「諦める」とは「明らかに見極める」こと
先日放送されていたNHKスペシャル「ロストフの14秒」で長谷部選手が言ったフレーズ。
追いかけていた夢を諦めた。
狙っていたあの大学の受験を諦めた。
欲しかったiPadを買うのを諦めた。
「諦める」という言葉には、何かマイナスのイメージがあったのですが、「明らかに見極める」という解釈に変わると、印象が変わります。
自分が持ちうる時間、努力、お金、運、などすべてをつぎ込んでも明らかに手が届かないと分かったら、それを見極めて、「ここまでやな」といい意味で納得する。そして、きっちり「諦めて」、次の選択肢を模索する。
「諦める」とは逃げるのではなく、新たな可能性を見つけるプラスの行動なんですね。

今年は「諦める」という言葉を「明らかに見極める」という解釈で使ってみようと思います。
(iPad欲しかったんだけどなぁー。
)
