甘い物が大好きで
食後のデザートが欠かせません。
最近の私の定番おやつが
「黒豆の煮豆」です。
おせち料理でよく詰め合わせされている黒豆ですが
私はドライアイのために食べ始めました。
老犬介護の仕事に就く前は
会社員で企業のホームページの企画・制作という仕事をしていました。
打ち合わせなどで、外出することもありましたが
1日のほとんどをパソコンの前で過ごす仕事でした。
そのおかげで、ひどい腱鞘炎とドライアイに。
腱鞘炎は、3年ほど鍼治療に行って何とか治りましたが
ドライアイは一度なってしまうと、治らないそうです・・・。
一生付き合っていかなくてはならないこの症状。
毎日、目薬が欠かせない生活です。
目にはブルーベリーが良い、と言われているのですが
なかなかブルーベリーって買う機会がないのです。
サプリメントよりは食べ物から摂るほうが好きな私。
なにか目に良いものはないのかな~、と思っていた矢先、
見つけたのが黒豆です。
黒豆には、ふつうの大豆とは違いアントシアニンという色素成分が含まれています。
ブルーベリーにも含まれる成分です。
アントシアニンは、目の網膜にある物質の再合成を促して
視力を回復させる働きがあるそうなんです。
ドライアイ・・・実は人間だけのことではありません。
シニア犬にも多くある症状です。
目が乾くってけっこう辛いんですよ。
ひどいと頭痛までしてきます。
というわけで、シニア犬の食事やおやつにも「黒豆」はおすすめです。
大豆は「畑のお肉」といわれるように
理想的なアミノ酸バランスをもつタンパク質でできています。
有効成分もいろいろとあり、それらは
ガン、生活習慣予防、老化防止、肥満防止、コレステロール低下など
たくさんの嬉しい効果が。
それに黒豆は、薬膳での重用される食材。
黒い食材は、腎の働きを高めて血の巡り、水分代謝が良くなる効果が。
シニア犬に多い、腎臓の機能障害には嬉しい効果です。
シニア犬のおやつや食事に加えるならば
消化を良くするために柔らかくしてからどうぞ。
煮汁は捨てずにいっしょに。
アントシアニンが豊富に含まれます。
ちなみに、私は炊飯器で煮豆をつくりました。
一晩水に浸した黒豆を玄米炊きコースで。
適当にてん菜糖といっしょに。
きちんと煮るのとは違い、豆の皮にシワがよったりしますが
栄養素には変わりありません(笑)
この黒豆を私は1日、大さじ2杯ぐらい食べてます。
目の症状も少し緩和できている気が・・・
そして何よりお腹の調子が良くなりました!
滞りがちな女性にはうれしいですよね?
私は介護プランの作成時に、食事のアドバイスもしているのですが
そういう時に参考にしている本の一部を紹介します。
愛犬のための症状・目的別栄養事典
薬膳 漢方の食材帳 です。
特に私が気に入っているのが、「薬膳 漢方の食材帳」です。
写真もきれいで見やすく分かりやすい!
薬膳とか漢方ってなんだか難しい気がするけど
これは体に良い食材が分かりやすく掲載されてます。
シニア犬のメニューにも加えたい食材が豊富に載っています。
ご参考ください♪