありましたので、このあたりが効いて文理大に20点離される結果につながったのかもしれないと思っています。

明日は、「すでに全乗せの演技を、全く同じ演技構成で実施しても、こんなにも得点がアップすることがあるのだ」という良い実例を作ってもらいたいと思っています。

(2015.08.30追記:その後、ハリーさんの掲示板を拝見しましたところ、ミスはあったようです(連続技のところだそうです)。ですので、さらなる得点の上昇は期待できると思います)

■ 文理大

とにかく、序盤に6人の女性が空中で真っ直ぐ逆立ちしたのに驚かされ、驚きの連続で興奮状態のまま演技を見終わりました。

ミドルからトップをおろしてすぐに次のダブルアップとか、スピード間も凄かったです。

一箇所ミスがありましたが、それでも得点は驚きの270点超えでした。

もちろん、3-3-4の両側はダブルアップ乗せ。

それから、明日、もう一度良く見ようと思っていますが、左右から側転宙返りのようにして3層目が対になった乗り込んでくるような技が見えた気がしました。

ずっと前に、このブログで、「宙返りといっても後転、前転はあるが、なぜか側転は無い」と書いた記憶があるのですが、もしかしたら、この稀な技なのかもしれません。

あるいは、側転に見えたのは勘違いで、何か別の新しい技なのか。

記憶がはっきりしないので、明日まで楽しみにとっておこうと思います。
JAPANカップの第2日目が終了しました。

今日は朝9時から夜8時頃までの11時間の長丁場の日でした。

今日も、素晴らしい演技が沢山あり、数え切れないくらいの感動をいただきました。ほんとうにありがとうございます。

■ 中学部門の準決勝では、梅花中、NBU,目白研心中の3チームの決勝進出が決まりました。

関東大会で優勝し、得点でも全国一位をゲットしていた伊豆の国は、わずか0.5差で目白研心中に破れました。

目白研心中のプログラムでのチームメッセージは「リベンジ!!」です。今年の関東大会で優勝を逃したことのリベンジと、去年のJAPANカップ準決勝で決勝を逃したことのリベンジの両方をはたしたのだと思います。

梅花中は、234.5点という高得点でした。ミスが起こる感じがしないというところ、なぜかピタリとトップが止まるところなど、無敵の強さを誇っていた3~4年前のあの感じが戻ってきつつあるように思いました。

■ 高校部門は、梅花高校が1位通過です。

JAPANカップ準決勝で梅花高校が1位になったのは、2009年、2013年に次いで3回目です。2009年はインフルエンザで決勝辞退、2013年は箕面自由が決勝で18.5点もの得点アップを成し遂げて逆転されています。

三度めの正直なるかどうか。

「やはり優勝の瞬間はあのキス&クライの舞台で」と考えるなら、最後の演技順を勝ち取った今回は大きな大きなチャンスだと思います。

梅花高校の場合、準優勝から優勝まで4年かかりましたが、優勝から次の優勝は4年では実現できませんでしたので、すでに「初優勝よりも重い2度目の優勝」ということになっています。この価値ある優勝を獲得することができるのかどうかに注目です。

一方の箕面自由にとっては、ヘッドコーチさんが2010年に10連覇を逃したとき、冗談か本気かわからないですが「これから10連勝する」とおっしゃった宣言をそのとおり達成するなら、今回の5連勝目が最大の難関のはずです。

なお、両チームの今日の演技の得点差は1.5点ですから、明日の換算では1.0点差ということになります。

ほとんど、「明日の一発勝負」に近い状況だと思います。

なお、今日の準決勝には、フライデー通過チームが11チームも加わりましたが、終わってみればそれらのチームの決勝進出はなりませんでした。決勝進出のボーダーラインは197.5点でしたので、高校部門には強いチームが沢山いることがわかります。

そんな中、私のランキングではまだ35位の日本大学高が決勝に進出したのは特筆すべきことだと思います。

スイッチは、リバティ→ヒールで4基。落下はしてしまいましたが、2-2-3の両側をトスアップであげるなど、攻めの演技構成だったと思います。明日も注目です。

■ 大学部門は、文理大が帝京に大差をつけて1位通過しました。

文理大がワンミスあったにもかかわらず、早くも270点超えとなる274.0点を獲得しました。2位は帝京で、20点差の254.0点。3位が236.5点の梅花女子でした。帝京と梅花女子は、明日はそれぞれ10.0点と18.5点のマイナスを背負ってのスタートとなりますが、明日の演技に期待したいと思います。

帝京は明らかな落下は無かったように思いますが、まだドンピシャ合っていたという感じではなかったので、上積みは期待できると思います。梅花女子大もノーミスが出せて、各基の同時性や対称性をもっと高められれば、まだまだ上昇できるような気がします。

なお、大学部門では、フラーデーから決勝まで突き抜けたチームが存在します。大阪学院大と同志社は実力から言って事前の予想どおりですが、明治(JAGUARS)が決勝に出たことに注目しています。選手の方の出身高校を見ると、JAPAN決勝に出るような高校はほとんど含まれていないように思いますので、快挙だと思います。昨日、今日とJAGUARSの演技を拝見して、堂々としたしっかりした演技でしたので、決勝での活躍も期待したいと思います。

■ 社会人部門は、ツイスターズAが1位通過しました。

ダブルアップや、1.5×2基、ヒルヒルが4基、3-3-4の両側トスアップ乗せなど、直球ど真ん中の王道を行く高難度技を実直にぎっしり詰め込んだツイスターズがやはり強かったです。3層目に3人同時に乗るところがとてもカッコ良かったので、明日は注目していようと思います。

それから、MJGが復活しつつあるのも嬉しいところです。明日はツイスターズBに対して6.5点低いところからのスタートですが、1~3位の差は小さいので、勝負を楽しませていただく観客としては明日をワクワクした気持ちで迎えられるように思います。

MJGでは、ベアーズのコーチになって引退されたのだとばかり思っていた選手が、今回も本格的に演技されていたので嬉しくなりました。ひとまわりパワフルになった感じですが、斜めにタンブリングしたあとで、一瞬会場に愛想を振りまく仕草が箕面自由学園時代と同じで、なんだかうれしくなりました。

-----

さて、明日の日曜日。観戦ファンにとって楽しみなことが沢山あり、最高の日になりそうな予感がします。
フラーデートーナメントについては、印象に残ったことを箇条書きに書いていきます。

■ 広尾中学校

空中でひねったり、スイッチしたりととにかくチャレンジ精神旺盛が演技構成で、ワクワクしながら見ることができました。

効果音に合わせて3連続で行う技もユニークで良かったです。

中学部門は安全規則での制約が大きいので、普通に演技構成を考えると、ややもすればマンネリ化しがちです。

その点、広尾中学校の演技構成はよく考えられていると思いました。

ただ、準決勝進出は成りませんでした。

地区大会では170.0でしたので、まさにギリギリの点でした。同じ点をもう一度出せれば良かったわけですが、今回はひとつだけミスがあったのが惜しかったと思います。ただ、全体としては難しい技を良くこなしていたという印象です。

■ 成立学園

トスアップでの2-2-3や、レイアウトツイストのバスケットトスなど、難度が高かったと思います。ミスがありましたが、難度の高さに救われたと思います。明日、また拝見できるのは嬉しいですね。

■ 帝京八王子

男子選手の声の大きさに注目です。また、男子選手が入っていることもあってか、バスケットトスもとても高く上がっています。ヒルヒルも2基あって見どころ十分。準決勝進出しました。

■ 法政大学高

JAPAN決勝進出の経験が貫禄につながったと感じました。タンブリングは見ごたえがありますし、ノーミスでした。明日、また見たいです。

■ 立命館慶祥

全員がひとつになって踊るダンスが綺麗です。特にダンスの最後のところ、思わず息をのむ美しさです! 今日拝見した全演技の中で、もう一度見たいと強く願った演技の筆頭が立命館慶祥です。準決勝でも楽しませてもらいます!

■ 中京大学

ユニークな演技、好きです。最初、肩車の構えからスタートしたり、ひざで反動つけたり、今まで見たことがないオリジナルな動きが楽しいです。ダンスに対する個人の能力や執着心は、中京大中京で鍛えた成果が効いていると思います。綺麗です。

■ 東京外国語大

TVで紹介されたので、思わず肩入れしてしまいますが、そんなことを抜きにしても、実に素晴らしい演技でした。3層目へに宙返り乗りを同時2基とか、リワインドとか、男性が片手でがんばったりとか。。。難度も高いです。ワンミスありましたので、明日、完成形を見てみたいです。とにかく立派な演技です。

■ 大阪産業大

箕面自由から1年生3名が入ったものの、9名のチームです。しかし、9名でも、ここまで魅了できるのだということを教えてくれました。1.0や1.5、ヒルヒルやレイアウトツイストなど、普通に高難度の技を少人数で頑張ってやってくれました。ぜひ、「頑張れば9名でも準決勝に進めるのだ」ということを実証して欲しかったのですが、最後、息切れした感じだったのでしょうか、崩れてしまいました。私も本当にくやしかったです。

■ 大阪学院大

さすがに高難度の常連チーム。3-3-4や2-2-3は両側トスアップだし、1.5もやるし、ヒルヒル4基もやるしで、期待通りにエキサイティングな演技を見せてくれました。確か、ヒルヒル4基のところで失敗したように記憶していますので、明日は「高難度+高完成度」を待っています。

■ 同志社

箕面自由から行ったトップ選手が、今年は4年生。1.5や2.0のトスアップなど、相変わらず高難度を引き受けていました。チーム全体としても、統制のとれた感じや、ダンスの美しさなども相変わらずで、もちろん準決勝に進みました。(応援団部門なのでダンスは元々長いのですが、それでももっと見ていたいダンスです)
■ Div.2 の1番手として青マットの上にあがったのは、帝京A

地区予選をトップ通過。

いきなり優勝候補筆頭の登場で、もしノーミスを達成すれば、かなり帝京Aの優勝が濃厚となるので勝負としては面白く無くなるかも、との気持ちが心をよぎります。

選手の中に、ここ数年、帝京の中で男子選手の活躍の先陣を切ってきた方が見えます。

男性は1人のみの参加でしたが、さらなるプラスアルファの要因を見つけたわけです。

演技構成は期待どおりでした。

ヒルヒルは4基。

3層目へのトスアップは、1.5が2基あって、2.0や宙返り乗りもあったと思います。

ピラミッドは、3-3-4両側はトスアップ、2-2-3の両側はフルツイスト付きのトスアップ。

つまり、Div.1決勝で上位を獲得するときに必須の高難度技を、全てズラッと揃えてきた感じでした。

帝京Aは、そのパーフェクトメニューを、ノーミスで披露しました。

私は、帝京Aの優勝の可能性がかなり濃くなったと、その時点では思いました。

しかし、帝京Aは最終的には準優勝でした。

■ 3番目に出てきたのが、文理大B。

男子選手は4人で、とても背の高い選手や、観客席へのアピールが得意な選手もいて、いつもの文理大の雰囲気とはちょっと違うユニークさが漂います。

ヒルヒルは4基。

3層目へのトスアップは、2.0が2基あって、宙返り乗りも2回あったと思います。
高い高いダブルトータッチ乗りもありました。ミドルに突き刺さるように落ちてきますので、よく取れたものです。

ピラミッドは、3-3-4両側はトスアップ、2-2-3の両側はフルツイスト付きのトスアップ。これは帝京Aと同じですね。

このハイスペックな演技を、文理大Bもノーミスで完成させました。

そして、優勝したわけです。

■ 4番目に出てきたのが、箕面自由A

文理大Bの濃いキャラクターが作る雰囲気が会場を埋め尽くしていましたので、いつもは凄みを感じる箕面自由の選手の方々が可愛らしく見えます。

しかし、演技は期待通り立派なものでした。

ヒルヒルは4基。

3層目のトスアップは 2.0の1-1-1が2回くらいあったように思います。

2-2-3の両側は、もちろんトスアップで完成。

ただ、高校チームゆえ、安全規則の制約があり、宙返り乗せができないのをもどかしく感じました。トップをミドルが拾い上げるようにあげる技が何度か出てきましたが、あそこを(ベアーズの選手の運動能力をもってすれば)宙返り乗りに置き換えるのは、いともカンタンなような気がします。

いずれにしても、箕面自由Aもノーミスで演技を終えました。

ここまで見て、私の興奮も最高潮に達しました。

なお、箕面自由Aは3位になりました。

■ 5番目に出てきたのが、文理大A

私が昔ブログで、3-3-4の両側ダブルアップ乗せのときのポーズがカッコ良いと書いた4年生トップ選手がメンバーに入っていました。

例によって、青マットにあがると大きく1周して愛想を振りまいてからご自身のポジションにつかれます。

演技のほうは、ほんとうに楽しいものでした。

このトップの選手は、今までのDiv.1のときよりもさらに楽しんで演技されているようで(というより観客と楽しんでいる感じですかね)、演技と演技のちょっとした合間にポーズをつけたりなさるし、バスケットトスでは私が今まで見たこともなかったかもしれないような独特な空中姿勢で舞っていました。

演技構成ももちろん高いレベルでした。

ヒルヒルは、もちろん4基。

2-2-3の両側は、もちろんトスアップ。

全体に良かったと思うのですが、なぜか5位でした。

私も演技中は、客観的に見るというようりは楽しみすぎてしまいましたので、あまり憶えていないのですが、ミスがあったのでしょうかね。

まあ、そんな感じの楽しい演技でした。

■ 6番目に出てきたのが、帝京B

帝京はチームのWebページに選手の方々の写真付きの名簿を出してくださっているので、どなたとわかる方が何人かいらっしゃいます。

このチームにも、今まで感動を下さった方が出ていらっしゃいました。

演技のほうは、ヒルヒルは3基でしたが、きちんと決めていました。

ただ、確か、パートナースタンツ4基のところで、惜しくも落下があったように思います。

しかし、2-2-3のピラミッドの両側を、トスアップで決めていました。

■ 7番目に出てきたのが、箕面自由B

スイッチ技は、ヒルヒルではなく、リバ-リバ-ヒールでしたが、4基で決めていました。

そして、ノーミスで演技を終えました。

箕面自由は、A,B両チームともノーミスだったわけです。

■ 9番目に出てきたのが、目白研心

ヒルヒル4基にチャレンジしていました。

不成功に終わってしまいましたが、目白研心も2番目のチームがヒルヒル4基に挑戦できるということは、非常に戦力が分厚くなったのではないかと想像されました。

■ 11番目に出てきたのが、梅花高校

梅花高校ですから、もちろんヒルヒルは4基。

3層目のトスアップは 2.0をやっていました。

ピラミッドの最後の両側は、2-2-3がトスアップで、3-3-4がステップアップでした。

梅花高校もノーミスでした。

順位は4位。

梅花高校と箕面自由は、演技全てがノーミスだったわけで、明日以降のDiv.1の高校部門が非常に楽しみになってきました。
今日は、フライデートーナメントと、Division 2を拝見してきました。

おかげさまで、選手の方々、コーチの方々、そしてチームをサポートされている方々が精根こめて作り上げて下さった演技を心行くまで楽しませていただくことができました。

大会の運営に当たっている方も含めて、全ての方に深く感謝いたします。

今日1日を短くまとめると以下のようになります。

フライデーの中学部門は、前向きにチャレンジしていたり、ユニークさを出しているチームがあって、観戦者としては大変手ごたえを感じる演技だったのですが、残念ながら、準決勝進出チームは0となりました。昨年は3チームありましたので期待したのですが、残念でした。該当チーム無しの場合、発表のとき、会場が「ザワザワ」となるのはいつものことですが、今年は「エー?」という声が漏れていましたので、意外と感じた観客が多かったのでしょう。

フライデーの高校部門は、11チームが進出。こちらは、昨年より3チーム増となりました。

フライデーの大学部門も、11チームが進出。昨年より4チーム増です。

さて、本日の圧巻は、Division 2 でした。

とにかく凄かったです。

高難度の技が次々と出て、しかも完成度も高く、史上最高の Div.2 だったのではと思うような充実ぶりでした。

今日のDiv.2をBS1で放送してもらいたいと思うほど見ごたえがありました。

しかも驚いたのは、優勝チームです。

文理大Bが優勝しました。

文理大の中では3番目のチーム(普段はCチームと呼ばれているチームだと思います)。

このようなチームが優勝するというのは珍しいのではないでしょうか。

いずれにしても、素晴らしい演技が拝見できて、大満足の Div.2 でした。
いよいよ、フライデートーナメント当日になりました。

規定x自由の解析としては社会人部門をまとめられなかったのが無念ですが、今日は「小学校4年生以上中学校3年生部門」をまとめます。

この部門は、地区大会でも規定演技がありません。

また、基準点がありませんので、地区大会に出場すればJAPANにも出場できるものと思われます。

今年は、32チームが出場しました。

自由演技の得点順に並べなおしてみたところ、以下のようになりました。

順位 チーム名 得点
1横浜 201.0
2PUPPYS 197.5
3あつぎ 190.0
4J*BOLTS 179.0
5SSC谷原 168.5
6福岡南・A 164.0
7キッズチア富山 161.5
8伊豆の国 160.5
9CBS 155.0
10152.0
10NBU 152.0
12名古屋ジュニア 144.5
13URAWA 141.0
14とらい 136.5
15SHINIES 135.5
16桑都 133.5
17足利 133.0
18神奈川 125.5
18OSK 125.5
20熊本ジュニア 124.5
21ひろしまKIDS 124.0
22相模キッズ 121.5
22パレススポーツ 121.5
24絵本の里 119.0
25KID'S WAVES 118.5
26ワセダ糸魚川 117.5
27福岡南・B 117.0
28帯広十勝・B 110.0
29北九州 108.5
30帯広十勝・A 106.0
30グンゼ富山 106.0
32こども夢未来 89.0

右端のカラムの○印が、今回のJAPANにエントリーしたチームです。

得点上位のチームは、ほぼ全てエントリーしていることがわかります。

1位は横浜で、唯一の200点超えです。

しかし、PUPPYSとあつぎもぴったりついていますし、J*BOLTSもそれほど離されていません。

また、あつぎは、8/15に行われた神奈川県大会で、大人のチームも押さえて総合優勝したというニュースが入ってきています(ハリーさんの掲示板に書かれていました)。

当然、関東大会の190.0点から大幅に得点を伸ばしていることが想像されます。

さて、日曜の決勝ではどのチームが優勝するのでしょうか! 楽しみです。
日付が変わって、いよいよフラーデートーナメントの日の前日となりました。

JAPANカップまでに、いろいろ調べて整理しておこうと考えていましたが、まだかなりやりのこしています。

明日は、Div.2 の決勝があります。

Div.2 決勝は、演技の平均レベルがとても高く、また選手の方の将来性まで考えると、Div.1 決勝に勝るとも劣らないほど重要な部門です。

Div.2 ファンの私としては、Div.2 の整理は外せないと思い、8つの地区大会全てについて取り急ぎまとめてみました。

まずは、昨年の復習から。

昨年は以下のようになっていました。



予選通過1位は、帝京A。

箕面自由Aと文理大Bが続いていました。

しかし、JAPANカップで優勝したのは、地区大会の自由の得点で8位だった梅花女子Aでした。

さて、今年は以下のようになりました。



今年も、予選通過1位は帝京Aです。

文理大Bがそれに続き、箕面自由Aが続きます。このあたりは、昨年とそっくりです。

今年、目をひくのは東京高校です。

なんと5位に入っています。

得点を見ると、 Div.1 の高校部門に入れたら、7位と8位の間に入る成績です。これはすごいですね。

文理大、帝京、箕面自由は、2チームが上位に入っていて、しかも2チームとも高得点です。このあたり、チームの総戦力が非常に高いことが現れています。

梅花女子Aは、今年は6位に入っており、昨年の急伸を考えると、今年も不気味な存在です。

最後に、Div.2 の地区大会の結果を自由演技の得点順にリストアップしてみます。

1. 帝京・A 227.5 129.0 356.5 ○
2. 日本文理・B 218.0 94.0 312.0 ○
3. 箕面自由・A 210.0 105.0 315.0 ○
4. 日本文理・C 201.5 85.0 286.5 ○
5. 東京高校・A 200.0 104.5 304.5 ○
6. 梅花女子・A 199.0 107.0 306.0 ○
7. 梅花高校・A 198.5 102.0 300.5 ○
8. 帝京・B 196.5 125.5 322.0 ○
9. 日体大 195.0 119.0 314.0 ○
10. 箕面自由・B 195.0 97.5 292.5 ○
11. 桜美林 192.5 107.5 300.0 ○
12. 横浜女学院 191.0 104.0 295.0 ○
13. 千葉明徳・A 183.0 88.0 271.0 ○
14. 目白研心・A 182.0 83.0 265.0 ○
15. 愛知淑徳 173.5 96.5 270.0 ○
16. 日女体育 173.0 97.0 270.0 ○
17. 立命館・A 171.5 95.5 267.0
18. 恵泉女学園 164.0 98.5 262.5 ○
19. 立教大学 161.0 94.5 255.5
20. 住吉 158.5 80.0 238.5
21. 日本大学高 158.0 94.5 252.5
22. 日大習志野 157.0 84.0 241.0
23. 茅ヶ崎・A 154.5 83.0 237.5
24. 梅花女子・B 153.5 90.0 243.5
25. 法政大学高・A 149.5 100.0 249.5
26. 目白研心・B 149.5 78.0 227.5
27. 中央 148.5 81.0 229.5
28. 日大 140.5 82.5 223.0
29. 広尾学園 137.5 93.0 230.5
30. 東京高校・B 137.0 72.5 209.5
31. 梅花高校・B 135.0 77.0 212.0
32. 中京大中京 134.0 89.5 223.5
33. 立命館・B 132.5 78.0 210.5
34. 麻生 132.0 76.5 208.5
35. 日女大附属 132.0 70.0 202.0
36. 大麻・B 131.0 77.5 208.5
37. 専修附属 126.0 58.5 184.5
38. 大阪学院大 125.5 85.5 211.0
39. 名電 123.5 73.5 197.0
40. 如水館・B 123.5 67.0 190.5
41. 早稲田 122.5 85.5 208.0
42. 青山学院 122.5 74.5 197.0
43. 同志社国際 121.0 60.0 181.0
44. 雪谷 118.0 75.0 193.0
45. 啓明学院 117.5 63.5 181.0
46. 大濠 117.0 69.5 186.5
47. 茅ヶ崎・B 111.0 64.5 175.5
48. 熊本・B 111.0 59.5 170.5
49. 三田祥雲館 109.5 58.0 167.5
50. 立命館宇治 108.0 58.5 166.5
51. 椙山女学園 107.5 58.0 165.5
52. 名城大学附属 106.5 61.5 168.0
53. 千葉明徳・B 105.5 66.5 172.0
54. 新宿 103.5 70.0 173.5
55. 大阪学院大高 103.5 62.0 165.5
56. 法政大学高・B 102.5 59.0 161.5
57. 成立学園 101.0 65.0 166.0
58. 仙台育英・B 97.5 49.0 146.5
59. 札幌旭丘・B 96.5 62.5 159.0
60. 岡崎城西 96.5 52.5 149.0
61. 百合丘 95.0 54.0 149.0
62. 清林館 85.0 57.0 142.0
63. 蒲田女子 84.5 49.5 134.0

○印が明日のDiv.2決勝に進出したチームです。今年は63チーム中の17チームが進出しました。昨年より2チーム増えています。絶対基準での決定ですので、もし採点基準が辛くなっていたとしたら、2チームの増加は快挙と言って良いと思います。

なおA,Bというのは地区大会でのチーム名です。九州地区のように Div.1 と Div.2 が同じセッションで演技される場合は、Div.2 の1チームめがBというラベルになります。このブログではそのラベルのまま表記していますので、ご注意下さい。

大学部門の規定は、平均すると4点ほど厳しくなっていました。

今日は、高校部門の規定演技ついて調べてみます。

自由演技のときと同じく、昨年も今年も出場した全国の高校100チームについて調べてみました。



横軸が昨年、縦軸が今年です。

赤色の斜めの線が今年と昨年が同一得点のライン。これより上ならアップ、下ならダウンです。

日本大学高、麻生、相模女子大、日体荏原、駒場学園、成立学園の6チームは、大幅アップチームです。

全体を見ますと、図からもわかりますように、アップは42チームで、ダウンは57チーム、変わらずが1チームです。

やはりダウンが多かったようです。

平均点は84.935から82.79になりました。平均で2点ほどダウンしたことになります。

そこで、試みに斜めの線を2点ぶん下げたグラフを描いてみます。



緑色の線が、昨年に比べて2点ダウンした場合の線です。

この線の上に52チーム、下に48チームですので、上下がほぼ同数になることがわかります。グラフを見ても上下方向にほぼ均等に散らばっています。

つまり、決勝クラスのチームからフライデー狙いのチームまで、総じて2点のダウンで説明がつきそうです。

高校と大学の結果をまとめます。

■大学の自由 6点ダウン
■大学の規定 4点ダウン
------------------------
■大学の合計 10点ダウン

■高校の自由 7点ダウン
■高校の規定 2点ダウン
------------------------
■高校の合計 9点ダウン

このようになりましたので、今年は自由も規定も採点が厳しくなり、合計点においては、平均して9~10点ほどのダウンが生じたと結論づけられると思います。

そのような中でも得点アップしたチームは、かなり素晴らしいと言って良さそうです。
大学部門の自由演技は、平均点が約6点下がったと、8月6日のブログで申し上げました。

この理由が採点基準の変更によるのか、就職活動の時期が早まったなど別の要因によるのか、その判断を保留にしていました。

高校部門の集計が終わりましたので、高校部門についても同じように昨年と今年の得点を比較し、大きな変動があったかどうかを調べてみることにします。

もし、高校が大学と同じようにダウンしていれば、大学のダウンは採点基準の変更に起因すると考えられますし、そうでなければ、就活時期の変更など大学だけに関する環境の問題と考えるのが妥当でしょう。

それでは、高校部門の自由演技の解析をはじめます。

昨年も今年も地区予選に出場したのは、8地区合計で丁度100チームありました。

横軸に昨年の得点、縦軸に今年の得点をとって、その100チームをプロットしたところ、以下のようになりました。



斜めの赤い線が、昨年と今年で同一点の場合のラインです。

このラインより下なら今年は得点ダウン、上なら得点アップです。

ご覧のように、ダウンしたチームが多かったことがわかります。

100チーム中68チームがダウン。31チームがアップ。1チームが同一点です。

つまり約7割のチームは、昨年の得点のほうが高かったわけです。

平均を計算すると、昨年は152.32点で、今年は145.49点です。

約7点(正確には6.83点)ダウンしました。

そこで、今年の得点が7点ダウンするというラインを緑色で描いてみました。



このラインより下に49チーム、上に50チーム、ライン上に1チームですので、見事に真ん中をつっきっています。

決勝クラスのチームも、フライデー狙いのチームも、見事にこの直線の両側に均等に散らばっていますので、今年の採点は総じて7点ほど厳しかったと言ってよさそうです。

小さいと思われるかもしれませんが、100チームの演技全部を通算すると683点が失われたことになりますので、偶然とは考えられません。

以上の分析の結果、大学で6点ダウンし、高校でもほぼ同じ幅の7点ダウンしているということから、今年の採点基準は高校と大学を通して、6~7点ほど厳しかったと言ってよいように思います。

つまり、就職活動は関係なさそうです。

さて、その採点基準の変更ですが、3人の審判のひとりあたり約2点ですので、ちょっと厳しくしようやというような気分的なものではなく、やはり明確に何か基準が変わったのだと推測しています。

いずれにしても、選手サイドから見たとき、高校部門の場合で言えば、昨年より得点がダウンしていても、7点以内であれば心配いらないと言ってよさそうです。例えば、千葉明徳、大阪学院高、恵泉女学園、如水館などは、今年は得点をダウンさせましたが、ダウンは7点以内ですので、むしろ昨年より良い演技をしたと言ってもよいのかもしれません。

また、目白研心、麻生、日本大学高、横浜国際、弘前聖愛など、今年大幅に得点アップしたチームは、本来であればもっと激しく得点アップしていたと考えて良さそうです。
一週間後はJAPANカップ決勝の日です。感動の一瞬は、もう目の前に迫っているんですね。。。

さて、高校部門について、全8地区に出場したチームのプロットをひとつにまとめてみました。以下のようになりました。



準決勝進出のボーダーは、関東地区が一番厳しく280.5点となり、固定基準より20.5点高くなりました。

一方、フライデー進出のボーダーは、北海道地区が一番厳しく229.5点でした。

合計点で上位から見ていくと、箕面自由、目白研心、千葉明徳、東京高校、梅花高校、広尾学園、横浜女学院、日本大学高の順になっており、この8校のみが合計点で300点超えしています。

箕面自由は、自由でも規定でもトップでした。

さて、JAPANカップでは自由演技のみでの争いとなりますので、自由演技の得点順に並べてみますと、以下のようになります。(順位、学校名、自由、規定、合計の順です)

1位 箕面自由 240.0 126.5 366.5
2位 目白研心 228.5 108.5 337.0
3位 千葉明徳 220.0 103.5 323.5
4位 東京 214.0 113.5 327.5
5位 梅花高校 206.5 121.0 327.5
6位 広尾学園 205.0 115.5 320.5
7位 横浜女学院 200.5 112.5 313.0
8位 麻生 194.0 104.5 298.5
9位 日本大学高 192.0 120.0 312.0
10位 大阪学院高 191.5 88.0 279.5
11位 住吉 191.0 104.0 295.0
12位 恵泉女学園 190.5 102.5 293.0
13位 日大一 190.0 101.0 291.0
14位 日大習志野 184.5 96.5 281.0
15位 大濠 184.0 95.5 279.5
16位 如水館 182.0 93.5 275.5
17位 帝京八王子 181.5 96.0 277.5
18位 駒場学園 180.5 100.0 280.5

JAPANカップの決勝枠は12チームですので、このままですと恵泉女学園までが決勝進出ということになりますが、得点が接近していますので、13位以下のチームにも十分可能性があると思います。

また、今年は、関東地区トップの目白研心が、優勝候補筆頭の箕面自由に11.5点差まで迫っています。この数字から見る限り、関東地区のチームの優勝の可能性が例年以上に高まっていると言って良いのかもしれません。

いづれにしても、出場する全てのチームが代々木第一体育館で思い通りの演技を成し遂げられますことを祈っています。