気になるワンコの整形外科 勉強会 | いつもシニアドッグのそばに

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シニアドッグが大好きで、ドッグヘルパー One by Oneとして
犬の介護士、介護アドバイザーをしています。
「愛犬のアンチエイジング・エクササイズ」セミナーも開催。
介護の担い手を増やすため、ドッグライブリー協会、シニアドッグ介護習得コースを開催中。

この間、うちの看板犬イーナが膝蓋骨脱臼だ、という話をこのブログでも書きました。

$老犬介護 ドッグヘルパー One by One

もちろんイーナだけではなく、現在とってもたくさんのワンちゃんが同じような病気を抱えています。

いたるところで耳にする「膝蓋骨脱臼」「股関節形成不全」「椎間板ヘルニア」など。

愛犬がこういう病気を発症したら、先天的に持っていたら
本当に心配ですよね。

今日は、そんな不安を抱えるオーナーさんにとって
素晴らしい勉強会がありました。

獣医大学で年間、数百の外科手術を行なう先生のセミナーです。

アメブロでお知り合いになったショコママさんからの情報で行ってきました♪

たっぷり2時間強。
ワンコの病気の症状や、実際にワンコの手術前と手術後の動画、どういう手法で手術が行なわれるのかなど、とにかく内容の濃いものでした。
それもそのはず、内容は獣医を目指す学生さんたちに行なう内容と同じ物。
お話が上手なので、専門的な内容にも関わらずよく分かりました。

特に気になった膝蓋骨脱臼の話。
「手術をする決断」をどこでするか?というもの。
それは、「すでに症状が出ているかどうか?」をボーダーラインにするという考え方。

すでに歩きにくそうにしている、びっこを引いている、痛みを感じている・・・
そんな場合は手術をしたほうが良い、と。

反対に、普通に歩いている、痛くもなさそうだ、という場合は
手術について慎重に考える必要があるのでは・・・と。

ただし、中型犬以上のワンちゃんは体重もあるので
手術をおすすめしたい、とのことでした。

うちのイーナはまだまだ症状としては出ていないので
経過観察で良い、ということになります。
「自分の考えは間違いでないんだ」とちょっとホッとしました。

もちろん、太らせない、無理な運動をさせない、
高い所から飛び降ろせない、フローリングで足が滑らないようにする、、、など
日頃のケアは欠かせません。

でも、専門的なお話を聞いて理解することで
「大丈夫なのかなぁ」という不安が解消された気がします。
理解していないと、なんだかモヤモヤとして不安なんですね。

セミナーのおかげで、今は悪くならないようにして、もしも症状が出たら手術を視野に。
こういう方向性が自分の気持ちの中で決まるだけで、なんだかホッとするものですね。

シニア犬に多い椎間板ヘルニアについても、とても詳しく勉強することができて
貴重な話をノートに書き留めるのに必死でした。


セミナーではなんとお土産までいただきました。

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人には、おいしそうな小型のどら焼き。
ワンコにはショコママさんお手製のワンコ用おやつ。
しかも嬉しいレシピ付き♪

セミナー後は、ショコママさんをはじめ
いっしょにセミナーに参加した数人の皆さんと楽しいお茶タイム♪
ワンコにまつわるおしゃべりに花を咲かせたのでした。

アメブロのご縁に感謝です!



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