お箏へのMSPピックアップの取り付け位置 | ウクレレ、ギターからウッドベースやハープまで使用可能!アコースティック楽器用ピックアップMSP

ウクレレ、ギターからウッドベースやハープまで使用可能!アコースティック楽器用ピックアップMSP

取付け加工なしで簡単に装着可能。磁石ではさむだけの新方式(国内・国際特許取得済)のアコースティック楽器用ピックアップMSP。お客様の声や使用事例などをアップしていきます。

もう2月も残り少しとなりましたね。

こないだ年が明けたと思ったら、あっという間です。

昨年を振り返ると、お箏へのピックアップの取り付けのご相談が

多かったことが印象的です。

お箏の場合、取り付けが裏側ということで、

取り付け位置が分かりづらいと思います。

以前レビューをお寄せくださったお箏奏者様からいただいた

取り付け位置と取り付けた際の音の印象を

分かりやすく図にしたものをご紹介させていただきます。

楽器には個体差がありますし、個人による音の好みもあります。

また、接続する機材によっても音が変わりますので、

この位置がベストとは限りませんが、参考までにご覧ください。

 

MSPピックアップの取り付けの場所ですが、

楽器内部に本体を取り付ける方法と

楽器の外側にぶら下げるような取り付け方をする方法と

どちらか迷われると思います。

 

【↓音穴よりお箏内部へ取り付けた場合↓】

【↓磁石を音穴内部、MSPをお箏外部へ取り付けた場合↓】

※写真ではMSP-Strongerモデル、磁石はクッション材付き8mm厚を使用。

 

内部に取り付ける方法の方が

MSPの音を拾う面が重力と同じ向きになりますので、

音や取り付けも安定すると思います。

外側の取り付けでは音を拾う面が楽器から離れる方向に

重力がかかりますので、野外の強風環境などでは

ケーブルのぶらつきでランダムな引っ張りがかかり、

音が不安定になる可能性があるかもしれません。

しかしながら、同じ位置でも内部と外部で音色が変わってきます。

状況に応じて取り付け場所や位置を変更されるのが

良いのではと思います。

現場ではリハーサル時間を十分に取れないことを想定して、

ご自身の機材環境ではあっても

予め取り付け位置による音の変化を確認しておくと

臨機応変に対応しやすいかと思います。

 

それでは、実際に奏者の皆さんがどのような使い方をしているか

ご紹介させていただきます。

 

外側に取り付けた使用例↓

実際に取り付け位置もご覧いただけます。

 

内部への取り付けたライン録音使用例↓

 

ピックアップやマイクの比較動画↓

 

余談ですが、メディアでも活躍するお箏奏者の沖政一志さんの

YouTubeチャンネルに面白い動画がありました。

お箏が風で鳴っている動画です。

野外では思わぬことが起こるのだなぁとびっくりしました。

 

また、800人~規模のコンサートホールでお箏にMSPピックアップを

使用した事例もあります。

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記事:

お箏にもMSPピックアップ★“アナデン”コンサートの広い会場と多音環境での使用例

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タッチノイズや弦の響きのバランスを変えたい時、

PAモニターのような特定の目的での使用時、

演奏目的や会場によってほしい音色が変わる時など、

状況に応じてピックアップだけでなく他のマイクとミックスしたり、

使い分けたりするのもよさそうですね。

 

【リンク】

★MSP販売サイト123music.jp
★MSPメーカーサイト123sound.jp
★インスタグラム123sound.jp
★ツイッター@mspyokoi